ARC　MTクーラー取り付け、油温計取り付け

ゲトラグMTのO/Hと同時に、サーキットでのMT保護の観点からARCのMTクーラーを導入することにしました。

これを導入することで、今までより軟らかいオイルが使用することができ、シンクロ保護にも良いのではないかと予想しています。

コアは右後、リアディフューザーの中です。

ポンプもすぐそばに設置されます。

BNR34用キットなので、取り付けステーなどもキットに含まれています。

ディフューザーレスにして後ろから見たらこんな感じで設置されています。

ディフューザーを取り付けるとこんな感じです。

僕の車の場合は、マフラーとの干渉の点でディフューザーの取り付け位置を2cm弱ほど下げてあるので、クーラーは余裕で収まります。

かなりスペースがあるので、ディフューザーの取り付け位置が標準でも収まる気がします。

遠景で見るとこんな感じで、後ろから見えるようになります。

ただし、見た目パーツでないので、街乗りのみならまったく必要ないとは思いますが(^_^;)

ただし、これを付けることでオイル量が1L近く増えるので、そのメリットはあるかと思います。

ポンプ作動音は予想ほどではないですが、やはりうるさいです。

現状で75W-90相当のMTオイルでも少しうるさいので、硬いオイルだともっとうるさくなるかもしれません。

次はクーラーの制御について。

一定温度で自動でスイッチが入るようにするのが一般的かと思いますが、街乗りや高速で作動させたくないし、周りの目も気になるので、あえて手動にしてます。

温度センサーをMTケースに直接打ち込み、メーターの温度を見てスイッチONするようにしました。

メーターは海外物のRUN・MAXというメーカーの電動ファンコントローラーをメーターとして使用しています。

これだと普通のメーターより安上がりですし、大きなデジタル表示が読みやすいです♪

液晶部分だけが見えるように、カーボンパネルに裏から設置して、可能な限り後付け感が出にくいように工夫しています。

現在はリアデフオイルクーラーも入っており、同様にメーターを取り付けています。

一番左のトグルスイッチはリアデフオイルクーラーのスイッチ、真中がMTクーラーのスイッチ、右はHKSサーキットアタックカウンターのスイッチです。

街乗りテストでもかなりの冷却効果を数字で確認できましたが、

サーキットでテストしてからブログか何かで報告します。

追記：シングルタービンのハイパワー車でのサーキットアタックにて、油温は120℃前後で安定します。