最近は125iや125dやMパフォーマンスディーゼル軍団の話題で持ちきり?のジュネーブショーですが、
こんなニュースを見逃してました。
モーガンが1968年から2004年まで(!!)生産していたクラシックラインの「Plus8」のエンジンをBMWのV8に積み替えてデビューという内容なのですが、よく読んでみると。
外観はほとんどそのままで新世代のアルミシャーシにしていました!
ベースは2000年にデビューした「Aero8」に連なる系列です。
最初はこんな感じで、ライトがクロスして照らすといった凄い車でしたが(笑)
MINIのライトをもらって普通の照射方向になりました(爆)。
中身のアルミボディはこんな具合です。
で、オリジナルのPlus8はこんな感じです。実はこの車、フレームが木で出来ています!このモデルに限らず、「Aero」系でない普通?のモーガンは、全てフレームが木なんですね。でも、何十年も走っていて問題ないようです。日本の檜で作ったら、法隆寺のように1000年保つのでしょうか(爆)。
新型はこちら。Aero8に比べると、ドアも昔風です。
見た目はほとんど変わらない感じで、古き良き時代のオープンカーという感じですね。
でも、ちゃんと?エアコンも装備してラジオもCDも聞けるそうです(爆)。良くみると、ウインカーレバーなどはBMWの流用にも見えますね。小さいワイパーが3列になっているところが可愛いです。
肝心の性能は、と言えば、車重が1100Kgとロードスターとほぼ一緒(衝突安全をみたしたヨーロッパのV8搭載車では一番軽いそうです)のところに4.8LのV8ですから、速いです。0-100Km/h加速が4.2秒ですから、余裕でM3より速いです。
最高速は250Km/hでリミッターがかかるようですが、このウインドスクリーンではドライバーのリミッターがかかりそうですね(笑)。ヘルメットが必需かも。
Aero8がデビュー当時は「BMWのエンジン搭載車では一番コーナリングで横Gが出る車」だったそうです。アルミフレームなら剛性も心配ないですし、山道も楽しそうです。
ちゃんとABSも装備されており(爆)、ATも選べるので普通に走れそうです。幌は大丈夫かな。
実際の走行ビデオも出てきましたが、楽しそうですね。問題は周囲の視線に耐えられるかどうかでしょうか(爆)…でも、余裕があれば欲しいなぁ。
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くるま | 日記
Posted at
2012/02/22 13:36:53