
愛用している板金ハンダごての先が痛んできたので、買い替えた。
ついでにヤニ入りとヤニ無しの半田も購入。
板金ハンダは、銅の他、鉄やステンレスもハンダ付けできるので、車のボディのちょっとした補修に使える。
大きな錆穴は鉄板を溶接しないといけないが、小さな錆穴なら板金ハンダでもOKだ。
Youtubeにも、板金ハンダを使った錆穴の補修動画が沢山アップされている。
私のおんぼろミニは、あちこち錆だらけなので、溶接するなり、はんだ付けするなり、補修したほうがいいのだが、なかなか面倒で後回しにしたまま。。。
一応、やる気になったら出来るように、錆穴補修用の銅メッシュも買ってはいるが、全然使っていない(^^;
では、何のために板金ハンダごてを買い替えたのかと言うと、時計のケースの修理のため。
私が専門に扱っている100年以上前の古い懐中時計は、多くが銀無垢ケースなのだが、板金ハンダは銀もハンダ付けできる。
早速新しいハンダごてで、ムーブメントのガラスカバーのベゼル(枠)のサイズ直しを実施。
ケースに合うベゼルが無かったため、少し大きめのベゼルを5mmくらいカットし、ハンダで繋ぎ合わせることで少し小径にサイズ直し。
用意したガラスを嵌めると、ジャストフィット。
これをムーブメントに被せ、ホコリの侵入を防ぐ。
ちなみに時計は、120年ほど前のコロン商会の懐中時計。
暖かくなったらミニを全塗装したいと思っているので、その際には錆修理もせねば。。
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Posted at
2023/02/19 01:11:21