NEWデイライトシーケンシャルウィンカーの取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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私の8さんはフォグランプ付です。
前のデイライトさんはあれやこれやで先に取り外してあり、バンパーを降ろした時点では純正のパネル(ガーニッシュ)が装着されています。
パネルとデイライトの入れ替えは、まずフォグランプをステーごと外してから行います。
ボルトは目に見える部分とフォグランプのステーに隠れている部分があります。
撮影不足のため、画像は既にNEWデイライトさんが所定のツメで装着されている状態です。
⚠️個体差や製品により差異があると思いますけど、中華製デイライト固定ネジの穴は純正ボルトより径が細目の場合もありますので、ボルトを締める前に仮合わせしましょう。ちょっとキツイ場合は簡単に穴を割ってしまいますからドリルで径を調整しておいた方が良いです。
青丸のところは外側から見るとフォグランプの枠になる部分ですが、デイライトの配線が出ている部分の上に被せるため、その逃しを必要とします。とは言え、下側の隙間(矢印の部分)からこの配線は逃すことが出来ます。
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こちらはバンパー裏の右側です。
フォグランプのステーを戻したら、デイライトの配線は矢印の部分を通してバンパー裏側の真ん中付近にある配線ラインに共締めしながら左側へ流しました。
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こちらはバンパー裏の左側。
既にデイライト等は取り付けてあります。
右側から引き回してきた配線を左側と共にデイライトのコントローラーと接続します。
★のところで余分な配線を束ねて結束バンドで固定。
青○で囲んだものがコントローラーです。防水処理してフォグランプのステーに結束バンドで固定。
白い矢印はユニットからの配線経路です。
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コントローラーの配線はバンパー左側の純正配線束に沿わせて、左側ライトキットの下を通し裏側に引き回していき、エンジンルーム内ヒューズボックス付近にテープで一旦貼り付けました。
この製品の配線は、製造者側の意図では全て純正ランプ付近で結線する仕様のため、車内引き込みとBCM内結線にはケーブルが短くて、0.2sqコードを各2mくらい延長しています。
このキットの配線は、
デイライト白発光+(1本)、
デイライト青発光+(1本)、
ウィンカー左右+(2本)、
GND(マイナス)となります。
デイライトはACCオンでのみ発光させます。
シーケンシャルウィンカーの左右電源はBCM内のウィンカー信号線から取り出すため、ウィンカーやハザード動作に常時連動します。
バンパーを外した日の作業はここまで。
http://minkara.carview.co.jp/userid/3111302/car/2909065/12156520/parts.aspx 6
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アーチモールは手前に真っ直ぐ引っ張らないと中のファスナー台座がこちらもブチっと裂けますので、クリップ外しより薄いリムーバーを使いボディに当てないよう手前に引きます。
心配なら保護テープを貼りましょう。
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タイヤハウス内の前方側にある配線を先に処理しますから、タイヤはマッドガード(カバー)を捲って配線が触りやすい角度で保持します。
マッドカバーのファスナーは必要数だけ外します。
車内へ引き込む配線はオレンジの経路でカバーの内側を前から後ろに引き回します。
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見辛いですが、バンパー左側の辺りからオレンジのラインで純正配線に沿ってデイライトのプラス2本とマイナス1本を助手席側へ引き回していきます。
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ドラレコと探知機で使用している15AヒューズのR.OUTLET1からデイライト用にACC電源を頂戴します。
今回の作業には使いませんけど、赤い10Aヒューズのサンルーフは常時電源です。
※私はexclusive modeは標準でサンルーフ付きながら、不用なので無しを購入しましたけどヒューズも通電もそのままです。
なお、サンルーフ以外の何かに電源供給しているか、更にIG-1かは未確認です。
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参考としてですが、ヒューズ棚の裏にある明るい茶色の配線2本は各OUTLETの元になる電源です。
ちなみに赤いワンタッチカプラーは、納車前に持ち込んだETCの電源をディーラーさんが取ったもの。
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デイライトの3ピンスイッチは白発光←→オフ←→青発光とするタイプです。
スイッチ付近の配線にも見栄えなどを考慮して保護チューブを通しています。
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今回の結線作業は手早く済むので全てハンダ付けします。
皮剥きした互いの撚り線にハンダを事前に盛っておくと簡単に作業できます。
絶縁のために前もって配線へ伸縮チューブを通しておきます。
伸縮チューブはライター等で炙ってキューっと縮めます。
※炎の先端だと焦げたり溶けたりしますから炎の中で炙りましょう。
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デイライトのアースを接続します。
私はこの作業の前にバッテリーのマイナス端子を外します。
アースポイントは繋いでいる金具の接触面積が広くなるようにします。
配線の整理や足元のパネル戻しは手直しが発生すると二度手間になりますから、動作確認を済ましてから行います。
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エンジンルーム側の作業です。
こちらではウィンカー信号の出力をBCMから拾います。
ヒューズボックスの蓋を開けます。
カラーヒューズが並んでいるエリアの隣りにあるBCMユニットを引き抜きます。
ユニットは左右にあるツメを薄いマイナスドライバーでクイっと押して、片方ずつツメを解除しつつ本体を引き抜くと配線束がゾロゾロ出て来ます。
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画像は前のデイライトを取り付ける際にウィンカー信号をテスターで地味に探していた時のもの。
調べる際はACCオンでウィンカーを左右ずつ動かしてデジタル表示の変化を見ます。
BCMをショートさせると大変厄介ですので慎重に。
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ウィンカー信号は前回から使っているので分岐済みです。
画像の引き出した状態を上と仮定して、
青いカプラー上段の白が右側ウィンカー
真ん中のカプラー下段の白が左側ウィンカー
ウィンカー信号線の被覆をワイヤーストリッパーで剥きます。
信号を取り出すケーブルは、スプライス端子で結線してハンダ付けの上ブチルゴムテープで絶縁します。
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とりあえず、スイッチはステーを使わず、チューブで覆った配線を助手席足元の奥に結束バンド留めしました。
バッテリー端子を外したので、オートパワーウィンドウの再設定動作を行いましょう。
①エンジンを掛けます(ACC位置でもOK)
②ドアを1枚ずつ開け、パワーウィンドウスイッチを押しっぱなしで全開、引きっぱなしで全閉したらドアを閉める×4枚分
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