土曜日、廃線跡ウォーク 笠原鉄道編(東濃鉄道主催)に参加してきました。
場所は、「暑い」ことで知られる岐阜県多治見市。
歩いたのは、廃線区間(新多治見駅⇔笠原駅間4.6km)+その先の「モザイクタイルミュージアム」まで合計6.2km
(なかなか一人では歩けませんが、ほかにも歩く人がいるので道に迷わず歩けるかな~と思い)
現地へはJR中央線で多治見駅まで行き、そこから受付、スタートしました。
午前9時から受付が始まっていましたが、私がスタートしたのは9時45分。
あちこち見ながら、写真を撮りながら、のんびりと歩いていましたが、後ろからまだまだたくさんの人が歩いて来ていました。
笠原鉄道は昭和53年に全線廃止になりました。現在は線路も駅舎も残っていませんが、廃線跡の大部分が「陶彩の径」(とうさいのみち)という遊歩道になっています。歩いている途中もランニングしている人をたくさん見かけました。
市之倉口駅跡
下滝呂駅跡掘割の駅だったそうです。
滝呂駅跡
この道を蒸気機関車が走っていた時代があったのか・・・。
笠原駅跡
ここのベンチに座っていた地域の人が、歩いて通過していく参加者に「確か、鉄道はここが終点だと思っていたけど、まだ歩いていくの?」と尋ねていたので、「モザイクタイルミュージアムがゴールなんです」と説明する場面もありました。
参加者は、この先に見える東濃鉄道多治見営業所の敷地を今回は特別に通過することができました。
たくさんのバスの横を通り抜け、再び笠原のまちを歩いていきました。
ゴールに差しかかる手前、わかりにくい三叉路があり、どっちかな?と立ち止まっていると、その曲がり角のおうちの人が「あっちだよ」と指をさして方向を教えてくれました。町の人も来訪者を温かく見守っているという雰囲気でした。
曲がるとゴールの建物が見えてきました。
午前11時30分にゴール。
ゴールしたあと、モザイクタイルミュージアムに立ち寄りました。
天井からきれいなタイルの飾りが・・・。
なつかしいタイル・・・。
このような現代的なのも・・・。
1階には、モザイクタイルの車がありました。(ベースはカルタスだそうです)
よく見ると運転席にもモザイクの人が・・・。
外へ出て、ミュージアムの横へ回るとこんな感じ。
片隅にはまちの歴史を感じさせる記念碑がありました。
このあと、広場のベンチに座って買ってきたお弁当を食べ、向かい側のバス停からバスに乗って多治見駅まで帰りました。
次は一人でも歩いて来れそうです・・・(明日は筋肉痛だな・・・)
Posted at 2023/06/25 15:14:46 | |
街歩き | 日記