月内にはレポ終わらせようと焦ってる僕です(笑)
1泊目の津山でさんざん飲み食いし、いよいよ2日目の9/13(月)、やっと「ディスカバー山陰」の名のとおりに山陰地方に入ります。
ちなみに津山は岡山ですので山陽地方ですね(説明for関東・東北の皆様)。
血中のアルコールが完全処理された時特有の「か!」っと目を見開くような目覚めを向かえ、さっそく朝日が昇るのと同時に出発です。
この日はまず事前に地図を見てニヤニヤ確認していた奥津湖を目指します。
きっと「朝練」向きに違いない!と(朝練バカ・笑)
うっひょぉ~!!! いー道!!!
4に入ります。誰もいないし見通しもいい
おまけに路面もありがちなダム湖周回路の陥没によるアンジュレーションやゼブラや傷んだ継ぎ目などなくフラット。ゴミや枝葉もきれいに清掃されていて、ちょっとありえない美しい路面。
すばらしーーー!!!
現代美術館風の素晴らしくきれいな展望台とトイレもあり、オフ会には絶好です。
近隣の皆様にはぜひおススメいたします。
ただし自販機はないので飲み物は持参で。ゴミは持ち帰りましょう。
岡山県内をさらに北上します。
ラリーバカの皆様には大好きなタイプの道を抜け(笑)
目指す湯原温泉へ。
このあたりは世界最大のサンショウウオである天然記念物オオサンショウウオの貴重な生育地域です。みんなで大事に保護しましょう!
ここでの目的は露天風呂番付 西のNo.1、横綱である「砂場」で朝風呂に入ろうという魂胆です。
これです。
ごらんのようにオープンエリアです。
女性にはちょっと厳しいかな(汗 このときは僕以外には男性が2人だけ入ってました。
修善寺の独鈷の湯ですら何でもない僕(むしろ観光客に手を振るのが楽しみ)にとっては最高の露天風呂。
ダムマニアにも最適でしょ!ポロスケさん(笑)
地元の皆さんが共同で管理をされてます。すばらしいことです。堪能させていただきました。ありがとうございます!!!
いよいよ
関東以北の皆様の脳内暗黒エリアである山陰地方・鳥取県に入ります。
一つ目の目的の関金温泉が定休日だったので予定変更し、倉吉を抜けて三朝温泉に向かいます。
この道すがらちょうど収穫期に入った二十世紀梨の直売所がいっぱい!
嬉しくなって立ち寄ります。僕らが子供の頃の梨って二十世紀梨だったんですよねぇ~。
甘さが控えめですがシャリシャリした食感が心地よくって、僕の大好きな果物です。
しかし現在、梨の生産日本一の千葉では1つも栽培されてません。
ですのでこの二十世紀梨を食べるのは今回の旅行の楽しみの一つでした。
しかし・・・・・
3軒立ち寄りましたが全然ありません。。。。昨日の収穫分は昨日売り切ってしまって今日の収穫はこれからなので、とのこと。
残念><!
気を取り直して三朝温泉へ向かいます。
三朝温泉は世界でも有数のラジウム泉。
通常他のラジウム泉(それも数えるほどしかないほど貴重)の源泉の温度は低いのですが、この三朝温泉は別格。
源泉はたしか50℃オーバーで、このたまわりの湯もかけ流し。
一番風呂ゲット!!!(笑)
このお湯、すごい肌触りです。
なんというかシッカロールはたいた感じというのでしょうか、こんな肌のあたりの柔らかさの質の温泉は初めてでした。こりゃ今年のClio's Award のNo.1獲得かな?(笑)
たまわりの湯の隣の観光協会に入ってパンフレットを眺めていたら、倉吉の二十世紀梨記念館では収穫期に入ったので毎日二十世紀梨の試食をやってますよ!というチラシが。
風呂上りに冷えた二十世紀梨!最高じゃないか!!!
さっそく向かい300円の入館料を払って展示もそこそこに試食コーナーに突進ましたが・・・・・
え?・・・・・・
「あの~、二十世紀梨の試食は?」
「あ~これ全部みんな二十世紀の兄弟ですよ、アハハハ」(笑いやがった
「はあ?」(怒
やむおえず展示室の外のパーラーに入ります。目的は二十世紀梨のアイスでもジュースでも何でも(笑)
「この二十世紀梨のジェラートください」
「品切れでして、昨日売れちゃって」
「んじゃ出ます!」(怒
結局この二十世紀梨記念館には食える二十世紀梨はナッシング(←Fie先輩風)だということが判明し・・・・もちろん入館料返してもらいましたとも(怒
二十世紀以外の梨なんてうち(船橋・松戸近辺は日本有数の梨の産地です)の近所に直売所が腐るほどあるっちゅ~ねん!!!!
