ドアに付けられたキズ消し作業

みん友の皆さま、先だってアップした記事では沢山のお言葉をいただきありがとうございました🙇

ドアに付けられたキズはフロントの真ん中からリア一枚分まで至っていました。

(追記)
夜間なので、キズや塗装面の識別には強い照明が不可欠です。

という事でこの子の出番となりました。

https://minkara.carview.co.jp/userid/3111302/car/2909065/12156520/parts.aspx

線状のキズとして付着した黒い部分は、最初に油分の多いバリアスさんで柔らかく揉みほぐしてみましたが、特に変化はなく、付着した成分は擦った物の塗装移りではないようでした。

外車のボディはクリア(塗装自体も)が国産車より厚いのですが、それだけ表面に付く細かなキズが新しいほど目立つので、研磨剤も出来るだけ弱いもので試していきます。

⚠️塗装作業だと気温の低さは避けたい状況ですが、補修においても同様です。
仕上がった塗装面を補修する際は変化を高めるために温めることも有効となります。


夜間のため電動ポリッシャーは使えず手磨きです。

最初に使ったのはソフト99さんの液体コンパウンド、次にプラスチックコンパウンドを試しました。

http://minkara.carview.co.jp/userid/3111302/car/2909065/12165717/parts.aspx

磨きキズを増やさないために、最初は濡らしたファイバータオルへコンパウンド等を付けて優しく磨きます。

黒い線は殆ど消えましたが、何かを押し当てられた際に凹んだクリア層の線キズは残ったまま。

光の入射角により見えるクリア層に残った線は表面をなだらかにすると目立たなく出来ます。

次に画像の超ミクロンコンパウンドを使います。
※本当はトゥインゴさんのブルードラジェなら同シリーズのライト＆メタが向きです。

最後の磨きは、ウォータースポット磨きに付属していたファイバー繊維付きのパッドで、線キズに対して直角方向の磨きを行いました。

フロントの真ん中辺りからリアまで仕上げの磨きをしました。

最後にバリアスコートで磨き面の後処理をしました。

バリアスさんはシリコン効果が高いので、クリア層の凹みを埋めてくれます。

およそ目視だと判らなくなりました。

お昼間でも判別できないのでとりあえず良しとします。

ちなみに、キズをつけられた際の駐車監視映像が記録されてるかもと思い確認したドラレコさんは、いいタイミングでカードエラーとなっていました。

トゥインゴさんは相方さんが忙しく利用しているので、なかなかタイミングがなかったりするのですが、やはり時々はカードのチェックをしておくべきだと反省させられました。