そんな訳で勢い余って
車高調を買ってきちゃった訳ですが、
更に勢い余って22日にアライメントの予約を入れちゃったので、
今日明日でなんとか取り付けなきゃいけません。
しかし明日は雨の予報が出てるんで、可能であれば今日中にやっつけたいところ…
って訳で仕事から帰ってきたらすぐに作業に取り掛かります。
ご近所迷惑になるので電動インパクトを使えるのは日没まで。
日没まで1時間もありませんが、なんとかリアだけは日没までに終わらせたいんで頑張ります。
そんな訳で、大至急バラしていきますよ。
途中、近所のおばちゃんの世間話に付き合わされるというハプニング発生。
「まぁ、なんでも自分でやっちゃうのね。 偉いわねぇ~」などというどうでもいい話に、
「偉いっていってもソコソコですよ。 課長ですから…」と軽いボケをカマしつつ、
なんとかリアの方はやっつけましたよ。
リアさえなんとかなっちゃえばフロントは簡単なもんなんで、
一旦食事休憩を挿んで一気に組み上げます。
車高調セットの中にはスタビリンクが入ってましたが、
初期設定の2cm落しより下げなきゃ換えなくてもいいみたいなんで今回は交換しませんでした。
っていうか、これから手間の掛る作業をしなきゃいけないんで、
スタビリンクごときに構ってる時間はありませんよ…
って訳で一通り組み上がったらスクラブ調整を行います。
普通の人には、なにそれ? って感じですよね。
アッパーマウントのピロの中心とロアアーム先端のボールジョイントの中心を結んだ線を、
仮想キングピン軸と言うんですが、ハンドルを回すとこの仮想キングピン軸を中心にして
ステアリングが切れるようになってます。
この仮想キングピン軸が地面と交わる点とタイヤの接地面に中心がズレてると、
ステアリングが切れる時にタイヤの接地面の中心が円を描くように移動します。
この円の大きさをスクラブ半径と言うんですが、
スクラブ半径が大きければ大きい程、タイヤに駆動力や減速力、
走行抵抗が加わった時に勝手にステアリングが切れていきます。
左右のタイヤの接地状態が完全に一致してればお互いに打ち消しあってくれるんですが、
左右のタイヤの接地状態が完全に一致してる事などほぼありえませんので、
左右どちらかにハンドルが取られるようになります。
ホイールのインセットを大きく変えてツライチにしたら、
路面の轍でハンドル取られるようになっちゃったなんてのはコレが原因ですね。
逆に言うと仮想キングピン軸が地面と交わる点とタイヤの接地面の中心が一致してれば、
タイヤに駆動力や減速力、走行抵抗が加わっても、それらの影響を受け辛くなります。
なんか書いてて思ったんですけど、恐らく通じてないですよね?(笑)
仮想キングピン軸の話は以前
こちらのブログに書いた事がありますので参照してみてください。
要するに仮想キングピン軸が地面と交わる点とタイヤの接地面の中心が一致してれば、
ハンドルが取られ辛くなるんで、そうなるように調整してみます。
これらの数値は三角関数を用いれば算出する事もできるんですが、
その為にはアッパーマウントのピロの中心から、
ロアアーム先端のボールジョイントの中心までの正確な長さや、
ロアアームの正確な長さを測る必要がありますので、
もっと手っ取り早く確認する方法があるので、今回はそれでやってみます。
って訳で地面に石灰などの粉を撒いて、その上でハンドルを左右に切って、
接地面のどの辺りを中心にステアリングが切れてるか見てみます。
これを見ると何処を中心にステアリングが切れてるか分かりますよね?
この中心を接地面の中心と一致させればハンドルが取られ辛くなる訳です。
元々着いてるナックルの偏心カムと、ピロアッパーと、
キャンバーを調整する場所が2か所ある訳ですが、
コレを利用してスクラブ半径ゼロを目指してみます。
具体的にはナックル側でキャンバーをポジティブ方向に振って、
アッパーマウント側でネガティブ方向に振っていって、
ゼロスクラブにしつつ希望のキャンバー角に合わせる訳ですが、
私の場合はホイールのリム幅こそ1インチ太くしてますけど、
インセットは5mmしか変えてないんで調整範囲内に収まってますが、
これ以上にインセットを変えてる場合は完全に調整するのは無理だと思います。
なので、ナックル側で目一杯ポジティブ方向に振るのが最もゼロスクラブに近付くと思います。
って訳で、スクラブをゼロになるよう調整したら、
後は22日にアライメント調整すればとりあえず完成です。
しかし、メーカー推奨値の2cm落しでは、
リップスポイラーを擦らずに自宅駐車場から出る事ができません…
家から出るだけで毎回必ず擦るってのもなんですよね…
って訳で明日もし雨が降ってなければ少し車高を上げてみようかと思います。
アライメント調整まであと37時間