2017年8月12日(土)
小松未可子 TOUR 2017 "Blooming Maps"
Tour Final at LIQUIDROOM
小松未可子さん(みかこし)のライブに行って来ました。
リリイベには行ったことがありましたが、ワンマンライブに行ったのは初めてです。
加藤茉莉香の頃、『Black Holy』でデビューした頃から声優として、歌い手として注目していましたし、カラオケで必ず歌っているのをご存じの方もいらっしゃいますね。
みかこしと言えば「ハピこしライブ!」という誕生祭を毎年開催しており、各イベントには参加しており、今年は自主企画のツーマンライブを2回成功させましたが、実はワンマンライブの開催は3年ぶりになります。
スターチャイルドからデビューしたみかこしですが、「青春サバイバル」を最後に大きな転機が訪れました。
Q-MHzによる全面プロデュースに伴うトイズファクトリーへの移籍。
「Q-MHz」とは畑亜貴、田代智一、黒須克彦、田淵智也というアニメに興味があり、アニソンに興味があれば絶対に聞いた事のある4名からなる音楽プロデュースチーム。
常識に囚われるのが嫌いで常に新しい事を求めている4名、元々は「夜桜四重奏」から発展してきたのですが、そもそも私が応援しているアーティストには多数関わっています。
2016年1月リリースのアルバムはそれぞれがプロデュースしたいアーティスト5名を起用し、普段とは違う世界を見せてくれました。
その5名とは・・・LiSA、小松未可子、鈴木このみ、東山奈央、南條愛乃
もう、私が買わない理由なんてありません。速攻ポチって聴きまくってました♪
最近では「ころあず」にも力を入れてますが、May'n部長、ハルカスなどの新曲も発表されています。
そんな方達が全面プロデュースをしたいと思わせた素材「小松未可子」。
「派手に、美しく、自然体」をテーマにアニソン・声優ソング全盛の中、新しい一つの価値基準を提示する旅としての音楽活動がここに始まる。
という事ですが、確かにみかこしは何か特別凄い才能に秀でているとかいうよりは、「自然体」の中に光る魅力という感じかも知れません。
移籍後初シングル『Imagine day, Imagine life!』は初ノンタイでしたが確かに新しい魅力と可能性を感じさせてくれました。
そして発売されたフルアルバム『Blooming Maps』
編曲陣も超豪華で聴いていて楽しいアルバムです。
そんなアルバムを引っさげてのツアーです。
元々行きたいと思ってはいましたが、新体制となり想いは増し、そんな時に開催されたツーマンライブ。1月のvol.1は「ころあず」との対バン!まぁこれはQ-MHz繋がりですが問題は4月に開催されたvol.2です。
「fhána」との対バン!!
当然チケットを取っていたのですが・・・職場後輩の結婚式を欠席してまで行く事は出来ず。。。
fhánaはリベンジ出来ましたが、その時の心残り。。
てか、何故「fhána」?と繋がりを考えても全く出てこない。。
セットリストを見て気付く。。。
「汐音」かっ!!
ワタシとしたことがっ。。。
『星屑のインターリュード』を一緒に歌っていましたね。そしてその場で発表された『Blooming Maps』の収録曲『My sky Red sky』という楽曲の編曲、演奏、コーラスに参加されたとの事。
確かに聴いてすぐに解る「fhána」っぽさ。towanaちゃんのコーラスも素晴らしい!
間奏のギター音をtowanaちゃんの声と勘違いするほどにw
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会場は恵比寿「LIQUIDROOM」
という事で、お台場から電車で1本の移動となります。これもあってKalafinaは2日目に行ったのです。こんな時間なのに満員電車。。大きな紙袋がジャマw

うーん、便利w てか、暫く行きませんケド。

恵比寿と言えば当然行きますよ。これで行き先がバレたでしょうね(^^;
いやぁ、凄い混んでいた。焼き時間30分は分かっていてもまさかの1時間近く待った。。移動する気力も無いし、近くにある天然モノのお店に行く気も無い。
おかげで時間ギリギリ。。先に会場に寄って物販済ませて良かった。
ところでストローからスプーンに変わっていましたね。
相変わらず (゚д゚)ウマー!
入場するとかなり前の中央を陣取れた。ここは周囲が一段高くなっているので皆さん壁際から埋まっていく。女性エリアも広く、女性率が高い事が分かる。全体的な年齢層は「それほど若くはない」という感じ。
気になっていたのは以前のような不自然な盛り上がり。。でも見渡す限りペンライトを持っている人は少ない。
定刻。みかこしのナレーションによる事前注意。他人に迷惑をかけなければ基本好きなように盛り上がって良いとの事。
バンドメンバーも豪華。
Ba:黒須克彦(バンマス)
Dr:鈴木浩之
Key:今井隼
Gu:新井弘毅
自分の行くライブ、黒須さん率高い。他のQ-MHzメンバーも会場には来ていた様子。
<セットリスト>
01_また、はじまりの地図
02_Imagine day, Imagine Life!
03_エンジェルナンバー
04_infinity Sky
05_純真エチュード
06_ランダムメトロノーム
07_硝子の地球儀
08_ふれてよ 『Q-MHz』アルバム曲
09_Tornade Voice 『Maybe the next waltz』c/w
10_short hair EGOIST 『Q-MHz』アルバム曲
11_だから返事はいらない
12_流れ星じゃないから
13_Sky message
14_My sky Red sky
15_Catch me if you JAZZ
16_HEARTRAIL
17_my dress code
-encore-
18_Maybe the next waltz
19_Starry Rally
20_Lonely Battle Mode
見事なまでにQ-MHzづくし!
カップリング含めたシングル、アルバム、Q-MHzアルバム曲、そしてまた新たなみかこしを見せてくれた新曲『Maybe the next waltz』に加え本日ライブ初披露のカップリング曲。
驚いたのはMCらしいものは最小限で曲間を若干多めに取りながら一気に駆け抜けたという事。
懸念していた大騒ぎも無く、振り付けなども簡単にコピー出来て初心者でもすんなり入れる感じでした。とにかく楽しく心地よかった♪
これが「派手に、美しく、自然体」というやつか。納得。
旧曲無くても何も問題ナシ!
あまりペンライトを使う人は居ませんでした。基本「青」ですが、さすがに『My sky Red sky』は場内の照明が真っ赤に染まりました。
ファイナルだし、fhána来ないかなぁ?いや、さすがに大阪でリリイベだし。。
結構好きな曲です。また何処かで・・・・・
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終演後、何故か客電点かない。てか、元々暗いので点いていたのかも知れませんがステージは暗いまま、スタッフも出てこない。
この雰囲気、誰もがWアンコールを期待して帰ろうとしない。
当然「もう一回」コール。
延々と・・・何も変化なし。
すると、みかこしの場内アナウンス。
「とても有難いけど、全ての会場で決まったセットリストでやって来たので、ここだけ特別な事はできません。ごめんなさい。また遊びに来てください。」
恐らくギリギリまで話し合っての結果でしょう。ここまでかなり早いペースで進んで来ましたが、会場の都合もあるので仕方ありません。
結局、そのアナウンスで皆解散。紛らわしい照明でした。でも誰もが受け入れている様子。また今度。次はハピこしライブ!日程合いませんが。。
こういうのも良いですね。本当に行って良かった。
さて、今週末もダブルヘッダー・・・かなり
Ya! Vai!事になりそう・・・・・w(^^