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イイね!
2014年09月16日

EGOIST LIVE TOUR 2014

EGOIST LIVE TOUR 2014



EGOIST LIVE TOUR 2014@Zepp Tokyo


先日書いた「EGOIST」についてのブログの続きです。
 このブログを書くにあたり、一部修正してありますのでまずはそちらをお読みください。


 ハッキリ申し上げると、このライブについては想うところが多くてブログに書くかどうか迷いました。

 いつもライブやイベントに行くとレポートを書いていますが、それは行きたくても行かれなかった方の為、そして自分の想いを書き留めておく為です。
 もちろん、アップすれば誰でも見られる訳ですから、少しでも多くの方に共感していただけたら嬉しいなぁという想いも込めて書いています。

 ところが、捉え方というのは人それぞれな訳で、あまり興味が無い方などが読まれますと逆効果になってしまう場合もあります。


 
 今回のライブについては、かなり特殊な内容になります。私が今まで参戦してきたどのライブとも違うものであり、自分の中にある「ライブ」という常識を良い意味で覆されました。


 恐らくこれを書いても同じような感動は伝わらないどころか、意味不明でむしろ遠ざかっていくかも知れません。既に大阪公演に参戦された友人も同様な意見を持たれておりました。


 それでも伝えたい方の為、知りたいと言ってくださる方の為、何とか書いてみます。



 出来れば、私がいつも書く事に共感していただいている方のみに読んでいただきたいと思います。そして、私がこんな事を言う理由を知りたい方のみに読んでいただきたいと思います。

 情報交換と言いつつ、何もご意見を下さらない方にはご遠慮いただきたい。。


 今回はそういう部類の内容なのです。


 ツアーも無事ファイナルを迎えました。


 うまく書けるか分かりませんが・・・・・





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/







 あくまでも「個人的な」意見です。自分が感じ、想った事のみを書きます。





 こんなに大げさな事言ってる割につまらない内容だったらゴメンナサイ。







_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




 「EGOIST」の概略は大体お分かりいただけたかと思います。


 さて、今回は「ライブ」に行く訳ですから、映像作品でも音楽作品でもありません。



 「生」のEGOISTを見に行く訳です。


 果たしてそれは「楪 いのり」が歌っている映像を観るのか、それとも「chelly」ちゃんが登場して歌う普通のライブを見るのか、全く想像が付きません。

 事前情報では「映像と音楽の融合」のような感じで言っていた気がします。自分はそれだけで行く決断をしたのですが、更にchellyちゃんはライブが出来る喜びを呟いていました。しかも本番が近付くにつれ、リハーサルの状況も画像付きでアップしていました。


 自分が想像していたのは初音ミクのライブのようなものか?という事でした。

 ステージにスクリーンを置いて映像を映し出す方法ですね。網戸のように透過するスクリーンもありますから、正に生バンドと映像の融合になります。

 最近は音楽に合わせてプログラムが同期して動くシステムもありますからね。



 
 しかし・・・・・これではchellyちゃんの出番はありませんよね。。


 もうひとつ考えたのは「ClariS」のように映像に合わせて本人は登場せずに裏で歌うもの。これは生感はありますが映像と同期はしませんね。


 どちらも、映像に向かって夢中でペンライトを振っているライブ映像を観た時は滑稽にしか見えませんでした。。


 ところでchellyちゃんってどんな子だろう?

 実写のMVもありますが、果たしてここに映っているのは本当にchellyちゃんなのだろうか?ryoさんなのだろうか?普通に考えればそうなのでしょうが、公式な情報を知らない私には何だかしっくり来ませんでした。。




 そして本編に入る前に大切なポイントをひとつ。


 「EGOIST」とは何か?


