目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
現状のウォッシャーホースは黄ばんでいる上にカッチカチです。今年で製造32年、漏れる前に交換する事にしました。
2
一方の ことぶき号はホースが黒色でシリコンゴムみたいに柔らかいんですよね。この車両は昭和57年7月製造いわゆる前期の前期に当たるんですが、何処かでホースが変更になったんでしょうか?でもこのホースいいなぁー。
3
ホームセンターに行って透明なホースを仕入れて来ました。ホースの切れ端を持参しましたがR30の物は微妙なサイズです。数種類ある中から、内径が同じ物を10m購入しました。ことぶき号のホースに似た物も探してみましたが、シリコンゴム製で金魚のブクブクに使うホースがありました。でも柔らか過ぎて圧に耐えられずに接続部分が抜けたり破けたりすると困るのでやめました。
4
エアクリーナーボックスを外してウォッシャーポンプにアクセスします。ポンプから出て直ぐの場所にあるこのジョイントって何か意味があるんでしょうか?特に逆止弁があったりする訳ではなさそうなので、漏れの原因を少しでも減らす為に撤去する事にしました。
5
先程のジョイントを使って古いホースに新しいホースを繋ぎます。そんでもって古いホースをスルスルと引っ張って新しいホースを通して行きます。意外にもスムーズに進みます。
6
新しいホースが通ったら適当な長さに切ってポンプに接続します。ウォッシャーを動かしてみて漏れが無いかを確認して終了です。
7
ではありません。RSやGTのE、ESにはリアワイパーがありますので、リアまでホースが伸びています。面倒臭いですがリア側の交換も頑張りましょう。
リアに伸びるホースは助手席側を通っているので、ECUや助手席を外してフロアカーペットを剥ぎます。古いホースに新しいホースを繋いで室内側からどんどん引っ張ります。R30って、ホースや配線の固定に何でガムテープを使ったんですかね?ベタベタしていて厄介な上に、予想外の場所に固定されていて始末が悪くて困ります。
8
タイヤハウス上からパーセルボード下を経由して、ようやくリアワイパーまで辿り着きました。新しいホースを繋いで漏れが無い事を確認して終了です。おっと、外したECUや助手席、リアシートの座面を元に戻す作業もありましたね。フロントに比べてリアは長い道程でした。
リアワイパーへ繋がるホースはヘッドライトウォッシャーに行くホースから分岐されていました。なるほど、だからリアワイパーとヘッドライトウォッシャーはセットで装備されている訳ですね。でも後期のターボEはヘッドライトウォッシャーは着かずにリアワイパーのみの装備です。また分岐部分に専用部品が使われていそうですね。
地味な部分ですが新しいホースになって満足・安心です。
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