DENSOロゴのある中華コピーメーカー 300cc(320cc) 大容量 インジェクター 12ホール  

本物のDENSOに比べ噴射孔の形状が異なります。
樹脂部分の金型成形の精度が低いです。
樹脂の色も赤と赤紫の間のような色で安いプラスチックのような光沢が強く、本物と違い樹脂の透け感も若干あります。
パーツクリーナーに漬け置きするとパーツクリーナーがピンクに染まるくらい色が抜けます。
燃料系でこの樹脂は大丈夫か？

動作しない物に当たった事もあります。

海外から個人輸入する人でも
動作しない物、燃料フィルター(場合によっては内部の部品)の組付け忘れ、品番が似てるだけの別物が送られて、日本語以外でやり取りする覚悟を持つ方で、なおかつ、
長期や高負荷で使用した時に、エンジン壊れてもいくらでも修理するの安いよという方くらいしか、選択肢に入れない方が幸せのようなアイテムな気がします。

転売屋から3本セットで2万以上払ってまで買うのはお薦めできないアイテムかと思います。
SARDの300cc表記の正規品の方が確実です。
海外のOEM表記のインジェクターは今の所100％偽物でした。それをあたかも本物のように転売するのは、倫理が吹っ飛んでいるなと思います。

このインジェクターに関わったのは、純正中古を途中から偽物に無断で変えて送りつけられたからです。問い合わせたら在庫がないので新品の方がいいだろうという中国人の勝手な主張でした。もう取引することはないでしょう。

海外の再生品も、実際噴射してみると抜けが悪いままの物しか当たった事がなく、中華も米国も私は信頼してないので、再度徹底した内部洗浄が必要と考えています。

あとkeiには取り付け寸法が長すぎます。

中国人は商魂たくましいです。
中古でないならありものを組み合わせつつ、それらしい物を安く作ってしまえというやる気によって部品が豊富です。
中国国内の事故は偽物部品による故障が原因の多くを占めるそうなので、すごい市場です。
あと継続して取引していると品質をだんだん下げてきます。それが彼らにとって普通のようです。
最初は個別包装→個別包装せずに個別梱包材同梱→個別梱包材なしといった具合だったり、中古でも見た目がどんどん悪い物になったりしました。
ブランド品がちょっと安いとそれは偽物だというのが一般的です。
逆に日本人は安い物を買う人ほど失敗を嫌がり完璧を求め、金を払っているんだからそれ以上に言う事聞けだったり、自分の責任を他者に押し付けようとする傾向が強い気がします。
世界の賃金は上昇して、日本は置いてきぼりで、その傾向はおそらく続いてしまうでしょう。

インジェクターも廃版になってしまう頃には、なかなか見つからない死にかけでゴミみたな高額な中古品と中華のコピー商品しか選択肢がないという事態が既に起こり始めています。

追記：320ccから300ccに商品名を変更され、現時点で5セット目を出品中、ヤバし。