記録は破られるもの

東洋大学１年生の柏原選手が９位でたすきを受けてからもうダッシュをかけ、
８人抜いてトップに躍り出たそうだ。
しかも「山の神」と称された今井正人選手のタイムを４７秒も縮めての区間新記録をマークした。
さしずめ「新・山の神」と言うところだろうか？

記録と言うものはいずれは破られるもの。
破られてこそ、それまでの記録の存在意義があるものだと思う。
この柏原選手の記録も近い将来破られることであろう、きっと。



と書いてるうちに、早々と昨日、その記録を破られてしまった。
しかも２年生に。

この記録を破った本人の弁によると、今回は向かい風だったから来年はもっと縮められるそうだ。
しかし解説の瀬古選手の弁によると、こんなに強い選手は５区を走っちゃいけないそうだ。
来年はぜひ「花の２区」を走って欲しいとおっしゃってました。
私もそう思います。

それにしても抜く時に相手の顔をじっくり見てから抜くところなんぞ、
かなりなドＳな性格と見ました。