エンジン内カーボン除去 リヴァネスRMC-3E施工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
納車3年経過の2018年8月頃から燃料添加剤のディーゼルウェポンの使用を開始しました。走行距離は15,000kmくらいからです。
さらに納車から5年経過した2020年8月(走行距離30,518km)からスートルも定期的に使うようになりました。
燃料添加剤投入後、DPF再生間隔が回復し200km超で推移し効果が続いていましたが今年の5月後半からDPF再生間隔が180km台が3回続いたので、6月2日にマツダ純正ディーゼルデポジットクリーナーを投入してみました。エンジン音の低下などはありましたがDPF再生間隔の明らかな回復は見られませんでした。
そこでみんカラ内を徘徊していると燃料添加剤ではなく、吸気側のエンジン内部洗浄液が気になりだし、ガソリン車にもディーゼル車にも使用できるカーボン除去剤 ノルウェーのリヴァネス社 RMC-3Eを試してみることにしました。
施行時走行距離39,719km
2
施工には十分な暖気運転が必要なので、20分から30分くらい走り、水温計が84℃に達するまで暖気運転しました。
また、施工中はエンジン回転をしばらく上げたままの作業になるので自宅前の住宅街ではうるさくて迷惑かと思い、あまり人のいない工業地域をウロウロしていたところ、お昼休憩中のトラックがいなくて車も滅多に通らない場所を見つけ、作業をはじめました。
3
エンジン内に洗浄剤をスプレーで噴霧するため、エアフィルターの先のエアインテークホース 蛇腹の部分のホースバンドをプラスドライバーで外します。
赤丸の蛇腹を手前に引っ張ってホースを外しますがこの時は隙間からスプレーの先を入れて洗浄剤を噴霧しようと考えていました。
4
自宅で使うために東急ハンズで購入した突っ張り棒が放置してあったのでアクセルを固定するために持参しました。
最初は奥さんにアクセルを煽るのを手伝ってもらおうかと思いましたが一人でもなんとかなります。
5
赤丸の部分に突っ張り棒でアクセルを2,000回転に調整して、固定しました。
説明書きにはエンジン回転を2,000回転から3,000回転に上げるとあります。
青丸の部分 タコメーターが見づらいですけど2,000回転を保持しています。
6
園芸用のロングスプレーに洗浄液を移しました。
排気量の10分の1が必要量と言うことなので220ccくらいを移しました。
13時17分より噴霧を開始。
はじめスプレーの先をインテークパイプの隙間から差し込み、シュッシュッとスプレーしていましたがエンジン音が段々、バラバラと一定ではなくなり、一旦噴霧をやめてホースを外してみると洗浄液が青丸の手前の部分に溜まっていました。
原因は細かい霧状になっていなかったなのか、スプレーの頻度が早過ぎてエンジンに吸い込まれなかったのか、洗浄液が溜まっていたので、完全にホースを外してスプレーの間隔も10秒以上あけて調整しながら噴霧を再開しました。スプレーすると掃除機のホースのようにエンジン内に空気がどんどん取り込まれるのがわかります。
途中、アイドリング不良の車のようにアクセル一定に保っていてもエンジン回転は1,900回転から2,000回転をバラバラと波打って行ったり来たりしていました。
さらに突然ストンとエンジン回転がアイドリングまで落ちる事が数度有り、エンジンストールしたかと思いましたがアクセルを煽ってみるとエンジンはきちんと反応するので、再度アクセルを吹かしたり、噴霧するタイミングを伸ばしたりしながら25分くらいかけて噴霧を終えました。
洗浄液噴霧中、エンジンルーム内に突然熱い熱気が出て来たりするので、手袋をした方が安全です。
最後、スプレーの容器の底に洗浄液が少し残り使い切れませんでした。電動の噴霧装置が楽かもしれないですね。
※この後、7月下旬に連続施工する際、振子式のスプレーボトルを買い直し、容器の底の洗浄液も無駄なく使用できるようになりました。
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