サイドスタンドの傾き修正（失敗）

サイドスタンドの傾きが思った以上に感じたので、修正してみることにしました。

サイドスタンドを外して隙間を計測してみると、全体的に9mm程度とほぼ均一でした。
それなのにガタがある？のは遊びなのか分かりませんが、気になったので少し手を加えてみます。

ヨンガンのサイドスタンドはアルミの鋳物なので余りやりたくはないのですが、万力で挟み込んで隙間を縮めてみます。

余り力を加えて折れてしまっても困るので、少しずつ慎重にやってみましたが約8mmが限界でした。

次にサイドスタンドのボルト&ナットを新しいモノに交換してみました。

ヨンガン用のパーツリストで調べてみましたが、専用部品ではなく様々な車輌で使用している部品のため、普通に入手できたので、価格も200円程です。

ボルト：09111-10047-000
ナット：09140-10043-000

新旧のボルト&ナットの比較です。
左側が旧で、右側が新です。
ボルトが痩せている様にも見えないので、これでも効果は薄そうです。

ボルトにグリスを薄く塗り、取付けてみました。
ガタは多少は減った様に感じますが、結果は微妙でした。

フレームに取付けてある、サイドスタンドのベースの穴が微妙にボルトのサイズよりも大きいため、ガタがあるようです。
このガタが当初の遊びなのか？全く分かりませんが、個人的にサイドスタンドを立てたときの傾斜が深く感じるので、別の方法を検討します。

世の中にはサイドスタンドパッドやサイドスタンドプレートという商品があるようで、少しだけゲタを履かせられるようです。
ただ、これらの商品は○○用と専用部品を謳っているモノや、汎用としているモノがあり、どれがヨンガンに合うのかは試してみないと分かりません。

また、そもそもの商品の目的は、足場の悪い砂利駐車場などでサイドスタンドが地面に接する面積を増やすことのようなので、後付感がありそうです。