 ここまで書いてきて何?と思われるかも知れませんが、実はまだ本質に触れていません。


  EGOISTは、バンドであってバンドではない。



 以前にryoさんが言っていたことです。

 「バンドは概念みたいなもので実在しない」みたいな感じだった気がします。



 だって、「いのり」以外のメンバーを見た事ありますか?私はありません。

 それこそ捉え方なのですが、「T.M.Revolution」みたいなものだと思えば分かりやすいのかな?
 あくまでも「西川貴教」個人だけど、音楽活動そのものを「T.M.Revolution」と言ってますよね?同義とは言いませんが、そう考えると納得行きます。



 では、ライブにバンドは居ないの?



  様々な憶測が飛び交いつつ、いよいよ本編です。




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


2014年8月31日(日)



 Zepp Tokyo 実は初めて。前週にMay'n部長のライ部に行った友人情報で何となく現地の雰囲気は分かっていましたが問題は駐車場。お台場はよく行きますが、こちら側は数年ぶりでよく分からん。調べたらいつもの駐車場で良さそうでしたがさすが夏休み最終日。完全に入れなかったので料金は高いけどZeppの隣へ。。

 さて、今ツアーでは品数少ないながらも物販が行われました。

 希少なEGOISTグッズ。初日の大阪では短い販売時間で捌ききれず、参戦した友人も「全く買える気がしなかった」と言っていました。
 今回は改善され、時間延長、ブース倍増の措置がとられましたが、それでも購入することは出来ませんでした。。
 「オレのサイコパスが上昇。。誰か撃ってくれ」と呟いたのはこの事でした。さすがに犯罪係数とは言えませんでしたからね。「売ってくれ」とかけていたのはナイショw


 先行チケット特典だけは何とか入手。(前ブログのTOP画像のもの)諦めて入場しました。ちなみに場内でもTシャツSサイズ以外は既に完売。。

 ←葬儀社からのスタンド花w

 さすがZepp広いですね。フロア全体の適当な位置に手すりがあるので皆さん散らばってくれました。自分はド真ん中確保。ちょっと寒い?



 客層はそれなりに若いのですが、何より驚いたのは女性率の高さ!

 女性エリアの意味が無いくらいほぼ全体に女性がいらっしゃる。半数近くかな?一体何が?いのり人気?それとも狡噛、槙島人気?
 チェリーのアクセサリーを身に着けた子も多かったですね。若干レイヤーさんも。

 気になるステージ上は緞帳(スクリーン)が下りていて何も見えない。


----------

 客電が落ち、いよいよスタート。

 音楽と共にスクリーンに文字が映し出され・・・・・


 「いのり」によるナレーション。もちろん愛衣ちゃんの声です。

 この日は秩父で大切なイベントがあるので絶対に来るはずないと思っていましたから嬉しかったですね。

 内容は間違いなくギルティクラウンの世界観です。『原罪の灯』が流れます。





 そして・・・・・スクリーンに金魚服姿のいのり登場!


01.Extra terrestrial Biological Entities




 アルバムリード曲で一気に盛り上がります。

 3DCGの「いのり」が歌い上げます。

 ペンライトはライトパープルが多かったですね。ピンクではなかった。

 直前にchellyちゃんがリハの様子を画像付きで呟いたこともあり、スクリーンのいのり越しに裏に居るであろうchellyちゃんに向けて応援している感じでした。
 それにしても皆さんライブ慣れしていない様子?それぞれ自分なりに楽しんでおられました。

 しかし凄い音量。。イヤーピース大活躍です。


02.LoveStruck

03.キミソラキセキ

04.エウテルペ

05.Planetes


 この曲のモールス信号にはちゃんと意味があるのですね。通常よりかなり長かったのですが、モールス符号と共に和訳がスクリーンに流れました。全公演参加したらしい方がネットに全文うpされてました


 そして・・・・・


 スクリーンに「PSYCHO-PASS」のOP映像が流れると、男性陣の大きな歓声と共に女性陣の絶叫!やはりコレ目的だったか(^^;


06.名前のない怪物

 さすがにUO振る方も多かったですが、自分はあえてグリーン!

