
フリッカー入力をあきらめたらちょっとだけ気分があかるくなったClio7010です、こんばんは。
スマホ暦まもなく1ヵ月、つくづく中途半端な技術&機械&インフラだなぁ~、アメリカに負けてんじゃねぇよなぁ~、とイライラし続けておりますが、そんなことも言ってられないんでがんばって旅blog書きます!
すっかり先週ですが・・・
4/2・3の土日で今年の「桜旅」に行ってきました。
ここ3年だと
2015滋賀県、2014福島県、2013山梨県でした。
で、今年はなぜか岐阜県。
最大の理由があるちょっと特殊な日本酒の買い出しのためでした。
僕のblogではおなじみの金魚屋さんの元店長の○なえちゃん、あんだけ日本酒の猛者の皆さんが集まるお店の店長だったにもかかわらず酒が弱いというささいな弱点が(爆)
でもそんな中でも一番好きなのが岐阜県は中津川市の三千桜のにごりだったのですが、このたびやっと嫁に行くことが決まった、ということでお祝いに買いに行ってみました。
季節限定の「桜にごり」はほぼ活性にごりなんで噴きます。
空気が抜ける小さな穴の開いた栓になっているので縦積み・冷蔵マストです。
しかも今年はアルコール度数があまり上がらずガスが大量に出たそうですんで、横に倒してあったまって揺すると・・・まぁ・・・爆発します(笑)
だから輸送コスト倒れになるんでしょう、東京じゃまず手に入りません。
蔵元に事前にご連絡して朝9:00に伺うことに。
にしてはちと早かったので(爆)伊那でおりる。車外に出て深呼吸。
空気が新鮮なレタスみたいにパリパリしてる。生きている。
向かう先に白い山峰。
Alpineの意味、ここにありっつーわけです、そうです自己満足(笑)

権兵衛峠トンネル抜けて木曾入り。
なんか異様に晴れてる。

南木曾町まで南下し、木曽川を西に渡れば岐阜県の東側の端、中津川市です。

うん、久しぶりの岐阜県。富山オフのとき以来。
三千桜酒造さんは田瀬という集落にあります。
住所としては岐阜県中津川市ですが、そもそも中津川市が南北にほそ長い。その北のほうになります。
裏木曾、と呼ばれるエリア。日本の風景画家の第一人者の東山魁夷が学生時代に風景画家になるぞ!って人生を決めた美しいエリアです。
桜が満開!!

蔵に伺うと奥様が。
お電話では簡単にお話していたのですが、どうして今ここに僕がこれを買いに来たか?を再度詳細にご説明すると大変喜んでくださいました。

「うちの桜にごりは幸せやぁ~」「おめでとうございますとお伝えくださいねぇ~」
そして「ちょっと待っててね、貼ってくるから」
ん?(笑)

そう、製造蔵ならではで冷蔵していた瓶詰めにその場でラベルと桜の花のシールを貼ってくださいました。なんとも嬉しい花ちょっと増し(笑)。
僕のお酒買出しクーラーBOXは4合瓶しか入りませんので買った2本をうちから入れてきたまだ凍ってカチカチの保冷剤とともに詰めます。

1本は○なえちゃん用に、もう1本は今のメインダイニングのみおつくしの皆さんへのお土産用に。
内部の隙間をバスタオルを詰めて動かないようにし、そしてトランクにこんなふうに

縦に積むとほ~らピッタリ☆たぶん爆発は防げるでしょう。こわいから明日みおつくしに着くまでは開けないよ(笑)
美しい田舎道をゆったり流し(もうGかけらんない・笑)、中津川の街へ。
洗車・給油。370kmで26Lほど入りました。夜中に高速たんたん走行だとガス減らんよね、2LだけどNA+MT(笑)

ここで先週オイル交換のときに入れた「タペット音、これ、かなり効きますよ」と某S○T○田さんからいただいたリキモリの添加剤の効果をボンネットを開けてよっく聴いてみます。

>○田さん、結論から言うと僕のガタガタ19万キロF4Rにはもはや効き目は薄いようです、スイマセン(涙
ただ、これを入れないオイル交換のときよりエンジンの回転に抵抗感があります。つまり何らかのねちょり成分は発生してることはわかりました。
たぶん10万キロぐらいのときに入れてたら体感違ったかも?です(汗
ギアオイル漏れ止めのほうはこの程度の距離じゃわからないんでまたレポします。
タイヤの空気圧調整やまし締め、バッテリーターミナルのハンダ付けなんぞをチマチマやってたら猛烈に暑い!

