くすぶり続けているセリフ。

ワタクシの地元、西宮神社では、いわゆる福男というお祭りがある。

えびす宮総本社 西宮神社　公式サイト

今年、これが終わって、ずっと頭にくすぶり続けているセリフが。

とあるヒトが得意満面にワタクシに語りかけるのだ。

「福男♪一番じゃないとダメですか？

やっぱり二番じゃダメですか？」

「二番でいけないのは何故でしょう？？」

…やれやれ。
あのヒトなら言うでしょうね～。平気な顔で。バカバカしそうに。



科学技術でも何でもそうだがそうだが、競争する、戦うと決めた時に、最初から二番を目指すバカがいるか。

こんなこと、誰かが話さないとダメなんか…教えんとダメな国なんか－



二番以下でもいい分野というのがあったとしたら、それは単純にその人（国・地方公共団体も同じ）にとって必要が無い、というだけの話。

自分に興味がない分野だとして、「だから二番でええ」という短絡的発想は困る。

一番を目指して激烈な競争を経てやっと１０番手に入れるかどうか、というのが本当の勝負の世界。

宇宙分野なんて、日本は何も二番以下でもええ－

…やれやれ。


まあね。
議員なんて、ライバルより当選ラインより上回っていればいいんだから。

かのヒトは、前回の選挙で二番だった。
あまりにも有名な解説者にからかわれ、恥をかいていたな。

「『一番じゃないとダメなんですか？』とおっしゃっていましたが、ご自分はその通り二番になりましたねぇ」

…やれやれ（笑）。