目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
キャブを車体に装着するのを躊躇っていたのは、キャブの真下にあるスターターの端子カバーがボロボロだったので部品待ちでした。
ヤマハ製はご丁寧にも生廃…💢
しかも供給が端子カバーだけは無くて、
ハーネスごとってヤマハさんよぉ頼むぜ
仕方ないのでネットで調べてホンダ純正品(ドリーム用?画像なし)32411-253-000
を試しに手配
結果、純正かよ!と思うほどピッタリ!
多分ほとんどのバイクに使えるねこれは。
というわけでやっとキャブ装着開始
作業に関してはとにかく隙間がないの一点張り。まずスロットルケーブルをリンクに装着してキャブを入れていくんだけど、
せっかくの新品インシュレーターも変形させたくないのでここはひと思いにシリコンスプレーを両脇のインシュレーターにかけまくってキャブ本体を滑らせてスライドさせながらなんとか装着
チョークワイヤーとかスロットルケーブルの調整とかは後でなんとかなる
まずはインマニ側にキャブを押し込んでからエアクリーナーボックスの固定を解除してフロント側にスライドさせ装着。
何度も押し込む形にしてキッチリ入った事を確認してからバンドで固定
インマニ側は3ミリのロングヘックスじゃないとキツイね
あとはスロットルセンサーとダイヤフラムにいくホースが2本、そして燃料ホースをつければ一応本体の装着は完了
…初めての4連キャブオーバーホールとはいえ長かった。まずはひと安心
2
しかしここからがオーバーホール後の真骨頂。
そう『同調』
もちろんやった事ないです
でもバキュームゲージは後輩から貸してもらいました。となるとやるしかないのよね
しかも買おうかと思ってたガソリン点滴用タンクが偶然見つかっちゃったしw
同調作業の前に様々なサイトとYouTubeを見るとおおよそやり方が見えてきた。
ほんといい時代だよ
まずは暖機してからゲージを装着
1〜3番はインマニのメクラ蓋をつけるところに。4番はAISから負圧を取る部分にね
この4番インマニ〜AISに行くバキュームホースは硬化して亀裂が酷かったので交換。
使ったのはトヨタ純正の切って使うタイプのバキュームホース。ま、これで平気っしょ
3
暖機が終わったら、アイドリングでゲージの針が動くようにネジを緩めてから針の触れが少なくなるように調整して計測
1番 約10cmHg
2番 約20cmHg
3番 約42cmHg
4番 約18cmHg
そりゃあ同調スプリングを取り付ける時に緩めたりしたからズレてるのは当然か
確かにアイドリングで若干のバラつきを感じる。
事前知識として得たものは
第一段階 3-4のネジで④を③に合わせる
第二段階 1-2のネジで①を②に合わせる
第三段階 センターネジで両方を合わせる
こんなところだろうか
ネジを回していくと実際は片方だけ動くというよりは各々が相反する動きになるので間を取って合わせていく感じ
あれ?何か間違ってるのか??
と思うほどあっさりと調整が完了
おそらく10分くらい
4
真正面から写真を撮れてないのでズレてるようにも見えるけど、大体あってる…な
4気筒共に約22cmHgに合わせることが出来た。なんかのデータにはアイドリングでの負圧が30cmHgで約1050rpmという参考データもあったけど、これ以上ベースの負圧はいじれないし、バラつく感じもないほどにキレイに吹け上がるようになった!
まだ路上でのテストをしてないからなんともいえないけど満足の結果で今回は終了。
今まで気にしたこともなかったけど、
同調って…ちゃんとやんなきゃダメじゃんw
こりゃあハチロクの4スロでもやる意味がありそうで楽しみ♪
さて、大きな一歩を踏み出した事で今回はここまで。やはり食わず嫌いは良くないなと改めて実感。暖機後の鋭い吹け上がりはキャブならでは。これよこれこれ。
二輪のメンテは自分の単車で少しずつ勉強していこうと思う。
車と違って大変な部分もあるけど結果がわかりやすくていい。
次は部品が届いてるフロントフォークかなぁ
ではまた
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