パート1)カーオディオ用アンプDIY設置作業
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
SPをRockford製にしていますので、合わせてアンプも導入しました。フロントのみとしますので、2ch仕様です。
ボルボV60の純正アンプから信号を取り、並べて設置する前提です。
製品:Rockford Fosgate PUNCH PBR300X2 (RMS 100Wx2@4Ω)
本製品のほか、最低限必要な部材を用意します
電源コード:バッテリ直接続 30A 10ゲージ推奨(長さ最低約3m)
アースコード:10ゲージ推奨(長さ約1.5m)
リモートコード:0.75~1.25sq程度の太さの配線なら何でもOK(1m)
ギボシ端子:オスメス1セットで合計8セット
アクセサリー電源取得用:ギボシ端子2分岐コネクタ
後はギボシ加工用ペンチや、ドライバーなどの工具。そして、バッテリ直配線するための小道具などがあればOKです。
電源コードは間に30Aほどのヒューズを途中に入れる必要がありますので、エーモンなどのバッ直用セットとして一緒になっているものを買うとその部分の手間が省けます。
2
アンプ装着する場所を確認。赤枠エリアに置きます。
3
まず、バッテリ直電源を引くためのサービスホール位置です。
助手席足元奥に、ゴムパッキンで蓋のされたホールがあり、今回はここを使うことにチャレンジです。
緑矢印の下位置にありますが、引っ込んでいますので、上から覗いても見えません。赤い矢印の方向を前方から中腰になって覗き込むとエンジンパーツ群の奥に確かに5cmほどの大きさのゴムがあります。
4
黄色い配線ガイドの根元に見えるのがそれです。
5
助手席足元のシート奥ヒューズボックスの裏側に敷きこまれている防音断熱材下端を持ち上げ、手をつっこむと先ほどのゴムパーツに触れることができます。
作業が困難なので、ピンク色のラインに沿ってザクザクとハサミを入れて手前に持ち上げます。
さらにヒューズボックスのステイが邪魔なので、断熱材があたる部分に切り込みもいれて、作業性を上げました。
最後に青→のようにビニールテープで持ち上げた状態で固定。
ここから通線作業です。私がとった方法は下記の通り
1.細いドライバーでゴムパーツに適度な穴をあける
2.配線ガイドを内側から差し込みエンジンルーム側に適度に出す
3.配線ガイドをエンジンルーム側からさらに別の配線ガイドで掴む
4.エンジンルーム側の配線ガイドに電源コードをビニルテープで繋ぐ
5.室内側から配線ガイドを引き込んで通線
6.エンジンルーム側のコードは熱保護のため、コルゲートチューブを被せる
7.バッテリーへの接続を、ヒューズを外して実施
ちなみに、緑の丸部分が配線ガイド同士を掴ませている部分です。
また、黄色矢印のボルト部分はアースポイントに使えますので、後ほど運転席側の同じ位置のボルトをアースに活用します。
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私が使った配線ガイドの写真アップです。
エーモンのNo.1160と No. 1161です。
電源取りに成功したら、電源コードを引き込んでセンタースタックの下のスペースを通し、運転席側に渡し、シート下まで配線を適切に引き回します。
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純正アンプのSP出力コネクタは、写真のとおり1ピン(グレイx黒)と3ピン(イエローx黒)がそれぞれフロント左右のL-、R-。
その裏側にある9ピン(グリーンx黒)と11ピン(紫x黒)が、フロントL+、R+です。
この4本を途中でカットし、ギボシ端子加工し、途中に外部アンプを割り込ませます。
この配線は、純正のハイパフォーマンスサウンド、プレミアムサウンドのどちらの仕様でも同一です。
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こちらが、配線図。 ハイパフォーマンスと、プレミアムは同じで、純正アンプの出力と、出口のスピーカー数が違うだけです。
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