おてがるキングピンベアリング交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
買ったものがコチラ
・NTN 円錐ころ軸受 4T-30302 ×4
・武蔵オイルシール オイルシール(スズキ) Z6111 ×2
・ナックルシールセット(ディーラーで注文) ×2
・適当な液ガス(耐油性が必要?)
・グリス(400g)
2
序盤はほかの方がたくさん情報上げてくれているのでサックリ進めます
まずはウマ掛けて〜
3
ブレーキキャリパーの固定ボルト外して〜
(S字フックとかでフレームに吊っておくとヨシ)
4
ブレーキローター外して〜
5
ここからが手抜きポイント
ABSセンサを外します 太めのマイナスで外側から叩いてあげると簡単に抜けますよ
6
タイロッド外して〜
7
エアロッキングハブのホース外して〜
8
キングピンのボルト外します
あれおかしいな ここのボルトってシール材塗るよう指定があるはずなんですが……やたら綺麗な気が……?
9
それはそれとして、
下側とナックルシールカバーのボルトも外しまして〜
(グリス漏れすごいな……)
10
バックプレートごとゴソっと引き抜く!
これで簡単にナックル内部にアクセスできます うわ汚いな
11
反対側はこんな感じ
CVジョイント周りがちょっと掃除しにくいですが、まあそこは掛けた手間相応ってことで
12
アウターレース抜きに関しては転がってた模型用モーター(540サイズ?)のスリーブが丁度よいサイズだったんですが、穴の内側に逃げちゃうので、反対側から適当な塩ビパイプを突っ込むといい感じでした
これはラッキー
13
古いグリスを掃除して〜
(シリコンのスパチュラとかあると便利)
ついでにドラシャシールも交換しておきます
再利用しないのでプライヤーで破壊しながら引き抜きました
ナックルシールもこのタイミングで交換しておきましょう
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グリスの乳化はあんまりなかったのでCVジョイントは掃除せず放置!(オススメはしません)
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アウターレースをはめる前にちょっとしたライフハック
平滑な面にビニールを敷いて、アウターレースの中にグリスをぶちまけます
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したらばキングピンをはめた状態のインナーを上からあてがって……
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ニュッ!と押し込むと、コロの間までいい感じにグリスが充填されます べんり!
ここから疲れと汚れで写真撮れなかったんですが、
・アウターレース圧入
・ベアリング組み付け
・ナックルにグリス200gぐらいを充填
・ドラシャ突っ込む(フロントのペラシャ軽く動かすと楽)
・キングピンの基部とボルトに液ガス塗る
・逆手順で組み立て
って感じです
各種締付トルクですが、
キングピンボルト 25 Nm
ナックルシールカバーのボルト 10 Nm
タイロッドエンド 40 Nm
ブレーキキャリパーのボルト 22 Nm
でした
ABSセンサはよくわからなかったので10Nmぐらいにしておきました
多分これが一番楽だと思います
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