目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2
3
4
5
エアクリ変えました、マフラー変えました、ブーストちょっと上げて、後はノーマルです。(※実は違った)
って言葉は信じない事にしているし
部品を上げ連ねて、これに合うインジェクターが欲しいですという問いには、無理ですと私は返答します。
インジェクターで調整するのではなく、調整するのはコンピューターの仕事です。
エアクリや車検対応マフラー程度であれば
純正ECUの制御内でどうにかなるので、安易に交換するし、トラブルも聞かないでしょう。
ちょいブーストアップも耐久性を無視すれば、エアフロセンサーで拾った値に合わせてインジェクターが追随できる範囲に収まっていれば問題ないでしょう。
でも、それを越えたり、ARCやそのOEMのような高効率なインタークーラーの真価が発揮される領域ではインジェクターが追随できない場合が出てきます。
格安大容量インタークーラーの闇と広まらない真実
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/6542039/note.aspx
大きな効果があるという事は、その分大きなデメリットや圧倒的な技術レベルの差がない限り無理です。
インジェクターは電気の弁です。
ただそれだけです。
なので加工精度と信頼性が命です。
12穴だからといって魔法のアイテムではありません。
6
旧規格K6Aにおいてはノックセンサーがあるので、燃料が足りない場合、ノックレベルからECUが点火時期を遅めます。
もちろん限度はあります。
ターボにNAインジェクターはアイドリングさえままならないです。
インジェクターの劣化で気筒間差が大きくなってきた場合は一番薄い気筒に合わせて点火時期を送らされるので、残りの2気筒は濃くなります。
アルミエンジンなので鉄のF6Aに比べオイル管理が駄目だとオイル上りや下がり、下手すると上がり下がり同時もあり得ます。そんな状況では同じ60psだったとしても、新規格のMターボよりF6Aの方がという状況も起こりえます。
新規格と旧規格の違いで私なりの解釈は
元々F6Aから高回転型エンジンとして設計されてきていて、MAXパワーではなく、低回転からの乗りやすさも考慮して低回転向けにヘッドを再設計したような構造です。
なのでkeiワークスとかの新規格をディスる人たちはその辺が受け入れられないんだろうなと思います。そもそも用途が違うわけです。
旧規格は高回転重視の為、燃料供給はリターン式です。これは燃料タンク内の温度も上がってしまうので、環境性能から見ると排除したくなるわけです。
高回転を回すほど燃費が悪化しますので、時代の流れで、より多くの人相手に車を売る為には仕方ないです。
(政治家を選んでいるのは国民で、大多数の浅い理解の国民の要望を叶えていった結果が国の現状です)
話は逸れましたが、戻しつつ点火時期に触れたいと思います。
新規格K6Aでよくあるイグニッションレジスタは旧規格にはありません。
ディストリビューター式です。
ただ、噂の域を出ないのですが、出荷時点でレジスタでいうと2段階ほど進められている可能性があるようです。
旧規格K6Aでノーマルに近い方であれば12穴245ccのロングタイプまでより少ない容量であれば、多少ぎくしゃくしても、ノックリタードである程度使えなくないかもしれません。
壊してもという覚悟がある方は遊んでもみても良いかと思います。
サブコンなしでという場合は、私と同じように洗浄を研究しながら20~30セットくらい試せば、近い物が見つかるかもしれません。
サブコンの調整範囲の広い物があればハードルは一気に下がると思います。
7
1穴インジェクターのF6Aの場合は、前述のとおり、高回転向けの設計で、リターン式も同様です。
ノックセンサーがありませんので、薄い場合も濃い場合も厳しいです。
単純に捉えがちな人もいるので、一応言っておきますが
増量しなければ、ノーマルECUでもある程度走れます。
ですが、12穴やエンジンの本来の性能が出てない、そういう事です。
サブコンの調整範囲の広い物があればハードルは一気に下がると思います。
8
新規格K6Aであれば家に3台ありますが、旧規格やF6Aは持っていないので、実際付けてみてがないと答え合わせができないので、条件が厳しそうなので、今の状況では研究できないです。
あと今更旧規格やF6Aを研究しても、要望は投げつけるがメンテを渋る、安全マージンを軽視するような方、情報を自分の都合のいいように捻じ曲げて理解しようとする方など厄介な方に巻き込まれたくないなというのもあります。
流用した方のインプレッションを総合すると…
F6Aはサブコンなしでは厳しい。ミニコンではちょっと足りない。
旧規格K6Aはドノーマル、街乗り、210ちょっと~245ccであれば程度であればワンチャンあるかもしれないが、サーキットや高速道路ではどうか怪しい。
そんな感じがします。
マイナス要素は隠して見栄を張りたがりの人もいますので、ネット情報にはお気をつけて。
あと1穴インジェクター車に、4穴は2種類ほど試しましたが、濃い薄いの僅かな変化は感じられましたが、いずれも暖気後の燃料を絞ったアイドリングのタイミングが不安定だったので、流用で街乗りの場合、12穴の方が燃焼が安定しやすい傾向があると思います。
旧型車に最新12ホールインジェクターの流用|メリットとデメリット
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/5610480/note.aspx
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク