WRX　STI（VAB）シートをSJGフォレスターに移植しました(＾◇＾)

さてさて・・・
先日ブログにUPしたWRX STIオリジナル純正シートの移植です。
実は、購入後ポン付けしてしばらく乗っておりました。
ふゆつきさんのおっしゃる通り、身長約170cmの私には高さを最高にしてフォレスターシートの最低の高さとほぼ同じ高さになります。
なので、「このままでも良いかな～・・・」と思っていたのですが、
家内も運転する事と、やはりフォレスター本来の機能で運用したいと考えました。

で、それとは別に、アシスタントシートのパワースイッチを運転席側に取り付けようと、
諸先輩方の整備記録等参考にしていたところ、7,000円でSJのレザーパワーシートの中古を見つけました。
クラウンのスイッチを付けている方が殆どなのですが、
面倒なので、アシスタントシートに付いているスイッチをそのまま運転席側に取り付けてしまおうか、と思って^^;分解していました。

そしたら分かりましたよ、シートレールの分解方法！

左右にトルクスレンチ用のボルトが2本ずつありそれを外すと、レール（ゲタ）部分が外れる、
と思います(＾◇＾)
多分・・・(^^;

ということで作業を始めました。

左がWRX用、右がSJG用です。

シート裏です。
向きなどは違いますが、コネクター類は全く同じです。

作業前に行っておかなければならない大切なことがあります。
それはシートを車両から外す時、座面を最高まで上げておくことです。
それを行っておかないと、次の作業時にトルクスボルトの逃げ場が無く、緩めても外すことが出来ませんので気を付けます。

これも左がWRX用、右がSJGです。

これが、冒頭申し上げたトルクスレンチで外すボルトです。左右に2個ずつあります。
サイズはT30とT45です。
T30は画像２の向かって左のバックレスト側で他はT45です。
T30を外すときにプラスチックカバーが有るのでそれを外してから緩めます。

4個のボルトを外すとシートレールが外れます。

WRX用も同じように作業を行います。

左がWRX用、右がSJG用です。

ここまで来たらあとはSJG用のレールをWRXシートに取り付けを行います。
SJG用は今後の事もあり一応WRX用のレールを取り付けて保管する事にしました。

さて、それを取り付けました。
シートレール取り付け部のプラスチックカバーもちゃんと装着出来ました（^^/

完成！
中古シートなのでサイドに擦り傷がありますが、きちんと上体をサポートしてくれるので運転が楽になりました。
普通に流していてもキッチリホールドしてくれるのでステアリング操作が正確に出来ます。
（・∀・）ﾆﾔﾆﾔしてしまいます。

一つ、途中の作業を端折ってしまいました。

パワースイッチが付いている外側のカバーを外す作業です。
画像にある後ろのビスをひとつ外します。
あとはツメで止まっているだけなので、内装外しを隙間に入れ丁寧にゴリゴリすると外れます。
ゆっくり優しくゴリゴリですよ！

すると、トルクスボルトが顔を出します。