GC8 ISCV清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
納車時から気になっていた、ラフアイドリング。
走行して暖気が進んでくると、停車時のアイドリングで400~1000rpmくらいの範囲でハンチングが発生します。
むき出しエアクリ換装前から生じていた症状なので、エアクリが原因で燃調が狂ったとかではなさそう。
2
ISCV (Idle Speed Control Valve)が汚れると、このようなラフアイドリングの原因になることは広く知られています。
ISCVは、アイドリング時の吸気量を微調整するバルブで、GC8の場合はステッピングモータでバルブが回転し、ねじが伸縮することでアイドル用開度を制御します。
このバルブが汚れると、正常に吸気量が制御できず、ラフアイドリングに繋がるということです。
3
ISCVを外すと、カーボンがこんもり付着していました。
4
こうゆうカーボンは粒子が細かく、手や服に付着するとなかなか落ちません。
注意。
5
バルブ部は手で引っ張ると少し引き出せます。
あまり強く引っ張ると、リニアねじやステッピングモータが破損するかもしれないので注意。
引っ張り切った状態でも柄の部分をしっかり洗浄しておきます。
6
スロットルボディ側もわずかにカーボンが付着していたため、清掃しました。
7
ISCV組付けの時、バッテリーのマイナス端子を10分以上外してECUをリセットしておきます。
カーボンが無くなった分、バルブ制御量と空気流量の関係が狂うため、清掃後の状態でECUに再学習させるためです。
8
結果、ラフアイドリングはかなり改善しました。
清掃前はハンチング時低回転に陥る際、エンジンから振動を感じエンスト寸前という感じでしたが、600~700rpm程度の振れ幅に落ち着いた感じです。
でも、完全には直ってない…。
やっぱりエアフロかな~。
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