
かなり悩んだけど、さっき購入ボタンをポチった。
次の車いじり計画は、ローバーミニ ドーピング計画として、N2Oシステムを搭載しようと思う。
N2Oシステムは、空気より酸素含有用が多いN2O(亜酸化窒素)とガソリンを噴射して一気にパワーを上げるやつ。
映画「ワイルドスピード」で有名になったとあちこちに書いてあるが、私はその映画を観てないのでどんな使われ方をしたのかは知らない。
N2Oシステムの大手はHolleyとNitrous Express(NX)社の2社あって、Holleyは「NOS」ブランドで有名で業界No1、NX社は2番手でちょっと安い。
ちょっと安いと言ってもローバーミニ用でトータルで揃えると30万円くらいかかるので、私としては迷わずNXを選択。
必要部品の内、アメリカから買い付ける分が7割強で、残り3割弱は国内調達。
今回、アメリカから買い付ける分の購入ボタンをポチった。
最初、イギリスでミニのERAターボ用の純正タービン(ギャレットT3)と純正エキマニの未使用品のセットが日本までの送料込みで8万円ほどで売りに出されていたので、ミニ1000をターボ化しようかと少し考えたが、近所のショップにその話をするとERAターボはめちゃ故障が多かったので止めといた方がいいと言われ、パス。
その代わりに短時間とはいえターボのような効果が得られるN2Oシステムを積んでみようかと思いついた。
思いついたら早速過去の情報を検索開始。
だが、ローバーミニにN2Oシステムを積んだという情報はなかなか見つからず、私が検索した範囲では日本国内では情報が見つからなかった。
多分昔やってみた人はいると思うが、現在のネットではその情報が見つからない。
かなり検索して、15年~20年ほど前のイギリスの掲示板がいくつか見つかった。
2000年初めから2010年頃まで、イギリスではローバーミニにN2Oシステムを積んだ人が結構いたようで、ローバーミニ用のポン付けキットも販売されていたようだ。
もちろん、今ではそんなキットは入手不可。
掲示板によると、ローバーミニにN2Oシステムを積んだ場合、あまり低回転からN2Oを吹くとミッションが壊れるとか、3速でN2Oを吹きながら引っ張るとミッションが壊れるとか、N2Oで30馬力以上パワーアップするとミッションが壊れるとか、やたらミッションが壊れるという情報があった。
N2Oシステムは、極端なドッカンターボみたいなもんで、急激にパワーが上がるのでミッションがそれに耐えられないのかもしれないが、大丈夫という人もいるのでパワーアップは25馬力くらいを目標にやってみることにした。
(私の車はメカチューンで既に15馬力くらいパワーアップしていることは考えないこととする。。。)
が、N2Oシステムのことを調べていくうちに、ローバーミニに取り付けるにはいくつかの課題があることがわかった。
次回は、ローバーミニにN2Oシステムを取り付ける場合の課題に関して書いてみようと思う。
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Posted at
2025/03/19 03:14:39