2024年のレース観戦シーズン開幕という事で、3/8~3/10 鈴鹿サーキットで開催された鈴鹿2&4レースへ行ってきました。
例年このレースを観戦しているのですが、今年は少し様子が違います。
まず開催日ですが、昨年までは4月の末の時期で2輪レースでは4月初の茂木のあとの4月末の鈴鹿という日程。あとやはり2輪視点ですが夏の8耐のトライアウトが、今回は無し。
恐らく4月に行われるF1-Japan GPの影響なのでしょうね。
2輪ファンとしては寒い時期での走行、、、大丈夫?というのと トライアウトが無いため練習走行を含めて走行を見る機会の減少が痛い処です。
3/9はJSBの予選のみ、3/10はウォームアップランと決勝のみ、ほぼスーパーフォーミュラー中心のイベントになっちゃったな。
一方でライダーや参加チームは2輪レースを盛り上げようと様々なサプライズを仕掛けていて楽しみな部分がある一方、プロモーター側はなんか努力してるの?って温度差を感じざる得ないのが本音です。
4輪ではスーパーGTに負けてる感があるスーパーフォーミュラーですが、ファン層拡大の努力が見えているので尚更の事。
2輪は一部のコアな人達に支えられている感がありありで、これではライト層には受け入れ難い方向に行っちゃうんではと。。。
因みに、この二日間での観客動員は3万3千人(>_<) 今年のJ1開幕 マリノス-東京V戦の半分程度。これじゃチケットを値上げするしかないもんね、そして負のサイクルかな。
それでも埼玉から鈴鹿に行っちゃうんだから病気ですね。願わくば鈴鹿サーキットにはチケット高くても良いので、ホスピタリティの質を上げて欲しいと望みます。
(期間中嫌な思いをしたもんで)
出発は木曜日の深夜、また雨でした。長距離トラックと共にチンタラとエコ走行の計画でしたが、、、なんと足柄SA手前で車両火災があり10Kmを2時間超の渋滞表示、うっ勘弁してくれ。
東京から厚木間でどうするべきかを悩みながら走行し、下した決断は下道へ降りる! 厚木より新東名で新秦野IC~国道246~新御殿場ICへバイパスします。
下道は交通量も少なく下道渋滞はなかったのですが、山道に入ったあたりから雨が雪に変わり、かなりビビリ状態。Neovaで雪はだめでしょう。
新東名にのった後も裾野あたりまで雪は降り続けましたが、厚木から新御殿場までは1時間程度でクリア。下道選択判断は正解だったと思います。
途中でキリ番ゲット! ODO 46,000Km、5月で9年目の車検を迎えますがまだまだ現役です。
若干、往路での障害がありましたが、毎度の如くAM4:00頃には現地着。仮眠をとり9時前にゲートに向かうと既に
オタク 熱心な方々の長蛇の列。平日の朝早くからにすごいね
この日の走行は2輪(JSB1000)中心で4セッションあるので、余裕を持ち各所を徘徊できました。
基本はKawasaki・Suzuki推しなのです、今回は打倒 絶対王者の期待で24型CBR-RRRの長島哲太選手をストーキング、この日のART走行 Topタイム。
淡々とLapを重ね、2'06.673 総合5番手の渥美 心選手
Yamaha時代は中須賀選手を打ち負かして世界を走り再び国内へ、そしてCBR-RRRスイッチした野佐根 航汰選手。
そんなところ走って、見てる方が(ツルっと滑るんじゃ、、、)余計な心配@2輪シケイン
そしてこの日は終了です。
二日目の土曜日(3/9)は晴れたり曇ったりで、鈴鹿の山には雲がかかっており気温10℃に満たない天気から始まりました。前日の2輪ART走行では気温が低いが故の転倒があり、この天気ではライダーも不安でしょう。
暫くすると雪も舞はじめ、こりゃ駄目だな。。。と思っていたところに2輪予選の中止のアナウンス。観戦者の立場であると残念なのですが、ライダーにもしもがあっては困るので仕方なし。
なのでゆっくりとスーパーフォーミュラーを楽しむことにします。
とはいえ、あまり選手も車も知らない。撮影も2輪と異なるので写すのが難しい。
ピンぼけ、フレームアウト量産です。
取り合えずは、話題の女子校生ドライバー Juju選手を狙ってみてみました。
新参という事で周囲のドライバーに気を遣いながら走行している様子もありましたが、これからの成長に期待が大です。
15時くらいに早々と退散しました。
三日目の日曜日(3/10)も最高気温10℃前後で2輪レースには厳しい状況でしたが、決勝レースは無事開催。
先ずはピットビル側からスタート進行を見物。
予選が無くなった事により金曜日のART走行での結果でスタートグリッドが決まり、故に長島哲太選手がポールポジション。プレスも彼を囲みます。
これでポール to フィニッシュの期待が盛り上がりましたよ。
レース開始で早速のバトル、この二人でレースが回るな。
と思いきや4週目に赤旗、最終コーナーで渡辺一樹選手が転倒。やはり気温による路面温度の影響が大きいようです。
赤旗中断の隙にS字へ移動。
レース再開しましたが、長島選手は少しずつ遅れだし代わりに水野凉選手と王者とのバトルへと。。。
やはり中須賀選手は今年も強い。
再び転倒者がでてSafty Car導入、その間にまた転倒者が出たことにより赤旗終了となります。
表彰台の面々、妥当な結果だったと思います。
これで2輪レースは終了、やっぱこの時期の開幕は適切でないね。
選手にも負担があるし見る側としても可能な限り多くの周回をみたいもの。
来年は元に戻してね、F1次第と思いますが。
2輪レース終了後、鈴鹿市内の渋滞を避ける為にとっとと退散。
しかしこの時間だと松井田@東名あたりでも渋滞に巻き込まれる可能性高いので、国道23→1号、頃合いをみて途中より東名にのるルートで帰路につきます。
名古屋を抜けて刈谷のあたりからバイパスが気持ちよく流れていて、なかなか東名にスイッチするタイミングも無く、気が付けば沼津市内。
東名はやはり足柄で事故渋滞があったので、そのまま箱根を抜けて小田原へGo。
しかし下道で350Km近くを走ったのは初めてかもしれないな。
国道1号のバイパス、結構良いです。
路側に雪が残る箱根旧道からどうにか箱根湯本を通過して、最後は西湘バイパス~圏央道~東名高速で浦和に帰宅。
レースも観戦でき、エボとのドライブを楽しみ無事帰宅です。
次回の鈴鹿は6月かな、暖かくて好天であれば嬉しいのですが。
おわり