ピロアッパーマウントのオーバーホール(モンスタースポーツ製)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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先日、フロントショックを仕様変更・OHのため全バラシしてテインに発送しましたが、この間にモンスターのピロアッパーマウントをオーバーホールします。
ピロボールは消耗が早いため、自分の場合は足回りをバラす毎にチェックし、目安として指を入れてピロが軽く動くようだと交換するようにしています。
その後、どのくらいでガタが大きくなるかはわかりませんが、指でピロボールが軽く動きだすとなんとなくカッチリした感じがしなくなるんですよね、、、。
2
マウントの裏下面にあるCリングをスナップリングプライヤーで外します。
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ピロボールは、アッパーマウントに圧入されていますので、油圧プレスを使用して取り外します。
ちょうどいいアタッチメントがなかったので、21ミリロングソケットを使用しました。
奥側に写っているのが、今回使用したアタッチメントとロングソケットです。
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交換用パーツです。
ピロボール MBWT―18
Cリング IRTW―34
それぞれ、2個ずつ使用します。
※このピロボール、他社のピロアッパーにも多用されている重荷重タイプです。
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ピロボールをマウントに圧入します。
圧入時もピロボールの径より少し小さいソケットをアタッチメントとして使用して圧入しました。
※マウントがアルミ製で柔らかいので、かじらないように平行を意識して圧入します。
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圧入できました。
奥側のピロボールが外したものです。
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抜け防止のスナップリングを入れます。
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オーバーホール完了です。
※プレスがあれば、こういう箇所のオーバーホールは簡単にできますが、圧入を繰り返すと受け側もいくらか広がり抜け易くなってくるので、3~4度が限界かな?と思います。
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おまけです。
この画像は新品時のスプリングアッパーシートですが、鉄製で少し錆が発生していた(画像を取り忘れました、、、)のでさび止め塗装をしました。
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色は先般ロアアームを塗装した時に残った艶消しブラックを使用しました。
ミッチャクロン→プラサフ→艶消しブラック
きれいに塗れたと思います(自己満足、、、)。
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