昨年年末から年明けにかけて、コツコツと食べ歩いております(笑
「いりこ出汁補給の旅」です…
関東へ来ても、探せば讃岐うどんを食べられる店は結構あるじゃないか!ということで。
今回は、12月16日から1月24にかけて、5軒回ってきました。これがうどん県だと、1日の午前中で終わっちゃうんですがね(^ω^;
まずは、私の職場にほど近い高田馬場にある「
蔵之介」さん。
仕事が早く終わった日に寄ってみました。東京の讃岐うどん屋は、うどん県と違って「夜の部」の営業があるので助かります。大体、昼は11時~14時まで、夜は18時~21時まで、というパターンが多いです。もちろん夜の部は、うどんだけでなく酒も飲めるよう、ちょっとした肴も用意しているようです。

店内は狭いながらも、カウンター5~6席と、テーブル席が3つほどあり、隣の席では酔客が酒を飲んでいましたが、私は迷うことなく「かけうどんと天ぷら盛り合わせ!」(笑

左は私が独りで訪問して食べたときのもので、右側はクリスマスイブの夜に、うどん県から釣りとパソコン弄りが大好きな鉄道ファンの紳士(爆 が出張で上京されたときに、ご一緒したものです。
このときは「冷やのぶっかけ」だったので、彼にぜひここの「かけ出汁」を一口飲んでもらおうと思って、湯飲みに一杯いただきました(黄色い矢印)。
麺はしなやか、食感はツルっとした滑らかな感じ。コシはありますが、さほど主張しません。やたらにコシの強い麺よりは、個人的には好みの部類です。イリコ出汁は…イリコを使っていることは分かるけど、昆布やカツオが勝っておりイリコが弱い。まあ、うどん県でもイリコが前面に出ているところばかりではありませんけどね。もうちょっとイリコを効かせてもいいと思うなあ~。
冷やのぶっかけの麺は、温かいうどんと違って、なかなかいいコシでした。ゴリゴリ、ゴワゴワではなくてもっちりとした感じ…
ここのご主人、山田うどんで5年間修行されたとか。麺は美味しいと思いますね(^o^)
年は明けて1月18日。
以前から目をつけておいた秩父・長瀞の「
純手打ち讃岐うどん ゴーシュ」さんへ行きました。
その前に、今晩の鍋用のうどんを仕入れに…(笑
こちらへ

朝霞市にある「林製麺所」さん。珍しく玉売りしてくれる店を見つけました。
機械製麺だろうと思っていたんですが、購入したうどん麺は太さが不揃いで、まさかの手切り?茹でたらよじれてるし…(^ω^;
和光ICから外環道に乗り、関越道に乗り換えて花園ICまで高速を使いました。

「ゴーシュ」は、秩父鉄道・長瀞駅前に立つ、宝登山神社の鳥居のある道路(参道?)沿いにあります。店の駐車場がないので、参拝者用の駐車場に駐めるしかありません…
この店は土日祝日のみ営業、という変わった店で、昨夜の吹雪が止まなかったら臨時休業にしたかも知れない、と店の奥さんに言われました(^ω^;

いただいたのは、「だしがけうどん」と「ちくわ天ぶっかけ」。温と冷です。
まず、温かくてもしっかりとしたコシに驚きました。店には居ませんでしたが、ご主人はうどん県の「山内うどん」で修行された方だとか。先に書いた「蔵之介」さん、「
寿庵製麺所」さんとも懇意にしているとのことです。ひょんなところで知っている店の名が…世間は狭い(笑

出汁は、修業先の山内が、もともとイリコの強い出汁ではなく、カツオ節やサバ節などとブレンドしている影響もあってか、それほどイリコは感じませんでした。あえて「何から取った出汁なのか分からないようにしている」そうです…
こちらのお店は、軽度発達障害の子供(高校生くらい?)の自立支援の活動をしており、店内にはそういった若者が数名、給仕や接客のために来ていました。
また日が飛んで、1月24日。今回はカミさんと一緒に、都会らしく?電車で3軒行ってきました。
一軒目!JR五反田駅の「
おにやんま」さん。

ここ、実は前日に上京されていた
damianさんと一緒に行くつもりだったんですが、残念なことに会社の歓送迎会が入ってしまい… 彼との合流はなりませんでした_| ̄|●ガックリ…
このお店、ロケーションが素晴らしいですよねぇ~(笑 五反田駅のガード脇にチョコンと、猫の額のような小さなお店。もちろん立ち食いスタイルで、朝7時からやってます。

