シャシダイ

WORKS走行会の準備は、ショックのトラブルもとりあえず借りてきたことで一段落し、最終調整でこの方の所へ行って来ました。
土日までに他の作業が終了するか、微妙だったので事前に予約ができず金曜の昼間にTELしたのですが、土日は先約があり無理との返事をもらいましたが金曜の夜なら空いているとの事で急遽行って来ました。
前のエンジンより点火が進角できず、期待薄な感じでセットアップをしていると、懸念されていたALTの悪さが出てしまい、温感時にエンストするとセルの周りが重いのと高回転で（8000RPM以上で）急激にAFがリッチ気味になってしまいます。燃料と点火を数回セットアップしましたが今一でした。電圧が低いようであれば失火の疑いもありそうですが、直ぐには治りそうにはないので燃料を更に絞ってからパワーチェックして終了としました。
前回の２７７PSから２３PSダウンの２５３．６PSでした。と思いきや、一晩経ってよくよくパワーチェックシートを見てみれば修正係数を入れた出力は

２８５．７PS　２７．９kgm

と非常に満足のいく結果でした。
高回転域の不調を改善できれば・・・・・楽しみです。

パワーアップの要因は
①ボア１ｍｍUP
②インジェクターの位置変更。インマニ噴射（下流噴き）からファンネル噴射（上流噴き）に変更。ただしアイドルからTA20°まで下流、それ以上は上流と制御しています。
③子メタルが流れピンを研摩してメタルを交換しましたが、クリアランスが極度に広いことによるフリクション低下？かな
が考えられそうです。

レシオも見直しているので、裏ストレートは期待できそうです。

南白さんありがとうございました。