
温泉三昧の最終話っす
琴平温泉をチェエクアウトし、まず向かったのは満濃池。
小学生の頃、「空海が渇水にあえぐ民のため、地に釈杖をついて湧き出させた水が池となった」と聞いた記憶もあり、一度は見てみたかったのです。
満濃池は、日本最大の溜池で、大宝律令(701年)の頃に創築されたのですね。空海はその後821年頃に再築に関わったのであり、釈杖をついて池を作った訳ではないのですね。護摩壇岩は、空海が堤防を見渡せる高台岩の上で、護摩を焚き工事の完成を祈った場所とのこと。満濃池の堤防をみると、これは明らかにダムレベルですね。池と呼んでいるけど、もはや湖かと🤗
次は、これまた行きたかった屋島。源平合戦で、義経が暴風雨の中で平家討伐に向かった話、義経が弓を落としてしまい敵陣近くまで弓を拾いに行った弓流しの話、那須与一が扇の的を射抜いた話など、ワクワクします。意外だったのは、屋島は島でなく高松と陸続きなんですね。どうも江戸時代に海を埋め立てたみたいなので、当時は島だったようです。
屋島スカイウェイを登っていくと、屋島古戦場が一望できます。総門は平氏の構えていた陣の入口であり、当時の海辺の防御拠点。ここを源氏が急襲し占拠。那須与一が船の上に掲げられた扇を射抜いたとされる扇の的もこの辺りのようです
屋島の山頂に着いたところ、目の前は一面駐車場。屋島寺CPが駐車場の手前ではゲットできなかったので300円支払い、車を止めた時にCP無事ゲット。でも、この屋島寺の入口付近には、源平合戦の解説が色々と並んでいるので、読むだけでも300円の価値はありまする😆
本日の最終目的地である小豆島に向かいます。小豆島って一生行く事は無いと思っておりましたが、みんともさんの楽しそうな話を読んでいると、いつの間にか来る予定となっておりました😅
高松港からは小豆島の土庄港と池田港の2ヶ所に、1時間に2本もの頻度でフェリーで行けるんですね😃料金も車と同乗者1名込みで7030円とかなり安い。
フェリーはゾウさんです😊
屋島も見えます。台形状の形で結構目立ちますね
小豆島で最初に行くのは、道の駅オリーブ公園🤗オリーブの神様アテナがお出迎え🤗
日本で最初にオリーブを栽培に成功したのは小豆島ですね。でも、オリーブが最初に日本にやってきたのは安土桃山時代らしい。お土産はやはりオリーブになりますね🥳
栗地ダムを心の中で目指していると、途中で大きな木桶を発見。
民家にも見えるが、どうやら醤油屋らしいので、寄ってみることにします
どうやら木桶で醤油製造をしているヤマロク醤油。
木桶を作る桶屋は減少し、2009年には醸造用のサイズを造れる桶屋は全国で1軒になってしまったような。一方で木桶の寿命が100年から150年で、戦前に作られた木桶はあと50年もするとなくなってしまうということで、木桶職人の所に大工さんと一緒に弟子入りされたらしい。そこで継承した技術を基に木桶職人復活プロジェクトを発足😳
醤油製造中の木桶を見学することもできます。木桶を上から見て醤油の出来具合も見ることができます😳5種類の醤油をティスティングでき、お気に入りは購入可能。それにしても、5種類の醤油の味が各々独特で、木桶醤油の良さや特徴が感じられます。
日本三大渓谷美の一つと言われる寒霞渓(かんかけい)に向かいます。日本三大渓谷美は、日本三大奇景や日本三大奇勝とも呼ばれ、小豆島の案内では日本三大渓谷美と謳っている。ちなみに残りの2箇所は、妙義山と耶馬溪らしい。妙義山のある下仁田町や耶馬溪の中津では日本三大奇勝と呼んでいる。ちなみにちなみに、日本三大渓谷は、黒部峡谷、清津峡、大杉谷・・らしい🥹
ただ、あまり時間がないので、寒霞渓のロープウェイ近くをサクッと通過😅
海が綺麗ですね😊
宿に到着し、チェックインと同時に荷物をフロントに預け、急いでエンジェルロードへ向かいます😆ここは海の中から、1日に2回の干潮の時間に歩いて渡れる道が出現するのです😊
ちなみに今日は夕方の16時と、夜中の2時なので、今しかないのです。
無事渡れました
やはりこのような非日常的な所はワクワクしますね
対岸には願掛けが多く飾ってあり、振り返ると宿が見えます
陽が沈む方向を見ると、まるで海の中から見ている感じになります🤗
フロントで荷物を受け取り部屋へ。
予想どおり部屋からエンジェルロードが見渡せます。干潮時間過ぎた方が、道幅が広くなっているのは気のせい?🤔
晩御飯まで時間があるので、ちょっと車でお出掛けします。お目当ては世界一狭い土渕海峡。ギネスブックに認定されております。
さらにちょこっとドライブと称しCPを狙います。しかしながら、蛙子池は近くの県道からは獲れず、湯舟の湧水と千枚田は道が狭く入ることができず撃沈😅
お風呂は、瀬戸内が見える露天があります。phは9.7とアルカリ性ですが、意外とヌルヌル感はないかな。ただ波の音を聞きながら、湯船に浸るのは良いですね🤗
夕食は個室で〜す。お酒はオリーブのお酒の飲み比べセット。オリーブの実から採取した酵母を用いた日本酒!?思っていた以上に美味しいです。フルティーと言えばフルティー、でも日本酒ですね。清酒酵母と何が違うのかしら?
