バッテリー交換

動態保存と化しているピカチュウ号。
これまでは3ヶ月くらい放置しておいてもセルは勢いよく回っていたのですが、年末に1ヶ月振りに動かそうと思いエンジンをかけると弱々しくセルが回り、やがて止まってしまいました。
とりあえず一晩充電をして、一週間後にエンジンをかけると問題なくかかったのですが、それから3日後に再びエンジンをかけるとうんともすんとも言わなくなっていました。
アバルト界で言われるバッテリーの突然死なのか、オルタネーターが壊れているのか、それとも漏電しているのか、何があっても不思議ではない車だけに疑い出したらきりがないのですが、とりあえずは一番疑わしいバッテリーの交換をすることにしました。

ちなみにこのバッテリー、新車装着時の物なので3年は持った計算になりますが、私の中では寿命が短すぎます。

バッテリーはこれにしました。
当初はボッシュのSLX-5Kに決めていたのですが、ほぼ半値であるこれと比べて倍の寿命があるとも思えなくなったので土壇場で変更をしました。
同じような価格帯ではバルタもありましたが、個人的にバッテリーの上蓋が黒以外の物は嫌いなので候補からは外れました。

これまでにエンジンルームの清掃などでバッテリーを外したことは何度かありますが、いつも疑問に思うのはこのカバーの天地です。
最初に外した時によく見ておかなかった私の失態ですが、とりあえずはこの向きで取り付けています。

交換後の様子です。
純正バッテリーにはない取っ手が付いているので作業性がとても良かったです。
大きさも純正品と変わらず、固定用のベルトが緩くなるといったこともありません。

こうやって見ると、やはりバッテリーの上蓋は黒が私にはしっくりきます。更に言うとボディも黒の物が好きなので、このバッテリーは私の好みに合っています。

日付や時計がリセットされてしまったのでUconnectを繋いで設定します。メインユニットに社外ナビを入れているピカチュウ号は助手席足元にUconnectを繋ぐための端子があります。

ちなみにこの車に日本語は似合わないと思っているので表示は英語を選んでいます。

たまに充電をしたり、補水をしたりしてメンテナンスをしていたバッテリーだけに、このタイミングで寿命を迎えたことには納得がいかず、とりあえず液面だけでも見ておこうと思って蓋を外してみました。色々な意見はあると思いますが、経験上、液面に気を付けていればバッテリーは長持ちします。

見えにくいですが液面に問題はありませんでした。
元々の品質が悪いのか、車との相性が悪いのかは分かりませんが、私のバッテリーも突然死をしたようです。
もっとも、オルタネーターの故障や漏電の可能性もあるので、この段階で突然死を語るのは早計ですが。

ちなみに少し前から再びオルタノイズが発症していたのですが、バッテリー交換後に試走したところ収まっていました。理由は分かりませんが、それも含めてしばらく様子を見たいと思います。