
惜しくも?予選落ちした僕は、コンソレに回る事になったのだが何と
なぜかコンソレは公式予選よりも前に行われる。
つまり、何がダメだったとか復習する暇もなく出走の準備をしなくちゃいけない。「う~、なんちゅう扱いや。」
ちなみに「コンソレーションレース」を直訳すると
「慰め競走」であるのをご存じだろうか。
「アホか、レースはレースや。」
しかも今回のコンソレは6周もあり、いつもの関東シリーズのコンソレより多い。
周回数だけなら鈴鹿のレースディスタンスに近い。
とにかくセッティングは予備予選のフィーリングが悪くなかったのでそのまま行く事にした。
タイムスケジュール的にいつもと違ったリズムで進行しているし、何かこうリズムに乗れないというか何というか微妙に気持ち悪い感覚を伴いつつもパドックを後にする。
あれ?他のチームメイトは?って予選落ちしたの
俺だけか・・・。うーむ。
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ほぼコースを1周してダミーグリッドへ。
予備予選19番手で16番手以上が通過。と言う事は僕は何と3番グリッド!いわゆる
「セカンドロー」である。正面にはポールの1台しか居ない。
もちろん、こんな前からのスタートは初めて。何と見晴らしの良いことw
もうそれだけでドキドキ感動ものなのだけど、ここでまた変わったというか貴重な体験をする。
というのは、予選を通過したチームメイトがグリッドに来てくれたのである。
いつもは一緒にグリッドに並んでいるからこんなことは関西の普段ではあり得ないこと。グリッド上でチームメイトに励まされるなんて。
他にも、チームメイトのピットクルー、メカさん、田ヶ原選手、GYつながりで
町田選手も来てくれた。みんな予選の準備もあるやろうのに。
でもやっぱり嬉しかったし何か新鮮だった。応援はもちろん、冷やかしだの、冗談だのなんだかんだ言ってぐるっと僕のグリッドを取り囲んでみんな見守ってくれている。これだけ大勢に支えられてるんだなと改めて思った。と同時に緊張もするのだが・・・。
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スタート時間が近づき、フォーメーションラップが始まる。
動き出す時スタートの練習をしてみる。ここで違和感を感じた。何か?
「うわっ、シグナル近っ!!」
いつもなら車列の合間からはるか向こうのシグナルを望むんだけど、今回は近い。
しかも近いだけに多少見上げる感じで、何だか気持ち悪い。
車列を乱すわけにいかないのでとっとと発進。タイヤを暖めている間にコンソレと言ってももう決勝レースと同じ緊張感に襲われる・・・。
つづく・・・
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Posted at
2008/12/10 02:30:36