GWも終わりですね。
私は普通に仕事していましたので、日常は変わらないです。しいて言えば、朝の出勤で道が空いていたことくらいで15分ほど遅く起きていました。
日常は変わらないのでいつも通りにリバリー作っていました。
今回は、英独伊で3台。
前回使用したジャガーXJ-220、「やっぱりな~。」とショールームのXJ-220のリバリーを見ていました。
カストロールのリバリーが6台ほどアップされています。
1988~1990年のISMAやデイトナ24時間などに参加していたXJR-9のカラーリングです。
同じデザインに見えますが細かいところが違います。
1988年のISMA参加車両。
デイトナやル・マンなどの24時間レース参加車両。
違いはライト・ボンネット周りです。
この違いがXJ-220でのリバリー作成で悩ませることとなりました。
【XJ-220 カストロール仕様】
フロントライト~バンパー周りの処理に難航しました。
バンパーを緑と白の横2分割にするか?緑一色でするか?
ボンネットはダクトがある関係でCASTROLの文字が入らないのでどうするか?
ライトは閉じた状態か開いた状態かでも変わります。
悩んだ末、ライトの縁をぐるっと緑で囲むという方法にしました。
他の方のリバリーでも、このフロント周りの処理は全員解釈が違うのが面白いですね。それ故に同じベースデザインでも見た目が変わって見えます。
あと、カーゼッケン有でしたので、無しで作っています。
カーゼッケンがあると「レースカー」ぽくなって好きですが、無いほうは「ロードモデル」に見えます。こちらも好きです。
カストロールで作った3台を並べて撮影。
ビートとタスカンはリアウイングのデザインが少し違うという、細かすぎる違いです。
2台目はアウディTT-S。
2022年11月に作っています。これにロードバージョンも合わせて作成しています。
R8のエンジンに換装しているので、東京PP600でたまに走っています。
ショートホイールAWDのクイックな旋回性能が良いです。
エンジン換装したら3台作っています。3台目はこれをベースに作成します。
赤は鮮やかな赤の色調に、デザインも一部変更。
ホイールも黒にして全体のイメージを少し弄りました。 スポンサーのデカールも全部撤去してアウディ全面押しです。
そろそろ、イタリア車に手を出そうと倉庫を漁っていて目に留まった1台。
デ・トマゾのマングスタ。
イタリア車のイタリアっぽいリバリーはまだ手つかずです。
ウラカンは作っていますが、あれはアメリカのNASCARがベースです。
イタリアっぽいリバリーと言えば、マルティニが有名。お酒ですね。
それじゃあ、酒でやってみよう。
カンパリを使います。
苦みがあるリキュールで、そのまま飲むというよりもカクテルベースに使われることの方が多いです。
カンパリ・ソーダは美味しいですね。独特の赤が特徴で、原酒は濃いめの赤。ソーダにするとピンクぽくなります。さっぱりした苦みが暑い季節に合うんですよね。
カンパリを使ったリバリーは300台ほどでした。
好き者がいるなあ~。
マングスタ、デザインで悩んでいました。
派手にするか、シンプルにするか?
一先ず、コースで使ってみてマングスタの雰囲気を味わおう。
タイヤをインチアップして、ディープリム・ワイド化。フルカスタマイズ・サスにリアウイングを装着して走ってみたら・・・。
全然、曲がらない!全く走らない!
は?っと思ってセッティングの見直し。
結局、タイヤのリム・ワイド化はNG。リアウイングもNG。
ノーマル状態が一番よく走るということでした。
ノーマルが一番空力・操作性が良いとは。さすがはジウジアーロのデザイン。
そうなるとシンプルに仕上げてみます。
【デ・トマゾ マングスタ’69】
デ・ドマゾのレースカーは上下のツートンカラーがよく使われています。パンテーラは黄/黒だったり、赤/黒だったり。 そして、70年前後のイタリアのレースカーは思いのほかシンプルなデザインです。赤い車体が多いので派手に見えるのですが、ステッカー類は少なめです。
シンプルにツートンカラーで作成。
ベースのメタリック・レッドはプジョーの赤が重みと色味がカンパリらしく似合っていたので使用。
青は標準の濃紺を色調調整して。
ちょっと物足りないくらいな感じで仕上げます。
物足りない感じですが、イタリアの街中の風景にはこのくらいの方が溶け込むと思う。 70年代前後のミラノの街中の風景写真を見ていてそう思いました。当時で見ればこれでもかなり派手ですね。
マングスタ。ボディラインの美しさを損なわないデザインにするにはどうするか?と考えたり資料を漁ったりしていたので時間がかかりましたが、得るものは大きかったです。
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グランツーリスモ7 | 日記
Posted at
2023/05/07 14:54:41