もう限界!呑むぞ!(爆)
時間はまだ10時半ですがホテルにお願いして車を置かせていただいたあとは

まずは腹ごしらえ(笑)
「五十番」
http://tabelog.com/gifu/A2103/A210303/21001723/

全国でも指折りの究極の「ソース後がけタイプ」です。なんせ調理時にソースはまったく入れないからまっ白い!(笑)
「ソース後がけタイプ」焼きそばは近年の僕のテーマ食の1つでして、特徴としてはソースの酸味がまったく飛ばない、ということかと思います。
昨年の桜旅で訪れた滋賀県の水口宿にも局所的な名物「スヤキ」という白いシンプルな「ソース後がけタイプ」があったのは偶然ではありません。そう、これも今回の旅の目的、リベンジっす(笑)
昨年は酔ってから行った(ようだ)ので、まったく憶えてないんですよ(笑)
なので比較はできません。無念だ。。。
具は細切キャベツにもやし、麺はかなり太いもっちり麺。で、具と麺の全部の「長さ」がアバウト同じ。すする・たぐる、はできません。
ラードと肉片の脂で炒めてあるのかな?そこに結構な量のニンニク(形は無いのでおろしたものかな?)入り。
味はかなり濃い塩味がついちゃってます。ソースかけずにこのままで正直十分すぎる味の濃さとしつこさ。
う~ん、東端とは言えさすがは名古屋から100キロちょっと、リニアモーターカーだと10分、の「中京赤い甘い濃い食文化圏」!(笑)
その上にソース以外にもお好みで味を足す。テーブルには酢や醤油 塩コショウに七味に豆板醤かな?いやぁ厳しい(^_^;)

土日は大盛りNGとなってますので並だったんですが、ヨーコちゃん的に言う「胸焼けする」味で、美味しいのですがもうなんと言うか胸いっぱい・お腹いっぱい。
さ、スキッと呑むぞ!(@11:30・爆)
「平和」
http://tabelog.com/gifu/A2103/A210303/21006016/
THE駅前食堂。すばらしい!!!僕好み!!!
木曾エリアを走るとロードサイドにやたらに・無数にある建て看板、安定のBig酒蔵、七笑の冷酒をいただきまっす!
業販の素通し瓶なのでラベルなし。うんいいね!

あてにはいわなの煮付けとおしんこ。

え~っと・・・・辛口って・・・・・(汗
いわな・・・甘い・・・こりゃ甘露煮やって。
このエリアにきたならどんな日本酒でもうまいもんでも1口目は我慢です。2口目からは絶対に美味しくなります。ようは慣れです。千葉の竹岡式だって始めて喰ったときは「調理、間違ってる・・・」って思ったのと一緒です(笑)
慣れてくれば美味しくなってきます。よし、3合でいい気分、街歩きして腹減らして、ええ店あったらまた呑むぞ!(笑)
中津川宿は中山道の宿場町・いい街です。

土の道、街道感を出すためかな?表面に明るい礫を貼り付けたアスファルト舗装。
景観が綺麗になるいい技術ですね。
街中このポスター。リニア、はやく実現するといいですね!

ここの五平餅、そうとう美味いらしいけど・・・今は入らない(汗
http://tabelog.com/gifu/A2103/A210303/21001850/

ここのミートソースって有名なの?・・・でも今は入らない(汗
http://tabelog.com/gifu/A2103/A210303/21000935/

【今回のその他の「小食で無念s」まとめ】
平林とんかつ店
http://tabelog.com/gifu/A2103/A210303/21006572/
きらくや
http://tabelog.com/gifu/A2103/A210303/21008732/
チキンハウス
http://tabelog.com/gifu/A2103/A210303/21008437/
腹も減らないのでふらっと酒屋「大鋸酒店」さんへ(笑)
http://tabelog.com/gifu/A2103/A210303/21012581/
こちらはきっとこのエリアの日本酒界のボス的な酒屋さんですね、鯨波はこちらのプロデュースなのかな?
けたたましい系(どっかの元岐阜県民のC2乗りを思い出す・笑)の奥様が話しかけてきてくださいました。
なるほど、勉強になります(マニアックすぎてここでは割愛)。
ついでに「あの~、これから鯨波が飲めるお店、ないですかね?」
「そうねぇ~、、、わくりさんかな?駅前近くの」
「あ~はい、わかります(最新スマホもってるし・笑)、行ってみます!ありがとう」
「わくり」
http://tabelog.com/gifu/A2103/A210303/21014458/
「こんにちわ、鯨波、飲みにきました~、オーガさんの元気ハツラツな奥様から教えていただいて~」
素敵なモダンな店です。蕎麦屋。でもおしゃれカウンターバーみたいな。
美人のおしゃれ奥様?そして雰囲気がとても東京一郎なオトコマエマスター。
「あ~、どうぞどうぞ!」

「あ、この中津川産たけのこの天ぷらもお願いします!」

うん、なるほど。鯨波ってこういう味か。初めて飲みましたが嫌味の無いさらっと酒めざし、って感じ。
少し角ばらせようとしてるのかな?今年のいずみ橋の方向、みたいな。
いや、口が「中京赤い甘い濃い食文化圏」にしびれてきてるからそう感じるだけかな?
おお美味い!揚げたてのふきのとうと小さいたけのこの天ぷら。
美人奥様(参考:はるみより美人)のほうは震災前はディズニーランドエリアのホテルで働かれていたとか、東京一郎マスターは東京の蕎麦屋で修行されたとか、中津川っていろいろな文化圏が混ざってますね、とか、なんで僕が中津川に来たのかの説明とか、そんなこんな楽しく飲んでいたら、ふと見ると昼営業の終わり時間。蕎麦屋でそば喰わないなんて最低なヤツ!でも申し訳ないんですがまた来ます!
チェックインし、シャワーを浴びたらいつものシエスタ。めくるめく夜の部に備えます(笑)
----【桜旅2016】中津川のみ倒れの旅PART2に続く---