低ダストブレーキパッド&新品ブレーキディスクへ交換(フロント)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
純正パッドは良く効くのですが、軽く踏んだ時の食い込むような効き方(特に踏み始めと、停止直前の抜きの時)に慣れないのと、非常にブレーキダストが多く、すぐにホイールやキャリパーが汚れてしまうので、低ダストタイプのブレーキパッドに交換。
併せてブレーキディスクも交換してブレーキ回りをリフレッシュしました。
いきなり完成写真(右フロント)
ブレーキディスクは保護塗装が残っていますが、少し走ればキレイになります。
2
【交換前の写真】
今回選んだブレーキパッドは、
Breniの超低ダストブレーキパッド
フロント品番 WB-121-02147
組合せるブレーキディスクは、
DIXCEL PD(374mm×36mm)
フロント品番 1218497 16.1kg/枚
初めて使うパッドなので、効き方に関しては不明ですが、ブレーキダストは確実に減ると思われます。
3
まず、ピストンを戻します。
この時リザーバータンクからブレーキフルードが溢れないように、少し抜いておきます。
次にガイドピン2本を抜くと、パッドを押さえているスプリングも外れます。
(左前にはブレーキパッド残量センサーが付いているのでこれも外します)
これでブレーキパッドが抜けるはずなのですが、、パッドが動かない。
ブレーキパッドをこじるように動かすと「ペリペリ」と音がする??
どうせキャリパーも外すので、このままキャリパーを外してしまいます。
固定しているボルトはE16のヘキサゴンソケットで外し、外れたキャリパーはブレーキラインに負荷が掛からないよう針金で適当に吊っておきます。
ブレーキパッドを外すと、ダストキャップが張り付いた状態で外れました。
これだから抜けなかったのね…
ダストキャップは再使用しますので、はがしてブレーキピストンの溝にはめ直しました。
4
新品パッドと外したパッド。
外したパッドの残量は約9mmでした。
新品パッドは約13mmなので、もう少し使えますが、このダストなので使う予定はなしですね。
残量センサーはそのまま使用します。
新品も用意していたのですが、予備として保管しておきます。
5
これでブレーキディスクが外せるようになったので、ブレーキディスクをハブに固定しているアレンボルトを外すと、固着もなく外れました。
【これだけ写真が左側のものです】
6
純正は非分解式の2ピースタイプ。
重量は14.4kg/枚でした。
今回用意したDIXCELは16.1kg/枚だったので、純正品は新品比較で1.5kg/枚位は軽いのかな?
厚みは35.2mmで、新品は36mmですから、0.8mmしか減っていませんでした。
無交換でもいけましたね。
でも今回はリフレッシュなので交換します(買っちゃってるし)。
7
新しいブレーキディスクを取付け、キャリパーを固定。
締め付けトルクは110N-m
ブレーキパッドのピストンが当たる位置にブレーキグリースを塗ってキャリパーに差し込み、スプリングを押さえながらガイドピンを差し込んでいきます。
テンションが掛かっているので、2本目の位置合わせはいつも苦労します。
位置が合ったらガイドピンを奥まで打ち込みます。
(左前にはブレーキパッド残量センサーを付けます)
反対側も同じように交換。
8
両側終了したら、ブレーキペダルを踏み応えが出るまで何度か踏み込みます(これをやらないと、パッドがローターから浮いたままなので、ブレーキ効きません)。
今回はブレーキラインを外していませんから、リザーバータンクの液量の確認をしてリアの交換へ続きます。
ブレーキパッド交換後は、しばらくブレーキの利き具合を確認しながら注意して走りましょう。
リアの交換も終えて、5kmくらい確認で走ってきたら、パッドの当たる部分の保護塗装はキレイになりました。
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