
(゚Д゚;)暑ヒぃぃぃぃぃぃぃーーーーーー!!!!!!
ベランダに出てタバコ吸おうと思ったらありえん暑さで出られずガマンしちゃったClio7010です。
みなさん生きてますか?><
東京都心の空気ってクルマのシリンダーやら人の肺やらビルの空調ダクトやら地下鉄の排気口やらをグルグル巡ってるもんだから張りがなくなってグチャーって湿って死んでるんですよね。。。
それがアスファルトやコンクリートで60度以上に炙られ煎られてるもんだから不快なんてもんじゃない!><;
こうなると恋しくなるのは暑くてもパンッ!って張ってる生きてる空気の田舎の夏です。
で思い出したのは2012年の夏のロングドライブ、山形・福島旅です。
この旅、レポートは計画blogを1つ+現場からのライブblogを2つしかあげてなかったんですよね~
計画blog:『行くぜ、東北。2012夏☆』https://minkara.carview.co.jp/userid/345760/blog/27449196/
現地ライブblog:
『オレ洗われ 其ノ①【行くぜ、東北。2012夏☆】』https://minkara.carview.co.jp/userid/345760/blog/27553712/
『オレ洗われ 其ノ②【行くぜ、東北。2012夏☆】』https://minkara.carview.co.jp/userid/345760/blog/27562373/
すごく思い出深い夏のロングドライブ旅だったんですがまとめblogは膨大すぎてさぼっちゃった(汗
ということで今回『スゝメ』って形でちょっと書いてみます。
表題写真は【むらやま徳内まつり】のひとこまです。
※むらやま徳内まつり公式HP http://www.murayamatokunai.jp/
今年は8月21日(金)~8月23日(日)に開催されます。
村山市は山形市の北、山形県の中央部にあります。
この【むらやま徳内まつり】は今流行のいわゆるYosakoi系の夏祭りです。
今や全国に広がったYosakoiですが、実は歴史が新しいんですよね。
発祥である高知のよさこいも戦後のショボーンとした空気を一掃すべく始まったもので、それが平成4年の札幌のYosakoiソーランの成功で、運営方法やルールなどの基本となるスタイルや公式が固まり、あっというまに全国に広まりました。
なので全てのYosakoi系は一番古くてもせいぜい20年程度、平成生まれのお祭りのスタイルなわけです。
この【むらやま徳内まつり】も村山市の姉妹都市である北海道厚岸町の「厚岸囃子」を模して現在のYosakoi系になったのは平成7年からですので全国のYosakoi系の中でももっとも歴史があるお祭りのひとつのようです。
ところで・・・
Yosakoi系って僕らやそれ以上の世代は結構抵抗あるんじゃないでしょうか?(汗
あの格好&あの非伝統。。。。
ぶっちゃけ(原宿タケノコ族+湘南爆走族)÷2+ちょこっと着物や和テイスト、だもんねぇ(爆)
でもよくよく考えてみると、夏祭りってものはそもそもが『派手に!楽しく!』が目標なんですよね。
血縁先祖の皆さんが帰ってきて祀るお盆祭とは異なり、血縁の絶えてしまった、地域に住んでいた無縁仏の皆さんたちに『ほ~ら見て見て、皆さんのおかげで私達のコミュニティーでは子供からジジババまですんごく楽しく仲良くやってますよ!元気ですよ!だから農作物よろしくね!』ってアピールするのが目的なわけで、その意味でYosakoi系は本来の目的にものすごく合っているんだと感じました。
全国でYosakoi系夏祭をもっともっと取り入れて盛りあがればいいのに!そう思うようになりました。
このお祭り、とても印象深いのがこどもたちの多さ!


そして連(Yosakoiだとチームって言うのかな?)の指導をしている大人・お兄さん達と子供たちが大変仲がいい。


山車と練り歩く本番が始まる前、公園や道の目立たない場所でこういった最終練習やMeeting風景をたくさん見かけました。お母さんたちはもちろん既にがっつり茶髪あげて肩肌脱いでさらし巻き、化粧バッチリ、レディースの三原じゅん子化しています(笑)
街のコースを順番に山車を先頭にした連がまわってきます。
それ!!!踊れや踊れ!!!


迫力の激しい踊りと大音響とまばゆい照明で異世界が出現します。
踊りの最後は全員でかたまって扇形に片足を伸ばした決めのポーズ!
かっこいい!楽しい!!
拍手と歓声が自然と口から出てしまいます。
これね・・・
少子化対策と働き手世代の地域からの流出対策に決定的な効果があると感じました。言い方よくないかもしれませんが、とにかくエロい。催眠術っていうか美しいっていうかむせるようなイノチっていうか・・・・
少なくともサブトラックもない1スタジアムに3000憶とかバカなこと言ってないで(ついこの前も書いたな・笑)今の日本の最大の課題①この先日本国を支えるこどもの減少②働き手世代の地域コミュニティーからの流出、なわけなんだからこういうお祭りや支える手弁当の連たちにバンバンお金を流すべきだと思います。
ほんとにぐっとくるんですよ、こども達がいっぱいいて、露店を3世代とかで仲良く歩く姿が。

羨ましい。本来の美しい日本を垣間見れます。
山形は日本のほかの地にはない特徴のあるものに富んでいます。
左;知らなきゃ謎なそば屋のメニュー(笑) 右:冷たい肉そば

縁日のどんどん焼き(ぺたっと張り付いた魚肉ソーセージと海苔がトレードマークの謎の粉もの・笑)

素晴らしく特徴的な蔵たち(笑)

暑い日は冷やしシャンプー最高!(自販機もあるよ・笑)http://hiyashi.iinaa.net/

斉藤茂吉が息子のドクトルマンボウにこき下ろされた芭蕉の句がある立石寺(山寺)と定番土産の夫婦和合のお菓子(笑)

僕の今年の夏休みは9月のシルバーウィーク・・・
もし日程が合う方は山形旅、【むらやま徳内まつり】へのドライブ旅はいかがでしょうか?

村山に宿泊施設は無いので僕のように天童に泊まるか山形市内に宿泊にしてJRで行くのが便利だと思います。
心に残る夏の旅になりますよ!おススメします!
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Posted at
2015/08/07 14:22:09