本日は、夫婦共々休み。
昼食と食品の買い出しとドライブにカローラフィールダーで出かけました。1週間ぶりに乗ります。往復60㎞ほど。
秋雨前線が停滞しているため、晴れ間はわずかで帰路は雨。
激しく降ったり小雨になったり。
間欠ワイパーの間隔がちょっと長いな~と思っていたら、フィールダーには間隔調整の機能が付いていた!
フィールダーのワイパーレバー。
間欠ワイパーの調整機能は3段階。そして、リアワイパーはLo/Hiの2段階式!
素直に夫婦で「すごい!」と感動しました。
いや、何を今更と思うかもしれませんが。
初めて買った普通車はシトロエン初代C5でして、それからずっとシトロエンです。この息子用に購入したカローラフィールダーが初の国産普通自動車なんです。
シトロエンC5エアクロスのワイパーレバー。
ハイ、間欠ワイパーの調整機能なんてものはありません。これでもエアクロスはシトロエンのフラッグシップモデルです。
20年前の初代C5(当時のフラッグシップモデル)にもそんな機能は付いていません。もっというと、プジョーと部品が同じためプジョーにも付いていません。
エアクロスにはシトロエン(プジョー)伝統の「我が道を行く」雨滴感知センサーは付いています。
我が道を行く・・・。ちゃんと雨には反応しますよ。拭き取り速度が低速かと思ったら急に高速になったりするだけです。
ですので使いません。雨の日のワイパー操作は手動でします。20年以上シトロエンに乗っているとこれが当たり前となり無意識下での操作になります。雨が拭き取れて視界がクリアーになればいいんです。
間欠ワイパーの調整機能という国産車なら当たり前の機能がついていないシトロエンに乗っていたため、フィールダーに乗って感動しました。
気になって間欠ワイパーの調整機能が付いている現行ヨーロッパ車を調べてみた。
フランス車、ルノーにはあった。メガーヌやカングーにも付いている。
ドイツ車、VW・メルセデスベンツ・BMW・アウディにもあった。
イタリア車、フィアット500はなし。でもアルファロメオにはあった。
まあ、フランスは雨が少ない国ですから。ノルマンディー地方は海洋性気候のため雨が多いですが、他は大陸性か地中海性気候なので「ワイパーは雨が拭き取れて視界が確保できればそれで十分。調整機能つけるとコスト掛かるし。」というPSAの合理的な考え方でしょう。
ルノーは日産・三菱が傘下(1999年)になったため、部品の共通化で多機能な日本のワイパー機能を採用したと思います。初代カングー(1997年発売)には間欠ワイパーの調整機能はついていません。
2020年、 PSAグループ はFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)と合併して 「ステランティス」となりました。
あっ、フィアットか・・・。クライスラーのJeepやレネゲートにも間欠ワイパーの調整機能はなかったな・・・。
間欠ワイパーの調整機能、シトロエンには付くことはなさそうです。
Posted at 2021/08/19 16:49:27 | |
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シトロエン | 日記