インタークーラー内部、ダクトを洗浄してみるetc.
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
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運転席側に付いているセンサーの配線を
外していきました。
矢印の配線止めのツメを
内側からプライヤーでつまんで外しました。
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続いてコネクターですが左側のコネクターは
ツメを解除して外れますが
右側のコネクターは先ほどの様に車体にツメで固定されています。
車体とコネクターの間にマイナスドライバーを突っ込んでスキマをつくって
別のマイナスドライバーでツメを解除しました。
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画像は外してしまっていますが
矢印のナット、ボルトを外しました。
同様に助手席側も外していきました。
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インタークーラーのダクトを下から覗きますと
ダクトを固定するボルトが見えますので外しました。
※右側のボルトは手順4のダクトと本体を固定するボルト(下側)の奥の見えにくくなっているボルトと同じモノです。
ダクトと本体のスキマからオイルミストの滲みで
デロデロになっています ( ̄▽ ̄;)
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手順5でダクトが動く様になりましたので
インタークーラー本体から両側のダクトを
引き抜いてから
インタークーラー本体を手前に引っ張り
外しました。
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インタークーラー本体が外れました。
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今回インタークーラー洗浄の為に
速乾と中速乾のパーツクリーナーを用意しました。
※2本ずつ購入しましたが
1本ずつしか使いませんでした。
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それとインタークーラーのOリングも用意しました。
入口用SHY1-13-163(黒色)助手席側 923円
出口用SHY2-13-163(青色)運転席側 923円
※モノタロウにて購入
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助手席側を強粘着養生テープでフタをしました。
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2.5Lの廃油処理BOXを下に置いて
運転席側から中速乾のパーツクリーナーを吹き込みました。
一本吹いた後、運転席側も強粘着養生テープでフタをしてシャカシャカと
しつこく振って中を洗浄しました。
その後、廃油処理BOXに排出した後
速乾のパーツクリーナーを一本吹いて
再度シャカシャカとしつこく振って
中を洗浄しました。
廃油処理BOXに排出した後、
両側の養生テープを剥がして
インタークーラーを立てて乾かしました。
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洗浄前の状態です。
デロデロではないですが
そこそこ汚れています。
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洗浄後です。フィンがキレイになりました。
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黒く汚れた液が排出しましたが
思ったよりかは黒くなかったです。
6万キロだとこんなもの?
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インタークーラーを外したついでにホースも洗浄してみようと
繋がっているダクトを外していきました。
こちらは助手席側です。
https://minkara.carview.co.jp/userid/369999/car/1585564/7400333/note.aspx
手順3の方法でエアクリボックスと導入口を外して
下に隠れているダクトにアクセス出来るようにして
1:金具のスキマにマイナスドライバーを突っ込み
こじってスキマを作ると金具がロックして
止まるポジションがあるので
そのままマイナスドライバーを突っ込んでおく
2:1と同様に別のマイナスドライバーなどでこじる→スキマを保持する
3:金具をスライドさせるとロックが解除して
ホースを外せる状態になります。
※ホースの向きが分かるように白油性ペンで
マーキングしてから
インタークーラーのホースを下に下げて
ホースを外しました。
※元に戻す時に取り付けの際は、
ホースをしっかり差し込んで確認
1と2側の金具を押し込むと
カチッと音がしてロックします。
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こっちは運転席側です。
シャッターバルブとつながっています。
シャッターバルブ下の接続口の外枠を
下にスライドして時計回りに回すとカシャッと
音がして中の固定ツメのロックが外に飛び出て
解除状態になりますのでホース根本を持って
グイッと下に下げるとホースが外れます。
取り付けの際はポッチをシャッターバルブの溝に合わせてしっかりと上に上げてから
外枠を反時計周りにスライドさせると
カシャという音と共に固定ツメがロックして
ホースが固定されます。
ポッチが溝にまっすぐ差し込んでいないと
走行中ホースが外れる危険性がありますので
ホースを固定した後、ホースを下に引っ張って
ちゃんとロックしているか確認してください。
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これは外した状態のコネクターです。
下にスライドさせて時計回りに回すと・・・
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外枠の溝がツメと同じ位置に来て
外枠に押さえられていたツメがフリーになって
外に飛び出す→ロック解除という感じになります。
機構を理解すればワンタッチで取り外し、
固定が出来るスグレモノですが
理解出来ていないと、取り付けミスで
走行中外れる危険性がありますね・・・。
この接続口とホースは通常の金属バンドで固定されていますのでこちらを外すのもテかも?
※ホースの向きがありますので
外す前にマーキングをした方が良いと思います。
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内装外しにショップタオルを輪ゴムで巻いて
シャッターバルブの煤掃除をしました。
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ホース内をゴムOKのパーツクリーナーを吹きました。
インタークーラーを外した時は
Oリング要交換という事で交換しました。
運転席は滲み対策で対策品に変わった様で
青色Oリングを運転席側に付けました。
ダクト取り付けの際は
運転席側:シャッターバルブ側を取り付け→
インタークーラー本体側を仮付け→
ゴムホースを仮付け→辻褄が合うように本固定。
助手席側:インタークーラー本体側を仮付け→
反対側を仮付け→本固定
という感じで取り付けました。
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インジェクターの汚れ落とし対策で
ディーゼルウェポンを20g投入、
ブローバイガスのオイルミスト削減のため、オイール2を200g投入してみました。
※購入してからオイール2より
オイールの方が効果が高いらしいという記事を見ましたorz
買ってしまいましたのでとりあえずコレでいってみます。
※説明書に従い投入後1000km後に
エレメントのみ交換
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あとは・・・関係あるか分かりませんが
マップセンサーと吸気温度センサーのお掃除をしてみました。
・・・という作業を5月末にやり、
この記事を書いたお盆で
ようやく1000kmほど走行しました。
年間3000kmも走らないちょい乗りで
すぐに効果は出ないと思いますので
時間が掛かりますが様子を見ていきたいと思います。
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