水温計取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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3連メーターへの道第二弾ということで今回はヤリスに水温計を取り付けました。
バキューム計と同じ型式のオートゲージRSM2です。
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水温計を取り付けるには別途センサーアダプターが必要です。
MXPA10ヤリスのサイズは34mmです。
センサーや配線は水温計についてました。
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内容物です。
袋に入ってよくわからないと思いますが、
1:水温計
2:メーターカバー
3:センサー
4:赤針付きのやつ
5:配線類
です。
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まずは下準備です。
何事も下準備が必要です。お料理と同じです。シェフになったつもりで頑張りましょう。
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アダプターに取り付けるセンサーにシールテープを巻きます。
シールテープを巻かないと金属同士の締め込みなのでどうしても液体が漏れてきてしまいます。また巻く際はネジの山2つ分は巻かないのですが、センサー小さくて指ごと巻く羽目になったので1山のみ残して巻いています。全部巻いちゃうと今度は入らなくなるのでご注意を。
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こんな感じです。
なんかよくわからない小さいネジにも巻いておきました。
貫通してないんであんまり意味ないかもですが、念には念をと。
これで下準備はほぼ終わりです。
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次にアッパーホースを収穫します。
ヤリスのアッパーホースは赤枠で囲ったところにあり、かなり窮屈な印象です。
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ホースを止めているバンドみたいなやつが死ぬほど硬いので頑張ります。
手前は作業がしやすいのでまだいいのですが、奥側は狭く作業がしにくいので周辺のホースなどを外しながら取り外しました。
プライヤーやバイスプライヤーを使用しました。
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ホースバンド?がある程度外せたらあとはパワーで抜き取ります。
最初にホースをグリグリやってあげれば後はクーラントが染み込んでスポッと抜けます。
もちろんですが、ホース内のクーラントはこの時にダバっと漏れます。
車体の下に何か敷いてるといいと思います。
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次は取り外したホースをカットしていきます。
ホースにアダプターが入るので、写真のピンク色分ホースをカットすればホースの全長が変わらず元に戻せますが、なにかあると怖いので少し短めにカットしました。(全長が若干変わる)
マスキングテープをホースに貼ると失敗しにくいと思います。
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こんな感じです。
結構ホースはギチギチなのでパワーで押し切りました。
ホースを戻す手順は抜き取るのと逆の手順で出来ますので、割愛します。
ただし、ホースバンドが硬いかつ作業環境も狭くて決して良くないのでちょっと時間がかかるかもです。
以上でアダプター、センサー取り出し作業は完了です。
抜けたクーラントは最後に補充しました。
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センサー配線はバキューム計と同じグロメットから中に通していきます。
ストラットタワーバーを取り付けているのとワイパーの部分がちょっと邪魔なので取り外します。
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配線通しが通ったら配線を通します
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バキューム計の時の写真引用
センサー配線を矢印のところから取り出します。
配線通しがあると便利です。
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電源類はリンクケーブルを使ってバキューム計から分岐をするのでバキューム計の空いているカプラーに分岐ケーブルを差し込み、反対側を水温計の電源カプラーへ差し込みます。
センサーは別途水温計に取り付ける必要があるため、位置を決めて水温計に差し込みます。
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位置を調整して台座を取り付けて完成です。
オープニング、ライトON,OFF、問題なく動きます。
水温もエンジンを回すとどんどん上がっていったので問題ないと思います。
補充クーラントに関してはクーラントを注いだ後エンジンをかけ、アッパーホースをモミモミしてエアーを抜きました。
たいして抜けてないので5〜10分ほどでエアーは抜けました。
作業量がちょっと多かった分満足度はかなり高めです。
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