07.雨、キミを連れて

08.elbadaernU

09.好きと言われた日

10.All Alone With You



 曲によって映像の演出がステキでした。白、黒とマクロスFのホログラムのように衣装を変え、結局ステージには「いのり」ひとり。

 生歌であることは間違いありまあせん。通常のライブ同様に進み、ちゃんとMCもありました。

 映像はライブ用に作ったのかと思いましたが、それにしては何だか様子がオカシイ?MCでちゃんと観客に応えていたのです。


 どうやら「生CG」というやつらしい?
 
 「3.5D」とも言うのかな?「μ's」のように映像バックにライブを行うのは「2.5D」と表現される事がありますが、これは「3D」をも超越したという事でしょうか?本来の意味とは違いますが。。

 仕組みは分かりません。モーション・キャプチャーのようなものでchellyちゃんの動きを3DCGの「いのり」に連動させているのかな?TRIDENTの場合は3人の映像から起こしたようなので生では出来ないよね?


 おかげでCGなのに普通のライブのように盛り上がれました。映像に向かってこんなに夢中になれたのは、確実に「生」だから。
 しかも「chellyです!」って自己紹介してたw それでイイのね♪


 こういう技術はどんどん発展して活かして欲しいですね。今後のライブ演出に新たな可能性を感じました。

 だって「ライブ(生)」ですもの。

 予め作られた映像では何にも伝わってきませんからね。


 それにしても・・・chellyちゃんのMCは初々しかった♪


- Encore -

11.The Everlasting Guilty Crown

12.Lovely Icecream Princess Sweetie


 この曲は可愛らしくて好きです。しかも・・・アンコールパートはちゃんとアレンジ・ツアーTシャツ姿でしかもポニテ!

 登場した瞬間凄い大歓声!女性陣は皆「可愛いぃ!」って叫んでいるし。




13.手遅れ

 こちらも可愛らしい曲ですが、いのりと言うか、chellyちゃんの仕草が可愛かったなぁ。

 
 そして最後はもちろんこの曲

14.Departures ~あなたにおくるアイの歌~


 はぁ。。ヨカッタ。。。



 ん?客電点かない?


 まだ終わらんよ♪


- W-Encore -

 会場にもう一度聴きたい曲を問いかけ、「全部!」「もう1回!」と言っているのに取り合ってくれずwww


15.名前のない怪物


 もうここまで来ると、完全にchellyちゃんになっていましたね。MCで終始うつむき加減に見えたのは、恐らく手前に会場を映しているモニターがあるのでしょう。

 バンドの準備をしている様子だったので、やはり生音でしたね。


 この後、ファイナルの名古屋では新曲「Fallen」、そしてミクの「メルト」を歌ったらしいです。

 新曲は恐らく「PSYCHO-PASS 2」のEDでしょうね。

----------

 「映像と音楽の融合」が見事に果たされた上、3DCGによる新たな可能性を感じた素晴らしいライブでした。鳥肌立ったり涙ぐんだり・・・今まで参戦したライブとはまた違った感覚でしたが、とにかく楽しかった。

 ライブ慣れしていない方や、女性が「来たい」と思ったのも納得の魅力が「EGOIST」にはありました。皆さんマナーも良いし、ファン同士のコミニュケーションが温かいし、また絶対に行きたいと思えるライブでした。

 ただ、このスタイルではchellyちゃん自身がアーティストとして長続きしない気もします。いのりは成長しませんからね。

 いつか「nagi」のように独り立ちするのでしょう。May'n部長やLiSAも完全にキャラ離れして自分の音楽を追求していますし、しばらく見守って行きたいと思います。




 本当に長い記事になってしまいましたが、私がここまで思い入れるのが気になる方は是非体験して欲しいと思います。

 戯れ事にお付き合いいただき、有難うございました。



ブログ一覧 | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2014/09/16 02:20:47

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この記事へのコメント

2014年9月16日 23:26
ライブレポートお疲れ様です。

点と線の話でライブがスタートした時、
他の誰かを思い出したり出さなかったりしましたw


大阪公演に関して、
僕の中でのモヤモヤのひとつが、
WアンコールまでまったくMCがなかった点でした。

普段のライブではMCが入るであろう場所も
いのりのセリフのみで構成されてました。

なんか、MCが入らないライブって物足りないんですよね。

最後にchellyちゃんの初々しいMCが聞けたときには歓喜しましたww


”EGOIST”のライブということで”楪いのり”のイメージを通してきたけど、
大阪公演ではMCが入ってからのほうが明らかに盛り上がってて、
路線変更したのかな?とか勘ぐってますww


