松本探訪 ①

今年も同窓会シーズンがやって来た。
数年前に永久幹事の称号を与えられた。

この手の幹事は企画・予約・連絡と面倒な仕事でもある。
持ち回りが一般的だが、ありがたく永久幹事を拝名している。

また、僕がやらなければ会の存続にも支障があるとの責任感もある。

反面、幹事特権も多い。まずは場所の決定権、スケジュールの決定権。
要は、自分の行きたい場所、実行したいイベントなどを独断で決められる。

とわ言え、場所が卒業したエリアでの開催制限もあり、
独断であっても、事前承認は得るようにしている。

しかし、会を重ねる毎にネタは少なくなる。
今回は自分の趣向を前面に出した企画となった。

1　今年J1に昇格した松本山雅の試合が見たい

2　ライトアップした松本城の写真が撮りたい

3　大学1年生の時に女教師とデートした場所に行きたい



まずは１だが、当然ながらホームでの試合を選択する。
我が家は今年から埼玉スタジアムのホーム年間シートを購入した。
よって、浦和レッズのホーム試合の無い日を選ぶ。

連休が重なると高速道路の渋滞などあり、候補から外すと・・・・選択肢は少ない。
結局、ホーム最終戦　サガン鳥栖との対戦となった。

初めてJ１に昇格した地方都市なので、初年度は熱狂的なファンが発生し、チケットが取り難い。




Jリーグ初観戦者が2人いるので、指定席がベターである。

ネット予約で何とか確保したが、発売開始5分で完売となった。唖然である。
指定席からのビュー・・・これで4,500円・・・・



予約時の順位からもしかしてJ2降格争いかもと懸念していたが、予想が的中した。

山雅は創設50年の歴史があるが、地方特有のマイナーチームであった。
事件は数年前にさかのぼる。

山雅を一躍有名にしたのは、日本代表でもあった松田直樹が横浜Fマリノスから戦力外になり、移籍したのが山雅であった。

そして、練習中に心臓発作で帰らぬ人になった。
何故、Jリーガー日本代表経験者が当時J2より格下のJFLに移籍したのか・・・
このあたりは語ると長くなるので割愛・・・

山雅のホームサッカー場は松本市の南に位置する松本空港のそばである。サッカー専用スタジアムなのがうれしい！！（陸上のトラックが無い）

チーム違えば、応援の方法も違う・・・・
サッカーの背番号12はサポーターの意味である。
11人の次だから。

よって、12番のユニホームを着たサポーターが多い。





しかし、浦和には無い傾向である。浦和は応援する選手を背負う！！



我、愚妻のユニホーム22番



これ、僕の・・・・マニアしか知らないだろうな・・・・



ホーム最終戦、J2降格がかかった試合、相手も下位に位置し、お互いにピンチである。

ところが、この席は指定席、ホームチームのエリアだが・・・・

このカップルは敵のサポーター？

埼玉スタジアムでは考えれない光景だ！！



空港が近いので離発着の飛行機がスタジアム上空を通過する。珍しい・・・







最後のJ１、暫く応援に来れないかもしれないので、奮発・・・



１点先制するも、残念ながら、逆転で敗戦。これで対戦の鳥栖はJ1残留が決定。
山雅は15位の新潟が負けたために、J2降格は免れたが、新潟との勝ち点差は6点。

残り2試合なので、仮に山雅が全勝しても、新潟が1点取るだけで降格が決まる。

奇跡を信じて残り2試合を頑張って欲しいが、新潟は妻の実家。
新潟が降格すると、浦和戦が見れなくなるので複雑である。

今日ここまで、根気が続かない・・・・2と3は明日以降に続く・・・・・・