店の外にある自動販売機で食券を買い、扉を開けると10人ほどが立って食べられるカウンターがあります。荷物は足下の青いかごへ。

いただいたのはとり天うどん。出汁は讃岐の、澄んだイリコ出汁!とり天の油分が出汁に出て、味がまろやかになって旨い!麺も適度なコシがありました。damianさんは物足りなかったみたいですが…(^ω^;
見ている限り、お客さんは途切れることなくやって来るので、麺はどんどん茹でて、水で締めてましたから、茹で置きで伸びちゃったうどんは出ていないハズ。
これで420円は非常に良心的。また来たいお店ですね!
お次は、西新宿にある「
東京麺通団」さん。東京ではつとに有名らしいです…

入り口を入ると、奥に細長いウナギの寝床のような店。入り口でもくもくと湯気を吐く大釜の横で、どんぶりに麺を入れてもらい、あとは自分でネギやショウガなどの薬味、天ぷらなどのトッピングを乗せるという讃岐独特のセルフスタイル。

「かけうどん」と、「冷やたま」をいただきました。
かけ出汁が蛇口のようなコックから出るというのも、いかにも讃岐風(笑 東京の人は、これを見て驚くのでしょうねえ… 高松空港には、うどんのイリコ出汁が出る本物の蛇口がありますが(爆

こちら東京麺通団では、うどんを打つ人が決まっておらず、職人さん何人か交替で打っているそうです。必ずしも毎回同じ麺ではないとのことで、食べた人のネット上の評価が分かれているようですが、私が食べたときはしっかりコシもあって、いい麺でした。10時の開店直後に入ったのでまだ客も少なく、茹でたてのうどんが出てきました。出汁もイリコのいい香りがして、美味しかったです(^o^) 値段も、新宿で営業している割には非常に良心的だと思います。
最後の店です。JR赤羽駅から東へ徒歩10分のところにある「
すみた」さん。
新宿をブラついてから行ったので、到着は午後1時頃でした。やっぱり行列が…(^ω^;

20人ほどが並んでいましたが、店内に案内され、うどんにありつくまでに1時間くらいかかりましたε-(´ω`;

この程度の行列で、何故こんなに時間がかかるのか不思議でしたが、店に入って、席数の少なさ(カウンターを含めて10席程度)と、客がゆったりと落ち着いて食べてしまう?(笑 ためだと分かりました。

私は冷やのおろしぶっかけ、カミさんはきつねうどん。 讃岐には「きつねうどん」というメニューはなく、大阪のうどんメニューです。メニューに「うどんすき」があったりして、出汁もどうやら関西風?色味は薄いですが、あまりイリコの風味は強くない感じ。
冷やのうどんはかなりの剛麺で、アゴを跳ね返してきます。
お店の全体的な印象としては、あまりいい感じではありませんでした。大した行列でもないのに時間がかかりすぎであること、待っている客に名前を書いてもらうボードくらい置いておけば良いのに、並ばせるだけ並ばせていること、先に注文を取っておいて、入店したらすぐにうどんを出せば良いのに、店に入ってからやっと注文を取ること、値段も少々高めなことなど。
うどんは茹で始めてから茹で上がるまで大体15分くらいかかります。ですから、客の入りがいいときは、いくつもの玉網(たも)にうどんを小分けにして、数分おきに次から次へ茹で上がるようにするのが普通。
そうしないと、1バッチ終わってしまったら、次のバッチが出来るまで15分間待たねばなりません。
ネット上の評価では「東京随一」とか書いている人もいるけれど、私はちょっと……です。
あ、あとイジリも少々。「維持り」と「弄り」です(笑

うどん屋3軒食べたあと、さいたまへ戻ってDへ直行。一週間前に受けた定期点検で、フロント右側スタビライザーリンクのボールジョイント部分のゴムカバーが破れている、との指摘を受け、純正品が結構高かったので、T○S製のアジャスタブルリンクに左右とも交換してもらいました。

○段さんには速攻で発送していただき、お世話になりましたm(_ _;)m
それと、自作のイルミを内蔵したドアハンドルカバーが、少々劣化してきたのと、左側のウィンカーLEDが1つ球切れしているため、新しく作製中です。

今回は、ウィンカー用のLEDを3528サイズのLEDから3チップの5050に変更したので、光が強くなり昼間の視認性が良くなると思います(ФωФ)ふふふ…
今度の土日で装着する予定。天気が良ければいいのですが…