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2012年 F1選手権 第9戦 イギリスGP
シルバーストン・サーキット
キミ・ライコネン 5位入賞
ファステストラップ記録 ← 大事。
むむむ…悪くないが…望んでいた結果でもないっす…
レース中は速さがあっただけに、予選で最後のミスさえなければ…って感じかな (^^;
シルバーストン・サーキット。
名物の複合コーナー
『マゴッツ-ベケッツ-チャペル』に代表される、高速コーナーが多いハイスピードレイアウト。
世界屈指のドライバーズサーキットとして知られ、ドライバーの腕が試される。
名物と言えば、F1だけに限ったことではないが、所謂
ブリティッシュ・ウェザーが気になるところ。
開幕の金曜日、フリー走行時の空模様は
雨雨雨…
一時はコース上にマシンが一台も走っていないという時間帯さえあったほど。
レース終盤に雨がパラつき始めて一波乱、なんて展開は面白くなりそうで歓迎だけれど、終始ヘビーウエットでスピードが上がらない、なんて展開は最悪だなぁ…そんなことまで考えてしまう空模様であり、決勝の日曜日まで天候は大きく変わらないという予報を前に各チームはどう動くのか、セッティングを含めた戦略が注目される。
また英国においてはモータースポーツは文化の一部であり、熱心なファンが多い。
名門マクラーレンを始め、レッドブル、ロータス、メルセデス、ウィリアムズ、フォースインディア、ケータハム、マルシャと多くのF1チームもファクトリーを構える。
ドライバーでは、バトン、ハミルトン、ディレスタが母国グランプリとなる。
特にオールブリティッシュ体制となるマクラーレンの人気は高く、金曜から大勢のサポーターがスタンドを彩った。
予選リザルト。 (ウエット)
Q1、
雨です (ToT)
FP3はなんとかドライコンディションを保ったものの、予選開始とともに雨が落ち始めた。
天候は悪化していくと予想され、セッション開始とともに全車コースイン。タイヤは浅溝のインターミディ。
トラフィックの中で各車周回を重ねるが、バトンのペースが一向に上がらない。
セッション終盤、タイヤを履き替え再アタックを試みるが黄旗で減速、そのまま終了となりまさかのノックアウト。
地元で勝てないという嬉しくない
ジンクスを持つ
英国の貴公子JBだが、今年もそのジンクスに飲まれてしまうのか。
Q2、雨は激しさを増し、深溝のエクストリームでもスピンやコースアウトするマシンが続出。
水煙を上げ、まるで浅瀬の川を走っているような状態になってしまったため、
止む無く
赤旗中断となった。
天候に文句を言っても仕方ないが、一向に再開の気配は感じられない。
テレビ観戦でもうんざりする(私だけ?)のに、現地の観客は雨の中でも大人しく待っているではないか。
これが
英国紳士淑女の立ち振る舞いなのか…と、どうでもいいことに感心するくらい、
暇な時間が流れた。
暇だからと言って
モニシャおばさんのレインブーツばかり映すのはやめろ。
本人も
苦笑いするしかない。
俺の集中力は完全に切れた…正直に言うと、完全に
酔っぱらってしまった。
中断は時間にして一時間半程であっただろうか…
再開なんてどうでもよくなってきた頃、 再開となった。
雨は止んだとは言え、あれだけの雨が降った直後に
可夢偉はインターミディでコースへ送り出される。
戻ったところで時すでに遅し、ここで
ノックアウト。
モニシャおばさんの苦笑いは、ただの
苦い顔になっていたに違いない。
↓ 再開を待つマーク・スレイドとキミ。
Q3、PPは
アロンソが獲得!
抜け出すかと思われていたレッドブルに立ちはだかったのは、最強マユゲであった。
とは言え、ウェバー2番手、ベッテル4番手となっており、やはり油断はできない。
前戦で表彰台復帰を果たしたシューマッハは、好調そのまま3番手につけた。
レインマイスターと呼ばれ
『ウエット大歓迎だよ!』なんてぬかしているが、
もう雨はいらない。
その他は5番手よりマッサ、ライコネン、マルドナド、ハミルトンと続く。
雨に翻弄された予選だったが、決勝はどうなるか…!
決勝リザルト。 (ドライ)
雨は…
降っていない\(^o^)/セーフ
レーススタート、アロンソが首位を守って後続を引き離しながら周回を重ねていく。
所々で小競り合いも見られたが、大きな接触などはなく、隊列を作っていく。
レースは進行していくが、さすがシルバーストン、
スピード感があって面白い。
前戦のペナルティもあり、17番グリッドからスタートした
可夢偉だが、中盤までに順位を上げてきていた。
そして2回目のピットストップへ、ここが上手くいけばレースペースもいいし、結果も期待できる!
そんな気負いもあったのか、事件が起きる…
『可夢偉ボーリング事件』
ピットインした可夢偉だったが、規定の位置で止まることが出来ず、
次々とクルーをはねた。
ブレーキを蹴りまくるオンボード映像、しかしタイヤはロックしスルスルと流れていく。
痛い、痛すぎる…レースについても痛手だが、ひかれたクルー自身はリアルに痛い…
この件で可夢偉は罰金を科せられた。
それにしても、うまく行かない。今回は自らのミスだったが、どうしたものか…
とにかく頑張れ。もうそれしか言葉がない(苦笑
レースは終盤へ、
アロンソがトップをキープしている。
今年のフェラーリはどうにもならないと思われた開幕時、誰がこの状況を予想しただろうか?
