モンスターインテークの自作ラバージョイント
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
画像のモンスターインテークのラバージョイントが、次画像のようにいつもズレます(ーー;)
モンスターインテークに関連した投稿ですので、それ以外の方にはつまらないと思います。すみませんm(_ _)m
これを前からなんとかしなければ、、、と思っていたのですが、最近は体力のいる部分ばかりをいじってましたので、ちょっと休憩兼ねて、自作しました。
モンスターインテークをつけている皆さん、経験ありませんか?自分の愛車はインテーク導入当初からこのジョイントがよくズレていたのですが、最近はパワーが上がったせいか、走行後はほとんど毎回、ここがズレて外れています。
パワーアップの弊害でノーマルエンジンマウントの限界なのか、モンスターのラバージョイントがまずいのか、、、
どうしたものか?と思って、強化エンジンマウントの導入なども考慮しましたが、エンジンマウントのゴムはまだ劣化してないようですし、それなら、ズレないラバージョイントを制作しようということになりました(^^)/
で、仕事から帰って夜なべでこつこつ作ってみました(>_<)
終わりの画像に出てきますが、手探りで現物合わせで作成したので試作の3つ目でなんとか良さそうなものが作れました。
各過程は、3つ目を作る模様です(^^;)
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このようにラバージョイントがズレてしまいます(>_<)
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メイン材料の発泡ラバーシート(暑さ5ミリ、100センチ×50センチ)です。
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使用したカッター、物差し、テープなどの道具
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ラバーシートの接着に使用したセメダインスーパーⅩ
※強力ですが、ベタベタしてゴム手袋必須です(ーー;)
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インテークの関連個所を採寸します。
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すでにマスキングなどを施している箇所がありますが、まずはラバーシートからパーツを切り出します。
各パーツの寸法は、
・473ミリ×120ミリ 1個
・473ミリ× 22ミリ 2個
・150ミリ× 62ミリ 2個
・ 45ミリ× 62ミリ 2個
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各パーツをボンドで貼っていきますが、ボンドが糸を引いたり、はみ出るので位置決めを兼ねてマスキングします。
ボンドは両面に塗りますが、かなり薄く伸ばして塗り広げ、5~6分放置してから張り合わせます。
張り合わせるタイミングはガムテープの粘着面みたいに乾いた時です、、、
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各パーツを張り付けていきます。
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ポイントの一つです。インテークのカーボンに合わせてラバーが曲がりやすいよう真っすぐの面にはラバーが2重になるよう、曲げる4隅に内張りのラバーの切れ目が来るように貼り付けます。
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最後の円形に丸めて張り付ける糊しろです。
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ボンドが乾くまで養生テープで固定します。
2時間くらいでこの養生テープは剝がします。で、完全に乾くまで丸2日くらい置きます。
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完成です。少しラバーの継ぎ目にボンドがはみ出ていますが、裏側なので気にしません(ーー;)
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内側です。このように内部のラバーを4点に切り分けることで、4隅が曲がりやすくなりフィットします。
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取り付けたところです。いいんじゃないでしょうか(^^)/
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正面からです。いい感じです。
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試作品1つ目。
内張りをしていないため、空ぶかしでもラバーがぺこぺこ凹み吸入面積が気になるのでボツ(+_+)
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試作品2つ目。
エンジンの吸気に合わせて凹むのを防ぐため、内張り全周に貼り付けしましたが、今度は、4隅の曲げるところが沿わず、隙間ができてしまいボツ。
と、いうことで3つ目にしてやっと完成しましたが、ラバーシートは千円程でボンドは家にあったものを使用したので、安上がりでいい感じにできたと思います。
試走しましたが、今のところは、まったく外れる気配はないです。あとは、夏場の暑さがどう影響するかですね、、、(>_<)
以上です。失礼いたしましたm(_ _)m
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【R05.8】更新
自作ラバージョイントにゴムが劣化したためか、亀裂のような割れ目が入りました。
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