ところで、この途中に入ってたセリフ、
ライブ中は全部愛衣ちゃんだと思い込んでましたが、
曲間のセリフはちょっと違和感あったんですよ。

改めて考えると、
曲間のセリフはchellyちゃんがしゃべってたんじゃないかと思います。
(アンコール後のセリフは愛衣ちゃんの声っぽかったけど・・・)


”EGOIST”として続けていくか、
”chelly”として独り立ちするかはわかりませんが、
おそらく、国内でこういう3DCGを使った”EGOISTライブ”はもうやらないと思ってます。

この貴重なライブに参加できたことはとっても幸運だったなって思いますね。
コメントへの返答
2014年9月16日 23:55
この日を目標に書き綴って来ました。何とかまとまりました。

これでも実際のパフォーマンスは書きようがないので伝わらないんですよね。
本当に残念です。

やはり、本当の感動は自分の意思で足を運んだ者の特権ですよね。

点&線ですか?まぁ1週間前はアレでしたからねw

大阪はMC無しでしたか。東京は普通に違和感ないタイミングでMCでしたよ。

たった3ヶ所のツアーでしたが、スタッフ含め最後は慣れて成長したようですね。

我々のようにライブ慣れしていると、スクリーンの映像越しに裏で何をやっているのか想像出来、妄想上のchellyちゃんに向けて応援している感覚になりますが、普通の方は映像に歓喜していた気がします。

それもまた良いのだと思いますが、明らかにミクとは違いますね。自分、アレには何の感情も芽生えません。。肉声では難しい音楽性という魅力はありますが・・・

実は国内ツアー前のAFAで同じ手法を使っていた映像を見つけました。
探せば行きつくんですよ。本当に好きならそれくらいの努力をしなきゃね。

今後の活動については本当に未知数ですね。FCは登録しましたし、ライブチケット優先販売なんて書いてありましたが、どうなのでしょうね?

どちらにしても、ギルティとか関係なく音楽性が好きなので行きますけどね。
絶対に映像化は無いと思うし、して欲しくない。全く別物になってしまうのもの。
2014年9月17日 21:09
ここまで書いてくださってもやはり実際に行ってみないと分からない部分はありますよね。それは行けた方の特権だと私も思います。

しかし、ここまで書かれるとやはり、見たくなっちゃいますね。


アニメの製作って、一般的には絵が先に作られ、後から声やや音楽をいれていきますが、このライブはライブの生の音に映像を合わせていくって、通常の製作とは逆なのですね。

こういうRyoの既成概念にとらわれない発想が凄いです。想像ですが「こんなイメージのライブにしたい」というチャレンジングな姿勢や想いが、3.5DCGの技術を産み出したのかもしれませんね。

といいながらも、しっかり作品の世界観に根差してるし、楽曲の質も高いからできることなのかもしれません。
コメントへの返答
2014年9月17日 22:49
↑の友人も別の切り口で書いてくれていますが、これだけ書いても全く伝わっている気がしません。やはりライブはライブでしか感じられませんからね。BD買って満足しているのと同じです。

技術的には以前からあったと思いますが、ネットで調べても出てこないんですよね。
映像を合わせるというより、プログラムを同期させているので逆ではないですね。だから生感があるのです。

結局、何を求めるかだと思います。
バーチャル・アイドルは可愛く描けて当然ですが、心が無いので自分には全く興味の無い話になってしまいます。

ボカロPも結局肉声に走る方が多いですが、ryoさんはしっかりと使い分けていますね。

Tridentもやってみたらどうですかねw

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