
もう6月も終わってしまいますが、先々週、娘とちょっと遠くの北海道の十勝地方へ行ってきました。(当然パジェロミニでは行けません…)
とかち帯広空港からレンタカーを借りて、娘と運転を交代しながら行きました。今回は、上士幌町にある旧国鉄士幌線のアーチ橋の一つ、タウシュベツ川橋梁を中心に各地を巡りました。
まず初めに、中札内(なかさつない)村にある六花の森へ行き、しばらく散策しました。

その後、帯広市の幸福交通公園内にある旧国鉄広尾線の幸福駅へ立ち寄りました。
夕日の時間にようやく十勝牧場の白樺並木へたどり着きました。
道の駅 おとふけ なつぞらのふるさと の 風景

翌朝 上士幌町 ナイタイ高原牧場へと向かう道
北海道での車の運転ははじめてでしたが、ほんとに道路がまっすぐ続き、緑の森や農場が広がり、広大な空と大地の風景を感動しながら気持ちよく運転することができました。
ナイタイテラス
上士幌町ぬかびら源泉郷にある鉄道資料館では、士幌線の歴史を知ることができました。
タウシュベツ川橋梁のある、ひがし大雪地方はヒグマの生息地で単独で立ち入るのは危険なため、現地の見学ツアーのガイドさんに連れていっていただきました。
この橋が完成したのは1937年(昭和12年)。コンクリート製アーチ型の鉄道橋でしたが、1955年に糠平ダムの建設で鉄道ルートが変更になり、この橋だけそのまま糠平湖に残されました。ダム湖の水位の上昇や下降、冬の凍りつく厳しい自然の中でもずっと建って持ちこたえてる。その姿を実際にこの目で見ることができて感動しました。
いつもの鉄塔と同様 元気が出ますね。今回は天気にも恵まれ、いろいろな所へ行けてよい旅でした。
まだまだ巡りたい場所がたくさんありますが…。
Posted at 2025/06/28 13:08:01 | |
街歩き | 日記