【見たければw】操作系も用意しなければなりません

Arduinoというのは
マウスとかキーボードとか
そういうUI(ユーザー・インターフェイス) は
全てOptなので自分で用意しなければなりません。

わりあい直感的で操作がかんたんっぽい
スイッチを見つけたのでコレを使ってみます。





左右に動かし、押しこむ事でクリックできる
そんな操作感です。


操作するとLEDが光るようにしてみました。



単なる電子工作でも、こんな事はかんたんですが
大事なのは「人が選択」可能になった事です。

異なる言い方をすると
「Arduinoが人の意思の一部を汲み取れる」
という事です。


例えば

電源ON時に一度だけ「設定」する事が可能
とか

クリックしたらメニューが選択可能になる
とか


そんなUIが実現可能になるという事です。



そんなの出来て当たり前ぢゃん？
と思うかもしれません。


でも、それを1から用意してあげなければならない。
それもハードもソフトの両方です。
そういうモノなのです。


こういう応用が効く事やモノを積み上げていかないと
何か作りたい時に困る訳です。
(いや、困った時に学習しても良いのですがw)


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GPS時計でコレを使って実現させようとしている事は

・うるう秒の設定
・オフセット分数の設定
(・省電力スリープ秒数設定)

です。


・うるう秒
うるう秒は数年に一回くらい世界共通時に
8:59:60みたいな形で追加されたりします。
その度にGPS時計は1秒ずつ進んでいきます。
これを修正できます。
また表示時間との微妙な秒ズレみたいなのも
調整可能です。


・オフセット分
時計をワザと進ませている人とかたまにいますよね。
オフセット分数は、少し表示時間を早めたり
遅めたりできる機能です。
(〜15分進みから5分遅れくらい)

いつでも5分進んでいる時計、とか好きなんですよw
5分前行動が勝手にできるでしょう。


・(省電力スリープ設定)
時計表示を停止したり、更新秒数を変えて
その間コントローラには省電力モードになって
寝ていてもらう感じですw

更新秒数分、早めの表示になるでしょう。
多分、最大で8秒くらいかな。



そんな設定がPC無しにスタンドアロンで可能になります。
(逆に言えばPCに接続してプログラム変更し設定する事は可能なんです)


更にやろうと思えば、通常表示時に
・アラーム
・ストップウォッチ
・タイマー
等も仕掛けられるでしょうが・・・

面倒だし追加機器が必要になるので開発はしませんw