
今年に入ってすぐにすぐに愛車の走行距離が60,000㎞に。
で、予想通りキリ番を見逃しました。
前回のお山歩で、大古に太宰府防衛ラインの北側を担った四王寺を散策してきましたので、今回は南側の防衛拠点として造られた基肄城(きいじょう)を巡る歴史探索のお山歩へいざ出発!
と、その前に。
せっかく原田を経由しますので、井出ちゃんぽんにてお昼ご飯を頂きました。
食べ過ぎると苦しくなりそうだったので、ちゃんぽん(並)で我慢。
ちょうどお昼に水門跡・南門跡の駐車場に到着。
ここからのアプローチは初めてです。
ちゃちゃっと装備を整えたらいざ出発。
今日はリュックも背負った登山スタイルで回ります。
まずは住吉宮のお参り。
本日も怪我無く回れますように!
水汲み場。
夏場はめっちゃありがたいポイント。
ここから左に向かって登山道のようです。
今回は基山~北峰(北帝)~東峰をぐるっと周回する予定。
山頂までは、ほぼ1㎞程度。
まずは足慣らし…なんて感じじゃなく、開始早々から階段の洗礼が。
坊住って書いてあるくらいなので、昔はお坊さんが住んでいた所でしょうか?
苦手な階段がひたすら続きます。
でも、標準ペース位のゆっくりとした歩みで登っていくと、息が切れることも、立ち止まって休憩することも必要なく、山頂まで一気に登れます。
視界が開け真っ青な空と通天洞が見えてきました。
ここだけは昔から変わらない感じ。
今日はちょっと霞が強いですが、基山町の中心方面と私の実家方面。
天智天皇欽仰之碑と奥には背振メロンと九千部山。
天智天皇欽仰之碑。
菊の御紋がピカッ✨
基山の山頂標識とたまたま石。
もう一度振り返って眺めてみます。
いい景色だ。
いものがんぎを歩きながら東側を望む。
左から三郡山地、大根地山、砥上岳、古処山と続く。
基山といえば草スキー場。
小学生の時は自作スキーをチャリで持ってきて滑っていました。
中学生の時は、毎年遠足でここまで歩いて登らされるという憂鬱なイベントでしかなかったです。
基肄城跡と展望台。
花立山(城山)方面。
こっちは小学生の時の遠足先でした。
読み取り難いですが、名前当てを楽しめます。
直下には基山SAと筑紫野♨。
KIRINYAは木の陰で見えず。
いつものようにファミマのモカブレンドで一息。
今日のおやつはチョコブラウニー。
コンビニSサイズの珈琲がちょうど丸々入るサイズのミニ水筒を買い直しました。
10分程の休憩を挟み、次の北峰(北帝)に向かいます。
分岐を左へ。
北峰(北帝)に到着。
展望は無し。
北峰(北帝)から東峰に向かいますが、山頂直下はなかなかの激下り坂です。
おまけにプチジャングルあり。
所々の分岐ポイントに掲げられている案内図がとても見やすい。
左から降りてきて右に向かいます。
ここから東峰までは非常に気分良く歩くことができるトレイルが続きます。
東北門跡に到着。
ここも左から降りてきて、右の枠外に歩いて行きます。
どうです?
いい感じですよね。
尾根道ではなく土塁道。
陽が射し込むと、これまた良い雰囲気。
「いい感じ!」と口ずさんでいると、東峰に到着。
ちょっとひねくれ気味の木がありますが。
東峰のすぐ先にあるつつみ跡。
ちょっとした広場。
これはちょうど100年前ですね。
米倉礎石群。
米倉なので、食物倉庫があった場所か?
かなり大きめの礎石群。
はい。
駐車場の所まで戻ってきました。
最後にもう一度石垣の所に足を運んで観察。
水門をのぞき込んでみたり、
石垣を触ってみたり。
千年以上を経過しても、相変わらず争い続ける人間って一体何なんでしょうね…お馬鹿さん?
