ドイツ本国ではメルセデスの
Mクラスがモデルチェンジされたようです。エンジンはディーゼルが2種類、ガソリンは1種類ですが、この内の「ML250 ブルーテック」に搭載されているディーゼルエンジンに注目です。
このエンジン、ヨーロッパの最新ディーゼルの定番である「4気筒、高圧コモンレールインジェクター、2ステージ式ツインターボ」を満たした最新型で、馬力は210馬力とそこそこながら、トルクは500Nm!現行123dなどに搭載されているBMWのエンジン(204馬力/400Nm)を上回る高性能です。
おまけにこちらはブルーテック仕様でEURO6もクリアーしていますし、日本のポスト新長期規制もクリアーして導入されてくると思われます。燃費は6.0〜6.5L/100Kmを実現しており、Mクラスでは満タンで1500Km!!走るそうです。
おまけに驚きはこれだけではなく、Eクラスにはこのエンジンをベースにした
ハイブリッド版まで用意されています。15KWのモーターを装備して馬力は224馬力とEクラスとしては普通ながら、トルクは580Nmで燃費は24Km/L!
メルセデスは必ずしも楽しいエンジンという程でもないので、このディーゼルハイブリッドならダッシュの良さ、燃費で非常に魅力的ですね。ALPINAと違って普通のラインアップで価格もそれほど高くはないでしょうし。これでワゴンタイプならもう完璧。Cクラスに載ってきたら、下手なスポーツカーはかもれる速さになると思います。
日本に導入されれば、かなりの脅威になる車ではないでしょうか。こいつにまともに対抗できるのは、マツダのスカイアクティブディーゼルのみ…是非頑張って欲しいです。性能は互角、価格はダントツに安いはずですから。
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くるま | 日記
Posted at
2011/06/11 07:32:27