夏の熱ダレゲロゲロ対策 エアースルーワイパーカウル取り付け

熱ダレ対策「排熱偏」。

天気予報で向こう4日間は雨降らないっちゅうんで熱気が抜けるワイパーカウルを取り付け。

まずはワイパー外す。

純正ワイパーカウル前側の樹脂クリ3個を外し「えいや！」と引っこ抜く。

裏側のスナップフィットの内2個が割れる。

外す前提でないパーツなんでしゃーないか。

紫外線で精抜けしておるし。

外れると穴ぼこだらけ。

カウルのスリットから入った水がバルクヘッドからフェンダーに抜ける道。

もちろんエンジンルームの熱気を抜く穴でない。

きたなーなんで汚れ落とす。

ワイパーカウルを取り付け。

取り付け書の「ボンネットを外す」は無視で。

外さなくても嵌めれます。

だって外さなくても外せたから。(ややこしー)

作業性になんら影響なし。

先人曰く「左右の爪が折れやすい」。

なるほどこりゃあ折れるわな。

まず左側から。

爪をフェンダーの差し込み部に平行に合わせてしっかりフロントガラスに押し付けながらスライド。
「ストン！」と入る。

次に右側、カウルをたわませて差し込み代を作る。

たわみは大きく取りたいんでガラス中央より少し右側に内装外しを突っ込み支点にする。

※FRPだから短いスパンでたわまないし、無理すれば割れる。支点を指なんかでやると抜くときに一気にたわみが取れるんで差し込み位置がずれやすい。
故に樹脂でテーパーな内装外しが作業性がええです。

って訳で爪の差し込み位置が決まったら左手で爪をガラスに押し付けながら内装外しをゆっくり抜く。

たわみがとれて「ストン！」。

元の樹脂クリ3個＋付属の樹脂クリ2個で固定。

ここで忘れ物。

カウル前方は付属の両面テープでボディに貼り付けるらしい。

樹脂クリを外し前を持ち上げて貼りつけ。

ちなみにウェザーストリップは最後に外します。
(本当言うこと聞かない奴。取り付け書は最初に外せと言っとるだろー。

両面テープ養生。

ちょっと付きが悪い。

と言うかカウル平面がうねってるんで剥がれてくる。

ここが浮くと熱気抜きの開口部が減る。

(結局ひっつかず、手持ちの両面テープで再貼りつけ。)

ウェザーストリップを外し、ワイパーを元通りにしたら完成。

よくよく考えたらウェザーストリップ外すだけでもいいんでないかい？

ま、壁がなくなったのと走行中の負圧効果もあるんじゃろーと勝手に納得 って事で作業終了。

スキマはこんな感じ。

エンジンが見えるです。(青いのはミニコンのLED)

熱気は順調に抜けておる。

本日、明日からの雨予報に備えて付属のパッキンを半分にカットして両サイドに貼りつけました。

ちなみにティッシュを丸めて濡らした物をスキマにはさんでボンネット締め、潰れ具合を測るとスキマは約11～12㎜。

付属のパッキンがt6だから5、6㎜はスキマあり。
間に合わせだけどちょっと様子見しよー。

バッテリーは被水させたくないなぁ。軽トラとか荷台の下にバッテリー剥き出しだから多少濡れても平気なんだろーが…。

ぼちぼちとなんか考えまーす。