自宅から小一時間以内で訪れることができる範囲で訪問したことがない低山がまだまだ沢山あります。
というか、行ったことがない山の方がまだまだ多い。
ある意味、これはとっても恵まれてる。
横浜に住んでた時なんて富士山を遠目に見ることができますが、お手軽にふらりと登れる山なんて近くに全くなかったし。
最近は体の具合を見ながらということもあり、初めましての山訪問は控え気味にしていましたが、少しずつご近所の低山を訪れる機会を増やしていきたいと思ってます。
今回は前々から気になっていた許斐山を訪問。
標高だけだと、いつも訪れる三日月山とほぼ同じ程度ですが、さてさて…。
今日もゆっくり目に活動開始。
10時過ぎに吉原登山口の🅿に到着です。
🅿のすぐ上に吉原登山口の案内標識が見えます。
今日はこのまま八並本道を通って許斐山山頂に向かうのではなく、一旦、一般道を歩いて八並東登山口から福間尾根道経由で山頂を目指す予定です。
許斐山山頂からはこちらに直接下山してきます。
ということで、まずは山と反対方向に道を下って行きます。
こちらの貯水池の方向に向かって、
堤体の上をてくてく。
道なりに右手の竹林の中の道を歩いて行きます。
お散歩気分で県道530号線の歩道を歩いて行きます。
正面に見えるのは三又山とか西山でしょうか?
道端にはちょっとせっかちなホトケノザ。
こちらの道を左へ。
山頂までここから1.9㎞らしい。
ここらで私より年配と思われるランニング中のおじさまにパスされる。
通りすがらの畑に咲いていた石楠花。
咲き始めたばかりみたいで、とっても綺麗なピンク色。
八並東登山口に到着。
🅿からおおよそ30分。
登山道は明瞭でとても歩きやすく整備されています。
先程、私をパスして行かれたおじさまが登山道を下って来られました。
もう折り返してこられたんでしょうね。
早いなぁ!
すぐに千歩山山頂に到着。
残念ながら展望は無し。
標高はちょうど200m。
久しぶりにポチってみた。
さて、次は尾立山を目指しましょう。
なかなか感じが良いトレイルが続きます。
わんこのオブジェかと思った…。
尾立山の山頂に到着。
山頂標識をパチリ。
標高は241m。
ここから許斐山山頂まではすぐ近く。
昔の山城だった名残の地形があちらこちらに。
先程のおじさまに、またパスされました。
マジっすか!
今は全く水がありませんが、昔は金魚がいたらしい。
まもなく山頂。
空が開けて、おばさま方の楽し気なおしゃべりが聞こえてきます。
うん、山頂だな。
許斐山山頂に到着。
標高は271m。
三日月山との差は1m。
山頂に祀られている三体の仏像様。
合掌…。
正面には城山~湯川山までの宗像四塚連山がで~ん。
それぞれの山体がくっきり分かれてますね。
よし、あそこはひと山ごとに攻めよう。一気には無理だ!
もみの木の下にあるベンチが1つだけ空いていたのでお借りしました。
その他のベンチはおばさま方でいっぱい。
女子率高しw
本日もファミマのモカブレンドとSOYJOYで一息。
宗像大社境外社の王子神社について。
さて下山しましょ。
鮮やかな小菊が活けられていました。
赤い実は南天かな??
年間を通じて最も花の色が乏しくなる季節。
とても目の保養になります。
八並本道の登山口に戻ってきました。
ゆっくり歩いて2時間前後。
無理せず山歩するには、ちょうど良い感じ。
登山道はとても綺麗で歩きやすかったです。
整備されている地元の方々に感謝を。
新宮を通って帰るので、長崎亭に立ち寄り、〆のちゃんぽんをいただきました。
🅿が1台だけ空いててラッキー!
さて現在。
これが何かわかりますでしょうか?
答えは量子コンピューター。
IBMさんのセミナーで展示されてました。
私がこの業界に入った時のブツと比べたら…。
見た目からして、未来感たっぷり。
最近ちょくちょくお邪魔するリバーウォーク北九州。
夕陽に照らされる小倉駅。
さて、私も帰りましょ。
ではでは~♪
Posted at 2025/09/03 21:37:40 | |
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