ARC AUDIO アンプ KS125.2 BX2  

【仕様】
●出力：　７０Ｗｘ２（４Ω）　１２５Ｗｘ２（２Ω）　２５０Ｗｘ１（４Ωブリッジ）
●Ｓ／Ｎ比：１０１ｄＢ
●可変クロスオーバー内蔵　（50Hz-550Hz)
●サイズ：２１０ｘ１２２ｘ４３ｍｍ
●バスブースト：BX2搭載
●対応周波数： 20Hz-20KHz
●ハイレベルインプット対応

筐体デザインは取り立てて特徴はありませんが、しっかり剛性感のあるヘアライン入り金属製で安心感があります。

内部設計はロバート・ゼフ氏によるもので、サイズ＆価格と音質のバランスはかなり高いのではないでしょうか？　

低域ブースト機能は、一般的な増幅方式とは違うそうで非常に効率の良い方式かつ音がぼやけにくいというのが売りです。私の環境では、ウーファーが低音も良く出るものなので、かけてしまうとバランスが崩れるためOFFです。

使用中も温度はあまり上昇せず、触ると暖かいレベルにしか達しません。　各端子群はケーブルは８ゲージ相当まで入る余裕の設計が嬉しいですね。

同じ小型アンプのRockford PBR300X2 との比較では、前者が元気なロックやポップスを特に得意とし、低音が良く出るのに対し、こちらはそれだけではなく、どんなジャンルでも幅広く気持ち良く聴くことができる能力を持っているようです。　クリアなだけではなく、低音もしっかり出ますし、聴こえる情報量が増えたというか、アンプとしては格が１～２段階ほど違います。