敬老の日に向けて両親に長寿梨を送付することだけをしてきました。
16日からの収穫開始ということで週末18日AM着指定でお願いし、かなり嫌な気分でここを後にしました。
この長寿梨というのは100年以上前に鳥取県で初めて植えられた二十世紀梨の親木(県の天然記念物)で、発祥の地・千葉県から購入した樹齢107年の3本で、鳥取市桂見の森林公園「とっとり出合いの森」で育てられているものです。
ブリブリ腹を立てたら腹が減ってしまいました(笑)
ここで事前に調べていた鳥取牛骨ラーメンを食おう!と「いのよし」に入ります。
倉吉・香味徳という有名店があるのですがどうやら銀座の会社の近くにオープンしたようなので地元の評判のより高いこちらに伺いました。
う!美味いぃぃぃ!!!
+。:.゚(人〃∇〃)*+シ。:.゚ア*゚ワ.:。セ+
この鳥取牛骨ラーメンというのは鳥取県中部の昔から受け継がれてきたラーメンで、牛骨でとったスープの香ばしい香りと、ほんわりと口に残る牛の油の甘さが特徴です。
懐かしいタイプの味。僕は普段、スープを飲み干すことはないのですがこの日は別。完食いたしました(笑)
店内・調度品はボロボロですが、店員の皆さんの真面目さ、礼儀正しさにはホトホト感心しました。僕以外はみんな近所のサラリーマンや工員な皆様方でしたがあっというまに満席でした。
いい店だ!わかります!!!
どうしても二十世紀梨が翌日の朝食というプランがあきらめられないので大山に向かう前にもう一軒、ラーメン屋で相席した地元のお客さんにおしえていただいた農家に行くと、ゴロゴロ大玉がころがってます。
朝からずっとこんなことがあったんですよ~などと話していたら気の毒がって驚くお値段でデカくてみずみずしい4L玉を4つ+おまけを1つくださいました。
石田果樹園の奥様、本当にありがとうございました!!!あやうく鳥取が嫌いになりかけてました(汗
いのよしサンと石田果樹園サンのおかげで少しテンションも復活し、今度は大山を目指します。
「出張昼練」です(笑)
この中国地方きっての名山を走ってて思ったのは
昨年の夏のロングドライブto青森で走った八甲田山とよく似てるなぁ、ということ。
同じように山頂を周回する道路で、Rや路面の感じもそっくり。
窓を全開にして涼しい山の澄んだ風を感じながらの「出張昼練」を満喫しました。
その後は一部マニアに大人気の白バラコーヒーの
大山乳業協同組合が直営する「みるくの里」でコーヒー牛乳とソフトクリームを。
すいません、そうとう食っちゃった後に気がついての写真です(;^_^A
そして無事に最終目的の島根県へ入りました。
ゲゲゲの女房の出身地であり、どじょうすくいのあの安来(やすきでなくやすぎです)です。
ここからはひたすら松江のホテルを目指します。
島根にはルートインが1つしかありません。松江のルートインはルートインの最大の特徴である大浴場がありませんが、珍しく繁華街にあります。
これは事前に調べていたのですがこのホテルは元ワシントンホテルなんですね。
今回の松江泊の最大の目的は「飲みに出る」ことだったのでこちらに2泊いたしました。
2時間ほどのシエスタ後、夕暮れの松江の街に打って出ます(笑)
今夜は「魚一」サンに「李白」を求めて出撃です。
この「李白」という松江のお酒ですが、島根の地酒というと必ず出てくる代表的な銘柄ですが、まだ飲んだことがありませんでした。
この「魚一」さんは李白とは密接なようで、酒屋で買えない銘柄もあります。
さっそく昨夜同様に「利き酒セット」×2!!!(爆)
ん・・・・・・・あれ????
こっちは?
ん・・・・・ ???? んん????
正直な僕の感想としてはこの「李白」はまるで日本酒の水割りです><;
料理のほうですが中海(宍道湖の東、島根県の東部と鳥取県の西部にまたがって位置する汽水湖)産のうなぎの「たたき」は美味かったぁ~
この料理は松江ではポピュラーで、白焼きの鰻にカツオのたたきとおなじように薬味の野菜を大量にのせてポン酢でいただく、という趣旨。
カリっと関西焼き(蒸さない)した鰻にこの薬味とポン酢は実に美味いもんですね!
この料理には満足しました。
この後、いつものように現地の生の人々からの情報収集と交流のため(笑)フロントに教えてもらったスナックへ。
島根の女の子は100%北東北の県の位置を間違え、北関東3県が言えない(脳内暗黒エリア)という「お互いさま」な発見で盛り上がったのでした(爆)
しかし・・・・
この松江って街、雲霞のごとくスナック・飲食店が立ち並んでます。
人口は関東で言うと熊谷市よりも少ないのに、スナックの軒数はたぶん10倍はあります。
宇都宮よりも絶対多いよ、これ(汗)
なんで成り立つんだろう???と謎が深まる旅行2日目の夜でした。
【ディスカバー山陰3】島根満喫!出雲&亀嵩(旅行3日目)に続く