
でもって翌日の3日は日本EVフェスティバルです。
筑波2000を使ったイベント。
普通の乗用車のエンジンをモーターに乾燥したコンバートEV、電動カートなど様々な電気自動車を使ったイベント。
今回ボクは写真のサイドバイサイドでタイムアタックをやりました。
これはツインリンクモテギにあったサイドバイサイドをベースにモーター駆動にし、ついでに2人乗りにしてしまったというクルマ。
じつはこれ、小中学生向けにEV勉強会を行った時の教材。
でもなかなか強力なモータートリチウムイオン電池を積んでいるので、なかなか速いんです。
筑波サーキットでは1分10秒7というタイムでした(もちろん一人乗りで)。
1分10秒というと、ちょうど2リットルのマツダ・ロードスターくらいの速さです。
それからお客さんを乗せたエコカーでのサーキット走行体験のドライバーもやってきました。
ボクの担当は無限インサイト(新型)だったのですが、これ重心が低いし、足回りも無限のスポーツサスが付いているので、とても走りやすいんです。
同乗したお客さんのリクエストに答え、ダンロップコーナーでドリドリ・・・
なかなか好評でした。
インサイトって、ハイブリッドカーではあるんですが、サーキットを走って実感したのは、Ⅰ・3リットルのモーターターボです。
つまりⅠ・3リットルの小さな排気量のスポーティカーなのに、モーターアシストのお陰で、元気よく走ることもできるし、燃費を良くして走ることもできるということです。
ハイブリッドカートいうと、個人的には圧倒的な燃費の良さと、電気で走る領域があるプリウスがよりハイブリッドらしい気がするのですが、改めてインサイトに乗ってみると、クルマとしての走る面白さがしっかり演出されていて、これはこれで楽しいし、近未来のスポーティカーってこんなのでもいいなあって気がしました。
もっともモーターを積まずに1リットルくらいで超軽量なクルマなら、それでもいいんですけどね。
EV、ハイブリッド、ガソリンエンジン・・・乗り度にいろいろなことを考えさせられます。
ひとつ言えることは、電気自動車のスポーツドライブは皆さんが想像しているよりずっと刺激的で楽しいということです。
どれでなきゃダメがとか、これはダメというのではなく、いろんな種類の入り女クルマで、いろんな面白さを見つけ出して楽しむというのが健全な気がします。
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クルマ | 日記
Posted at
2009/11/08 00:59:22