
今日は四国の旅、2日目でした。
起きた時は降っていなかったのですが、出発する時には雨が降り始めていました。
高知に来たなら食べたかったのはカツオのたたきの他に“アイスクリン”です。シャーベット状のアイスクリームでその素朴な味が好きなんです。
宿で聞いた「高知城にアイスクリン屋さんが出ているでしょう」の情報を頼りに高知城に行きました。追手門を入ったところの観光案内所で聞くと「二の丸にいるのでは」だったので、その通り、二の丸に向かい、見つけました。
バニラを注文し、雨なので暑くもないのに食べました。食感は軽く、さっぱりとした素朴な味ににんまりし、ベンチでいただきました。これのために二の丸まで上がったのですが、上がった甲斐ありでした。

次は仁淀川にかかる沈下橋を2つ巡りました。
まずは名越屋沈下橋です。

これは仁淀川最下流にかかるもっとも長い沈下橋で長さは191mあるそうです。
橋の所々には出っ張りがあります。最初は「飛び込み台」かと思ったのですが、そんなことはなく、車が来た際の歩行者用待避場所なのです。
次は浅尾沈下橋です。
ここもまぁまぁ有名とあって、沈下橋に向かう細い道の手前と沈下橋の手前には交通整理のガードマンがいました。


晴れた日の方が絵になると思っていたのですが、何のなんの、雨に煙る景色もいいものだと思いました。
この後、牧野博士生誕の地、佐川町に行き、ゆかりの地を巡りました。
まずは博士も通った名教館です。
植物の展示の他、牧野博士とその他ここに通った方々の張りぼてが迎えてくれました。


次は牧野博士の生家「牧野富太郎ふるさと館」です。
生家「岸屋」を再現したモデル、少年期の部屋をイメージした部分、胴乱や遺品の展示、年表等があり、興味深いものが多く、見応え十分でした。

この頃は雨が本降りになっていたので「牧野公園」は躊躇したのですが、今日行かないと後の予定が押してしまうので、行くことにしました。
公園内はゆるやかな上り坂で進むようになっていて、道中には感心するくらい多くの木、草花の名が紹介されていました。
牧野博士の墓もきちんとお参りしました。

公園から下りて、酒蔵の道を、街並みを見て歩きました。

雨で靴と靴下が濡れに濡れたので、宿に向かいました。
今日は雨の中のドライブ、行動でしたが、雲がかかった山、雨に濡れた緑も風情があっていいと思いました。
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Posted at
2024/04/29 21:43:19