VSA OFFモード(CR-V)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
VSAの点検は安全な場所で行いました。(雪道・SPORTモード)
VSAとはトラクションコントロールシステム(TCS)、ABSブレーキ、四輪独立ブレーキ、出力制御を含む横滑り防止装置(ESC)の総称と理解しています。
また、一般的な横滑り防止装置と異なり、電子デバイスは様々な走行状態をセンシングし、ドライバーの意思(舵角・アクセル開度等々)を読み取り、ドライバーの運転操作を支援。(意図的なオーバーステアも可能)
2
先ずはVSAをオフにして挙動を点検。
■停止状態から強い加速
タイヤ空転を無視し、強い加速を続けていると、VSA警告灯が点滅しました。どうやら高回転の空転域で、限定的にTCSが働いたように思えます。何でVSA警告灯が点滅するのか解らず、エンジンのレブリミットが作動したのか!と思いました。
※取説は同機能オフに関し、TCSを〝制限する”と表現していることに関係がある?完全オフではない?
※VSA故障は点滅ではなく点灯。
3
(VSAは引き続きオフ)
■低速カーブ中にアクセルオン
スリップ覚悟で強くアクセルを踏みました。結構頑張ってアクセルを踏みましたが、VSA警告灯の点滅を確認できません。想像を越える安定性に驚きました。以前、横滑り防止装置が無いSUVに乗っていたことがありますが、CR-VはVSAオフでも異次元の性能。
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次はVSAオン(いつもの状態)
■テールスライドを意識したアクセル+ハンドル操作
操作開始とともに画像のVSA警告灯の点滅を確認しました。しかし一般的な横滑り防止と異なり、あきらかに車をイン側に曲げようとする動きです。このオーバーステア感は夏冬問わず感じて、驚かされることがあります。
5
私の感想。
■VSA OFFモード
・普通に走れそう!?
・雪質によりますが、相当強くアクセルを踏んでも滑らない感じ。
・隠れVSAが働いている!? リアルタイムAWDの恩恵??
・タイヤの空転状態が激しい場合のみ「限定的TCS」が働くようだ。
■VSA ON
・ドライビングを楽しむ意図的運転では、アクセル状態・操舵などドライバーの意思を読み取り、それに応える働きを感じた。
・テールスライドのきっかけが人的なハンドルやアクセル等の操作でも、その後のスライド増加が修正不能な領域に近づいても、横すべり防止制御が働いたことがなかった。ESCを待っていられない感じ。(この点が少し気になるところ)
・予期せぬアンダーステアの場合、心配少なし?
・予期せぬオーバーステアの場合、心配多し?
テールスライド(オーバーステア)後、しっかり機能した軽自動車の横滑り防止装置(ESC)
https://minkara.carview.co.jp/userid/2599360/car/2963112/7689958/note.aspx
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