
全く興味の無い車でした。
ただ、妹が
「もし、セカンドカーならCR-Zが欲しい」
と、
言われてモーターファンの別冊を購入して読んだところ、
ホンダの開発陣はBMW・MINIを目標に創ったと
書いてあったので急に現物確認をしたくなったので
ポロ12TSIとも金額帯が近い事から同日試乗。
ホンダの開発陣はBMW・MINIの事を
「同サイズ他車より数十万高くても売れるプレミアムコンパクト」
と
「キュートでクラシカルな皮を被ったコンパクトスポーツクーペ」
とも認識してて、ミニの車輌金額とキャラクターをベースにホンダは
「スポーツとハイブリッド」という付加価値で勝負にでています。
さて、
現物を見て・・・
確かに独創的なデザインで、
その内導入されるAUDI・A1とも似た感じ。
ただ、
見ただけでもニューミニより使い勝手は悪そうな感じも同時に受けました(爆)。
ドアを開けて乗り込んでみて・・・
やはりミニ子と同然、
ドアの大きさとシートポジションの低さは狭い所での乗り降りは不便の一言。
さらに、独創的なスタイルでは夜間の後退では見切りが悪く車庫入れが大変そうにも感じるし、
後部座席にも乗り込みましたが、スレンダーな私が乗ってもスバル・R1より狭いの一言。
正直、
通勤専用車には最適ですがポロやインプワゴンの様な1台でマルチに使うのは無理の一言。
絶対に実用車があと1台必要ですね。
乗り心地はホンダらしく、
そしてニューミニを意識した硬さで、
私が愛用する初代ニューミニのONEよりもソウトではあるが、
後に試乗した現行ニューミニよりはハッキリハードな仕上がり。
それで居てクイックなハンドリングはCR-Xの後継者そのもの。
動力性能では1.5Lエンジン+モーターのトータルシステムでは
最大出力124PS/6000rpmに最大トルク17.7KGfM/1500rpmは
現行ニューミニのクーパーを凌ぐ数値。
実際に試乗した感じでは先代ニューミニの自然吸気エンジンとは
全然お話しにならない位にパワフルでしなやか。
ただ、
先に試乗したポロ12TSIと比較すると車重が150kg重いので、
エコモードではCVTなのでなめらかではあるがポロの様にダイレクト感が無い感じで、
パワーモードでは思って以上にパワフルな感じで、
みんカラ友達曰く電動過給機搭載は乗って納得。
金額的にも当初は高くは感じたものの、
BMW・ミニクーパーが目標でその仕上がりは実際に乗って納得。
しかし、
問題は実用性とこの先に出るVW・ポロGTIとAUDI・A1の金額設定では
厳しい状況下陥るかもしれませんね。
華子
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華子の試乗日記 | クルマ
Posted at
2010/06/16 22:56:52