このままフィニッシュすれば今季唯一の複数勝利を3勝に伸ばし、優位性は大きくなる。
今年のマユゲは例年にも増して脅威だな…と思っていると、
ケツアゴ男 ウェバーが近づいてきた。
日本では全く人気のないこの男だが、オーストラリア出身ということで英連邦国家の間ではモテるらしい。
調子に乗って優勝を狙っているようだ。
アロンソの連勝阻止、ポイント崩しは歓迎だが、この男に頼んではいないw
なぜなら
盛り上がらないから ;:゙;`(;゚;ж;゚; ) ブフォォ !!!
アロンソのタイヤストラテジーはセオリー通りと思われたが、ここにきて限界のようだ。
ペースが落ち、ケツアゴ男にかわされてしまった。
今回レッドブルの車体は25,000人もの翼を授かっており、後押ししてくれたのだ。
【 Wings for Life - Faces for Charity - 】
川井ちゃんが3人のってるらしい。(1人でもうるせーのに)
サモハンがのっているかは不明www
そしてチェッカー。
ウェバー、アロンソ、ベッテル、マッサ(!)と続き、イギリスGPは幕を閉じたのであった。
地元の期待を背負ったマクラーレン勢はハミルトン8位、バトン10位と残念な結果。
ハミはスタンド前で
罪滅ぼしのドーナツターンを披露するも、あれはファンサービスではなく、
アロンソへの当てつけとみたwww
可夢偉も巻き返しを狙ったものの11位でノーポイントフィニッシュ。
心配された天気も持ち、シルバーストンという最高のステージであったが、役者がイマイチ(…)という結末だった。
↓ 翌日ノリノリで聖火ランナーを務めるハミwww
しかし
お楽しみはこの後に待っていた!
『べっつん大暴走事件』
今年から表彰台が新しくなったらしい。どうでもいい。
ケツアゴ男が毎度毎度の
『しょーもない』パフォーマンスを中途半端に披露する。
↓ ケツアゴ男が面白いと思い込んでいる
『うんこじゃんぷ』(やや型崩れ、下痢気味w
はいはい…。
その時だった!
F1界のアイドル、べっつんが
『キミたんの頭から指が生えたお。』に続く、ポディウム上での
悪ノリに出た!
壇上の要人にキャップを被せるフリをして
笑いを取ろうとしている!
気になってこのオッサンを調べてみたw
【 ケネス・クラーク 】
国会議員歴40年以上、サッチャー、メージャー、キャメロンの保守党政権下で保健相、教育・科学相、内務相、財務相、司法相などの重要ポジションを歴任した大ベテラン。気取らない率直な話しぶり、態度で一般庶民に人気が高い。メディアが彼を指して使う「大物の野獣(big beast)」とのあだ名は、政治家としての豊富な経験に対する尊敬と、親しみの念が込められていると言えよう。ジャズと葉巻の愛好家というのも、渋いオヤジのイメージにピッタリ。弁護士の資格を持つ。また、モータースポーツファンでも知られる。
ちょwww
べっつん、
マズイよ大物だよ!www
しかし、べっつんの
悪ノリは収まるどころか
加速する。
新しい表彰台に合わせた新しい試み、壇上でのインタビューが始まった。
(やっちゃう?やっちゃうの?やっちゃうよ?!www)的なジェスチャーで、インタビュアーの
チェックのオジサン ジャッキー・スチュワートにシャンパンをかけようとして
笑いを誘うべっつん。
↓ セブのこの顔www
さすがにそれは…
やりよった(爆
べっつんをたしなめるチェックおじさん、取り持つケツアゴ男、
それらを
完全に無視して笑うべっつん。
どんだけ無邪気やねん。
【結論】
べっつん最高だよ、100点(笑
ぁ、レースも面白かったよ!
ケツアゴ男 ウェバーおめでとう\(^o^)/
そして…
キミ・ライコネン 5位入賞
ファステストラップ記録 ← 紫色は大事!
今季
2度目のファステストラップを記録したキミたん。
よっ、
最速男!\(^o^)/
それだけのペースがあっただけに、予選最後のミスが惜しまれる…
スタート直後も、チョットひやっとした場面もあったり。
スタートはセカンドローには並びたいなぁ…やっぱり予選大事 (^^;
最後はもうちょっとでマッサも抜けそうだったしね!
ブーちゃん、もうちょっと上手く考えてあげて~!
じゃないと夏休みフィンランドで暴れちゃうよ?!
次は
ドイツGP、実はキミたんとは
相性が悪いのよね~
VET 『次は僕のホームグランプリだよ!』
RAI 『俺、あんま好きじゃねーよ、ドイツ…』
VET 『え~なんで~?』
RAI 『リタイアばっかなんだよな、ドイツ。ニュルだけど、トップだったのにファイナルラップでサスがブッ飛んだりするからさー。ありゃ参ったね。』
VET 『;:゙;`(;゚;ж;゚; ) ブフォォ !!!』
Let's wait and see...
↓ レース後、キミはエンストンのファクトリーを訪れた模様。
【おまけ】
JBを支えてやっちくり…
イギリスGPに遊びに来ていた有名人。
おしまい!