鯛の尾頭付き刺身で見た目も味も良い。さすが瀬戸内!お醤油が3種類あり、ここにもオリーブ醤油なるものが😳😳😳鮑も踊っていたし、満足満足。もしかして初日のカニ蟹かにより好みかも😅
早朝、外を眺めると、エンジェルロードが完璧に水没してます😳
改めて、月の引力の凄さに感動🤣
小豆島からの脱出先は、高松、岡山、姫路とありますが、今日は移動距離が長いので早めに出発できる土庄港から高松へ向かいます。ポールポジションゲットっす🤗
結局、小豆島には3つのグレーが残ってしまいました。相方からは、「寒霞渓のロープウェイに乗っていないし、二十四の瞳映画村に行っていないから、小豆島にまた来る」と申しておりましたので、密かにリベンジが頭をよぎります。
ただ、確かに昭和の名水CPは心残りだが、ウチの車では無理だよな・・・😅
小豆島バイバイ
トイレ休憩で淡路島のSAに寄り、明石海峡大橋を初めてマジマジと見ます😆
そして、あっという間に三重県の湯の山温泉に到着😊
駐車場で宿の人が、寒い中にも関わらず待っております。どうやら駐車場のスペースが少ないので、色々対応しているみたい。荷物を持ってくれ案内もしてくれます。エレベータに乗り、階段を歩き、また階段。宿の入り口までが遠いのですね。これは駐車場で待ってくれていた理由がわかります😅
お部屋は情緒ある和室。良い意味ですよ😄
窓からはロープウェイも見えます
そう言えば、フロントでロープウェイの割引券の話がありました。山頂の気温は−4度と防寒対策は必要ですが、晴れていれば知多半島や琵琶湖も見えるらしい🥳
ロープウェイ乗り場に着くと、誰も居らず速攻で乗車。お陰様で写真を撮り忘れです😅
宿が見えます。眼下に広がるは、四日市の街並みと伊勢湾でしょうか?
貸切状態のため楽しく車内をウロウロしております。でもいつまで経ってっも山頂に着きません。しかも山頂付近を見ると真っ白🤣標高差は780mもあるんですね
山頂に到着🤗
日本初のロープウェイは三重県なのですね🤔
それにしても、一面雪ですよ。積雪量も1m以上はありそう
しかも、枝の先まで雪に覆われてます。これが樹氷!?😆
昔、蔵王でスキーしまくりの人間からすると、樹氷の定義がかなり異なる感じ🤣
ちなみに帰りのロープウェイは、なんと1時間待ち😅スキーやスノボ、そして家族連れのソリ🛷遊びをされていた方々のご帰宅に重なってしまいました。どうやら三重県で唯一のスキー場のようです
宿に戻り、早速温泉に向かいます。
こちらの宿は
貸切風呂が有名なので、貸切を利用するつもりだったのですが、帰りのロープウェイ待ちが長く貸切を諦め大浴場へ。
湯上がり処も良い雰囲気で、無料マッサージ機もあります🤗
夕食はお部屋で頂きます😋
いや〜今回の温泉三昧の夕食レベルは高いです🥳
しかもお品書きには、料理長のこだわりがギッシリ記述されております。料理長の気持ちが伝わります
朝食はバイキング形式ですが、なかなか美味しいものを発見。こちらの3種(松阪牛カレー、帆立貝焼き、ホルモンどて煮)は特にお勧め🤗
チェックアウトし外に出ると、雪が積もってます。素敵なお庭です
高速入口近くの椿大神社に寄ります。実は昨日寄ろうとしたのですが、駐車場の大渋滞で断念しておりました。三重県の人は信じ深いのですね
最初の休憩は狙っていた刈谷ハイウェイオアシス。なんと言ってもえびせんです🤗
看板を見ると美浜が本店なんですね
東名高速は大渋滞の模様なので箱根越えの道を選択。
久しぶりにターンパイクの大観山で記念撮影
いや〜雪の富士山は素敵🥳
ターンパイクはいつ走っても楽しい〜😆